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[記事公開日]2025/11/02

🔗 assocコマンドの使い方|拡張子とファイルタイプの関連付けを確認・変更する方法

はじめに

Windowsでは、ファイルの拡張子(例:.txt.jpg)に応じて、どのアプリで開くかが自動的に決まっています。
この仕組みを「ファイルの関連付け」と呼び、内部的には拡張子とファイルタイプの対応表で管理されています。
assoc コマンドは、その対応関係を確認・変更できる便利なコマンドです。

この記事では、assoc コマンドの基本構文、よく使う操作例、変更時の注意点、活用シーンなどを詳しく紹介します。


🛠 assocコマンドとは?

項目 内容
役割 ファイル拡張子とファイルタイプの関連付けを表示・変更する
用途 ファイルが誤ったアプリで開かれる問題を修正、関連設定の確認
特徴 シンプルな構文で一覧表示・個別設定・削除が可能

Windowsの内部では、.txttxtfile.htmlhtmlfile などといった識別名で管理されています。
assoc を利用することで、これらの関連情報を確認・制御することができます。


📌 基本的な使い方

構文

assoc [.拡張子[=[ファイルタイプ名]]]

主な操作一覧

操作内容 コマンド例 説明
すべての関連付けを表示 assoc 登録済みのすべての拡張子とファイルタイプを一覧表示
特定の拡張子を確認 assoc .txt .txt の関連付けを確認
新しい関連付けを登録 assoc .log=txtfile .log をテキストファイルとして関連付け
関連付けを削除 assoc .bak= .bak の関連付けを削除

🔍 応用的な使い方

ファイルタイプごとのコマンド確認(ftypeとの併用)

assoc は拡張子とファイルタイプの対応を確認できますが、実際にどのアプリが起動するかは ftype コマンドで確認します。

assoc .txt
ftype txtfile

これにより、.txt ファイルが「メモ帳(notepad.exe)」で開かれる設定であることを確認できます。


バッチファイルで複数設定を一括登録

@echo off
assoc .log=txtfile
assoc .ini=txtfile
assoc .bak=txtfile
echo ファイルの関連付けを一括設定しました。
pause

このようにまとめて実行することで、複数の拡張子をまとめて登録できます。


既定設定のバックアップを取る

assoc > assoc_backup.txt

このコマンドで、現在の関連付け一覧をファイルに保存できます。
万が一設定を変更して問題が起きた場合に、元の状態を確認するために役立ちます。


設定を復元する

for /f "tokens=*" %i in (assoc_backup.txt) do %i

上記を使えば、バックアップファイルから一括で設定を復元可能です。
(管理者権限で実行する必要があります。)


📚 活用シーン

  • アプリが間違って起動するトラブルの修正
    例:.txt ファイルがWordで開くようになってしまった場合、assoc .txt=txtfile で修正。

  • システム整備・初期化後の再設定
    バッチを使って業務用PCの関連付けを自動整備することが可能。

  • 管理者業務や教育現場での設定統一
    多数のPCで同じ関連設定を維持したいときに有効。


⚠️ 注意点

注意点 説明
管理者権限が必要な場合あり 一部の関連付けは管理者としてCMDを起動しないと変更できません
ftypeと連動して動作 assoc だけでは起動アプリを指定できません。ftype と組み合わせる必要があります
誤設定による開けない問題 関連付けを誤ると、ファイルが正しく開かなくなる可能性があります

🧠 補足
システム全体に影響するため、設定変更前に assoc > backup.txt でバックアップを取っておくと安心です。


📊 まとめ表

操作内容 コマンド例 説明
一覧表示 assoc すべての拡張子関連付けを表示
確認 assoc .txt 指定拡張子の設定を確認
登録 assoc .log=txtfile .log をテキストファイルに関連付け
削除 assoc .bak= .bak の関連付けを削除
バックアップ assoc > assoc_backup.txt 現在の設定を保存

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さいごに

assoc コマンドは、Windowsの「拡張子とアプリの対応関係」を直接操作できる強力なツールです。
単純な構文でありながら、システム管理・トラブルシューティング・業務環境の整備など、幅広く活用できます。
変更前にバックアップを取るなど慎重に扱えば、ファイル関連付けの問題を素早く解決できるでしょう。

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