［記事公開日］2025/11/02
［最終更新日］2025/11/12
🎥 DELL Inspiron 545s｜メモリの交換・取り付け手順を動画で解説
この記事では DELL Inspiron 545s のメモリ取り外し・取り付け手順を、実際の分解作業をもとに詳しく紹介します。動作が遅い・起動が不安定・ブルースクリーンが頻発する場合、メモリの劣化や接触不良が原因であることが多く、交換または再装着で改善するケースが多くあります。
もくじ
DELL Inspiron 545s メモリ交換ガイド｜取り外しから取り付けまでの手順
動画公開日: 2025-02-12T13:27:23Z
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💡 交換用メモリ
機種概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル名 | DELL Inspiron 545s |
| メモリ規格 | DDR2 PC2-6400（最大8GB） |
| スロット数 | 4スロット（構成により異なる） |
| 対応速度 | 800MHz |
| 推奨構成 | 同容量・同型番のメモリを2枚組で使用 |
545sはデスクトップ型のため、メモリ交換の難易度は低く、ドライバー1本で作業が可能です。
分解・取り外し手順
-
背面カバーのネジを2本外す。
-
サイドパネルをスライドして外す。
-
メモリスロットが4つ並んでおり、白と黒で色分けされています。
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交換したいメモリの両側のラッチ（留め具）を外す。
-
メモリモジュールを斜め上に引き抜く。
💡 取り外す際は、静電気防止手袋 の使用をおすすめします。静電気による破損を防げます。
メモリの取り付け手順
-
メモリの切り欠き（スリット）をスロットの溝に合わせる。
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均等に力をかけてカチッと音がするまでしっかり押し込む。
-
両側のラッチが自然に閉まり、メモリが固定されていることを確認。
-
カバーを戻してネジを締める。
💡 固く感じる場合でも、左右均等に押すとスムーズに装着できます。斜めに入れるとメモリが破損したり接触不良になる可能性あり
メモリ不良・接触不良のサイン
| 症状 | 想定される原因 |
|---|---|
| 電源は入るが画面が映らない | メモリ未装着または故障 |
| 起動直後にビープ音が鳴る | メモリ接触不良・規格違い |
| 動作中にフリーズ・再起動 | メモリエラー・容量不足 |
| ブルースクリーンが頻発 | メモリ劣化または過熱 |
同様の症状が出る場合は、スロット位置を変えて1枚ずつ動作確認することで故障箇所を特定できます。
注意点・リスク
| 注意項目 | 内容 |
|---|---|
| 静電気対策 | 必ず金属部分に触れてから作業を行う |
| メモリの向き | 切り欠きが合っていないと挿入不可 |
| 無理な力 | ラッチ破損や基板割れの原因になる |
| 組み立て後の確認 | BIOSまたはWindowsで容量を確認 |
まとめ
DELL Inspiron 545s のメモリ交換は、構造がシンプルで初心者でも比較的行いやすい作業です。
適切な規格（DDR2 PC2-6400）を選び、慎重に取り付けることで性能を最大限発揮できます。
動作が安定しない場合は、メモリスロットの掃除や別スロットでの確認も有効です。
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