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[記事公開日]2025/10/30

🧹 cleanmgrコマンドの使い方|ディスククリーンアップを自動で実行する方法

はじめに

Windowsを長期間使用していると、不要な一時ファイルや古い更新プログラムが蓄積し、ディスク容量を圧迫することがあります。
そんなときに役立つのが cleanmgr(ディスククリーンアップ)コマンド です。
このコマンドを使えば、手動操作なしで不要ファイルを自動削除し、ストレージの空き容量を簡単に増やせます。

この記事では、cleanmgr コマンドの基本的な使い方から、自動実行・スクリプト化の方法までを詳しく解説します。


🛠 cleanmgrコマンドとは?

項目 内容
役割 Windowsの「ディスククリーンアップ」ツールを起動する
用途 一時ファイル、キャッシュ、更新プログラムの削除
特徴 GUIまたはコマンドラインでクリーンアップ操作が可能

cleanmgr は、Windowsに標準搭載されているディスククリーンアップツールを起動するコマンドです。
/sageset/sagerun オプションを使えば、特定項目を自動で削除する設定も可能です。


📌 基本構文

cleanmgr [オプション]

主なオプション

オプション 説明
/d <ドライブ> クリーンアップ対象のドライブを指定(例:/d C:)
/sageset:<番号> クリーンアップ項目の設定を保存(最大255)
/sagerun:<番号> 事前に保存した設定をもとに自動実行

💡 主な使用例

操作内容 コマンド例 説明
ディスククリーンアップを開く cleanmgr GUIを起動し、手動で削除項目を選択
Cドライブを指定して開く cleanmgr /d C: 特定ドライブのクリーンアップを実行
設定画面を開く cleanmgr /sageset:1 項目を選択して設定を保存
自動削除を実行 cleanmgr /sagerun:1 保存した設定に基づき自動削除を実行

⚙️ 応用的な使い方

1️⃣ sagesetとsagerunの組み合わせで自動化

  1. 以下を入力してクリーンアップ項目を設定:

    cleanmgr /sageset:10
    

    表示されたウィンドウで削除したい項目(例:一時ファイル、Windows Updateの残骸など)を選択。

  2. 次に設定を実行:

    cleanmgr /sagerun:10
    

    これで指定項目が自動削除されます。


2️⃣ バッチファイルで定期実行

定期的にクリーンアップを行う場合は以下のようなバッチファイルを作成:

@echo off
echo ディスククリーンアップを開始します...
cleanmgr /sagerun:10
echo 完了しました。

このバッチをタスクスケジューラに登録すれば、自動クリーンアップが可能です。


3️⃣ 特定ドライブだけをクリーンアップ

cleanmgr /d D: /sagerun:10

USBメモリや外付けドライブにも適用可能です(対象ドライブによって削除項目が異なります)。


⚠️ 注意点

注意点 説明
システムファイル削除は慎重に 「Windows Updateのクリーンアップ」などは削除に時間がかかる場合あり
/sagerun はGUI表示なし 実行中に進行状況は表示されない(しばらく待機)
クリーンアップは管理者権限推奨 一部の項目は権限が必要
SSDでは頻繁な実行を避ける 書き込み回数増加による劣化リスクあり

📊 まとめ表

操作内容 コマンド例 説明
GUIで起動 cleanmgr 通常の手動クリーンアップ
ドライブ指定 cleanmgr /d C: 対象ドライブを明示
設定保存 cleanmgr /sageset:1 削除項目を指定して保存
自動実行 cleanmgr /sagerun:1 保存した設定をもとに削除

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さいごに

cleanmgr コマンドは、手軽にディスクを整理できる便利なメンテナンスツールです。
特に /sageset/sagerun の組み合わせを覚えておくと、クリーンアップ作業を自動化でき、定期的なメンテナンスが格段に楽になります。
パソコンのパフォーマンスを維持するために、定期的に実行してストレージをクリーンな状態に保ちましょう。

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