[記事公開日]2025/11/04
Windowsコマンド一覧表|ファイル操作・ネットワーク・システム管理まで
もくじ
- 1 📘 概要
- 2 🧭 ページの使い方
- 3 🔖 コマンドカテゴリ一覧
- 4 📂 ファイル・フォルダ操作コマンド (18)
- 5 🌐 41-02. ネットワーク関連コマンド (18)
- 6 ⚙️ 41-03. システム診断・修復コマンド (37)
- 6.1 bcdbootコマンド
- 6.2 bcdeditコマンド
- 6.3 bootcfgコマンド
- 6.4 chkdskコマンド
- 6.5 controlコマンド
- 6.6 devmgmt.mscコマンド
- 6.7 DISMコマンド
- 6.8 driverqueryコマンド
- 6.9 dxdiagコマンド
- 6.10 esentutlコマンド
- 6.11 eventvwrコマンド
- 6.12 fltmcコマンド
- 6.13 lodctr/unlodctrコマンド
- 6.14 logmanコマンド
- 6.15 mdschedコマンド
- 6.16 msinfo32コマンド
- 6.17 perfmonコマンド
- 6.18 powercfgコマンド
- 6.19 reagentcコマンド
- 6.20 relogコマンド
- 6.21 resmonコマンド
- 6.22 sc queryコマンド
- 6.23 sfc /scannowコマンド
- 6.24 services.mscコマンド
- 6.25 setverコマンド
- 6.26 slmgrコマンド
- 6.27 systeminfoコマンド
- 6.28 taskkillコマンド
- 6.29 tasklistコマンド
- 6.30 taskmgrコマンド
- 6.31 typeperfコマンド
- 6.32 tzutilコマンド
- 6.33 verコマンド
- 6.34 wecutilコマンド
- 6.35 wevtutilコマンド
- 6.36 wmicコマンド
- 6.37 wusaコマンド
- 7 👤 41-04. ユーザー管理・権限操作コマンド (17)
- 8 🧩 41-05. その他便利コマンド (20)
- 9 🕒 41-06. タスク操作・制御コマンド (11)
- 10 ⚙️ 41-07. バッチ/スクリプト関連コマンド (12)
- 11 💽 41-08. ストレージ・ディスク管理コマンド (13)
- 12 🔒 41-09. セキュリティ・暗号化コマンド(BitLocker含む) (9)
📘 概要
Windowsには、GUI操作では行えない高度な処理や自動化を実現できる「コマンドプロンプト(CMD)」が搭載されています。
このページでは、ファイル操作からネットワーク設定、システム修復、セキュリティ管理まで、主要なコマンドをカテゴリ別に体系的に整理しています。
初心者の学習から現場の運用・管理まで幅広く対応しており、各コマンドの使い方ページへのリンクも整備。
「どんなときに使えるか」「どう使えば安全か」を実例とともに学べます。
🧭 ページの使い方
-
各カテゴリタイトル(例:📂 41-01 ファイル・フォルダ操作コマンド)をクリックすると詳細一覧に移動します。
-
各コマンドのページでは、構文例・使用シーン・注意点を丁寧に解説しています。
-
スクリプト作成やトラブルシューティング時のリファレンスブックとしても活用可能です。
🔖 コマンドカテゴリ一覧
| カテゴリ番号 | 内容 | 主な用途例 |
|---|---|---|
| 41-01 ファイル・フォルダ操作コマンド (18) | ファイル・フォルダ操作コマンド | コピー/削除/移動/比較などの基本操作 |
| 41-02. ネットワーク関連コマンド (18) | ネットワーク関連コマンド | IP設定・通信確認・経路診断・接続管理 |
| 41-03. システム診断・修復コマンド (37) | システム診断・修復コマンド | OS情報取得・ドライバ確認・システム修復 |
| 41-04. ユーザー管理・権限操作コマンド (17) | ユーザー管理・権限操作コマンド | ユーザーアカウントやアクセス権の管理 |
| 41-05 その他便利コマンド (20) | その他便利コマンド | 表示変更・色設定・ヘルプ・クリップボード操作 |
| 41-06 タスク操作・制御コマンド (11) | タスク操作・制御コマンド | スケジュール実行・再起動・画面制御 |
| 41-07 バッチ/スクリプト関連コマンド (12) | バッチ/スクリプト関連コマンド | 条件分岐・繰り返し処理・変数操作など自動化 |
| 41-08 ストレージ・ディスク管理コマンド (13) | ストレージ・ディスク管理コマンド | フォーマット・パーティション・デフラグ |
| 41-09 セキュリティ・暗号化コマンド(BitLocker含む) (9) | セキュリティ・暗号化コマンド | BitLocker/証明書/ポリシー/暗号化管理 |
📂 ファイル・フォルダ操作コマンド (18)
attribコマンド
ファイルやフォルダの属性を変更するためのコマンドです。読み取り専用・隠しファイルなどの設定変更が可能で、システム保護やウイルス感染対策などで重宝します。
正しく使うことで、重要データの誤削除防止やセキュリティ強化に役立ちます。
>> attribコマンド の詳しい解説はコチラ
cd / chdirコマンド
現在の作業ディレクトリを変更するための基本コマンドです。フォルダ階層を移動して作業位置を切り替える際に使用し、スクリプト操作でも多用されます。
相対パスと絶対パスを理解することで、バッチ処理の効率が大幅に向上します。
>> cd / chdirコマンド の詳しい解説はコチラ
compコマンド
2つのファイルをバイナリ単位で比較して差異を確認するためのコマンドです。バックアップ後の整合性確認やデータ破損の有無を調べる際に便利です。
ソースコード比較や同期ミス検出にも活用できます。
>> compコマンド の詳しい解説はコチラ
copyコマンド
ファイルを別の場所に複製するための基本コマンドです。単一ファイルのコピーから複数ファイルのまとめコピーまで対応し、バックアップやデータ移行に役立ちます。
バッチ処理での自動化にも利用でき、業務効率化の基本操作といえます。
>> copyコマンド の詳しい解説はコチラ
del / eraseコマンド
指定したファイルを削除するためのコマンドです。特定拡張子や複数ファイルの削除も可能で、ディスク整理やメンテナンスに役立ちます。
/p オプションを付ければ、削除前に確認を行う安全な運用も可能です。
>> del / eraseコマンド の詳しい解説はコチラ
dirコマンド
指定したフォルダ内のファイルやディレクトリを一覧表示する基本コマンドです。容量・更新日・属性などの情報を確認でき、フォルダ構成の把握に欠かせません。
/s オプションでサブフォルダも一括表示できます。
>> dirコマンド の詳しい解説はコチラ
fcコマンド
テキストファイルの内容を比較し、差分を抽出するためのコマンドです。設定変更の確認やプログラム修正点の検証などに利用されます。
結果をファイル出力すれば、履歴管理にも活用できます。
>> fcコマンド の詳しい解説はコチラ
forfilesコマンド
指定条件に一致するファイルを自動処理するコマンドです。更新日・拡張子・サイズなどで条件を絞り、削除・コピー・実行などの操作を自動化します。
システム管理者による定期メンテナンスで特に活躍します。
>> forfilesコマンド の詳しい解説はコチラ
md / mkdirコマンド
新しいフォルダを作成するためのコマンドです。階層構造を一括作成することもでき、初期セットアップやプロジェクトフォルダ構築に最適です。
自動スクリプトでも多用される基本操作です。
>> md / mkdirコマンド の詳しい解説はコチラ
moreコマンド
長いテキストをページ単位で区切って表示するコマンドです。ログや設定ファイルの内容を少しずつ確認でき、スクロール閲覧に便利です。
typeコマンドとの組み合わせでさらに効率よく情報を確認できます。
>> moreコマンド の詳しい解説はコチラ
moveコマンド
ファイルやフォルダを別の場所へ移動するためのコマンドです。整理やバックアップ時に頻繁に使われ、ディレクトリ構成の見直しにも活用されます。
同ドライブ内では高速に移動し、別ドライブ間ではコピー+削除として動作します。
>> moveコマンド の詳しい解説はコチラ
rd / rmdirコマンド
不要になったフォルダを削除するためのコマンドです。空フォルダだけでなく、サブフォルダを含めた一括削除も可能です。
/q オプションを活用すれば、削除確認を省略して高速処理が行えます。
>> rd / rmdirコマンド の詳しい解説はコチラ
ren / renameコマンド
ファイルやフォルダの名前を変更するコマンドです。一括リネームも可能で、命名規則の統一や整理作業に役立ちます。
パターン指定による柔軟な名称変更が可能です。
>> ren / renameコマンド の詳しい解説はコチラ
replaceコマンド
既存ファイルを新しいバージョンで置き換えるためのコマンドです。テンプレート更新やバージョン差し替え作業に便利です。
同名ファイルを自動上書きするため、注意して使用する必要があります。
>> replaceコマンド の詳しい解説はコチラ
robocopyコマンド
高機能コピーを実現するWindows標準の上位コピーコマンドです。フォルダのミラーリング・再試行・除外条件など、多彩なオプションで柔軟にバックアップが可能です。
大量データの転送やサーバー間の同期など、業務用途で非常に重宝されます。
>> robocopyコマンド の詳しい解説はコチラ
treeコマンド
ディレクトリ構造を階層的に視覚表示するコマンドです。全体構成の把握やフォルダ整理の確認に役立ちます。
出力結果をテキストに保存して構成図として利用することも可能です。
>> treeコマンド の詳しい解説はコチラ
typeコマンド
テキストファイルの内容をそのまま表示するコマンドです。設定ファイルやログを素早く確認したいときに便利です。
| find などのパイプと組み合わせると特定キーワードの抽出も可能です。
>> typeコマンド の詳しい解説はコチラ
xcopyコマンド
フォルダごとコピーを行う拡張コピーコマンドです。サブフォルダや隠しファイルも含めて完全コピーができ、データ移行やバックアップで多用されます。
/e /h /y オプションで高度なコピー制御も可能です。
>> xcopyコマンド の詳しい解説はコチラ
🌐 41-02. ネットワーク関連コマンド (18)
ネットワーク関連コマンドは、通信状態の確認・接続の診断・ネットワーク構成の管理を行うために使用されます。
接続不良や通信速度の低下、DNSエラーなどを特定する際に欠かせない基本ツールです。
システム管理者だけでなく、一般ユーザーでもトラブル解決に役立てられるコマンドを中心に紹介します。
arpコマンド
IPアドレスとMACアドレスの対応関係を管理するためのコマンドです。ネットワーク上の機器間通信を確認し、ARPテーブルを表示・編集できます。
通信トラブルの原因となるキャッシュの不整合を解消する際にも活用されます。
>> arpコマンド の詳しい解説はコチラ
fingerコマンド
ネットワーク経由でユーザー情報を取得するためのコマンドです。主にUNIX系環境で利用され、Windowsでも簡易的なユーザー照会が可能です。
セキュリティ上の理由から現在は使用頻度が低いですが、古いネットワーク診断に関する理解を深める資料として有用です。
>> fingerコマンド の詳しい解説はコチラ
ftpコマンド
リモートサーバーへの接続とファイル転送を行うためのコマンドです。FTPクライアントとして動作し、サーバー上のファイルをアップロード・ダウンロードできます。
ユーザー認証を伴うため、セキュリティ設定の確認も重要です。
>> ftpコマンド の詳しい解説はコチラ
getmacコマンド
ネットワークインターフェースのMACアドレスを表示するコマンドです。PCに複数のアダプタがある場合、それぞれの物理アドレスを一覧できます。
ネットワーク機器管理やアクセス制限設定の確認にも利用されます。
>> getmacコマンド の詳しい解説はコチラ
ipconfigコマンド
ネットワークインターフェースの設定情報を表示・更新するコマンドです。IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイなどを確認できます。
/troubleshootingオプションを使えば接続更新やリリースも実行でき、通信不良時の初動対応に最適です。
>> ipconfigコマンド の詳しい解説はコチラ
nbtstatコマンド
NetBIOS over TCP/IP通信の状態を確認するためのコマンドです。名前解決キャッシュやセッション情報を表示でき、LAN内通信トラブルの切り分けに役立ちます。
Windowsファイル共有やプリンタ接続の問題解決時に重宝します。
>> nbtstatコマンド の詳しい解説はコチラ
net useコマンド
ネットワークドライブや共有フォルダの接続・切断を管理するコマンドです。社内共有サーバーへのアクセス制御や、接続スクリプトでの自動化に活用されます。
複数環境でのドライブ割り当てにも対応しており、業務利用に便利です。
>> net useコマンド の詳しい解説はコチラ
netcfgコマンド
ネットワークドライバーやプロトコル、クライアント構成を管理する高度なコマンドです。
ドライバの再インストールや設定変更を行えるため、トラブル発生時の再構築にも有効です。
>> netcfgコマンド の詳しい解説はコチラ
netshコマンド
Windowsのネットワーク構成を一括管理するための強力なコマンドです。
IP設定、Wi-Fiプロファイル、ファイアウォール、ルーティングなど幅広く制御可能です。
ネットワーク環境をスクリプト化する際にも重宝します。
>> netshコマンド の詳しい解説はコチラ
netstatコマンド
現在の通信状態や開いているポートを確認できるコマンドです。
不審な接続の特定やアプリケーションの通信状態監視に利用されます。
システムのセキュリティチェックにも有用です。
>> netstatコマンド の詳しい解説はコチラ
nslookupコマンド
DNSサーバーに対して名前解決を確認するコマンドです。
ドメイン名とIPアドレスの対応を調べ、DNSトラブルを切り分けます。
ネットワーク障害時の初動調査に欠かせないコマンドです。
>> nslookupコマンド の詳しい解説はコチラ
pathpingコマンド
pingとtracertの機能を組み合わせた経路診断コマンドです。
通信経路ごとの遅延やパケットロスを詳細に確認でき、トラブル箇所を特定するのに役立ちます。
>> pathpingコマンド の詳しい解説はコチラ
pingコマンド
通信相手との疎通を確認する基本的なネットワークコマンドです。
通信経路上の応答時間やパケットロス率を測定し、接続の有無を確認します。
ネットワークトラブルの第一歩として必ず使われます。
>> pingコマンド の詳しい解説はコチラ
routeコマンド
ルーティングテーブルを表示・編集するコマンドです。
通信経路を手動で追加・削除・変更することで、ネットワーク経路の制御が可能です。
VPN構成や複数ネットワーク併用時の経路制御に便利です。
>> routeコマンド の詳しい解説はコチラ
telnetコマンド
特定ポートへの接続確認を行うためのコマンドです。
通信可能かどうかを直接確認でき、ファイアウォールやルーター設定の問題切り分けに役立ちます。
>> telnetコマンド の詳しい解説はコチラ
tftpコマンド
軽量なファイル転送を行うためのコマンドです。
認証不要の単純な通信プロトコルを使うため、ファームウェア更新や組み込み機器との通信に利用されます。
>> tftpコマンド の詳しい解説はコチラ
tracertコマンド
通信経路を順に追跡し、どの地点で遅延や断絶が発生しているかを特定するコマンドです。
ネットワーク経路の可視化により、通信障害の発生箇所を迅速に把握できます。
>> tracertコマンド の詳しい解説はコチラ
winrm/winrsコマンド
リモートのWindowsマシンを管理・制御するためのコマンドです。
リモートからPowerShellコマンドを実行したり、管理操作を行うことができます。
サーバー管理や遠隔メンテナンスで多用されます。
>> winrm/winrsコマンド の詳しい解説はコチラ
⚙️ 41-03. システム診断・修復コマンド (37)
システム診断・修復コマンドは、Windowsの動作不良やトラブルを検出・修正するためのコマンド群です。
ハードウェア、ドライバ、サービス、メモリ、電源設定など、システム全体の健全性を確認し、問題を解決する際に活用されます。
トラブル発生時の第一歩として覚えておくと、復旧作業の効率が大きく向上します。
bcdbootコマンド
Windowsのブート構成データ(BCD)を再構築するコマンドです。
起動できないシステムを修復する際に用いられ、ブート領域を再生成します。
リカバリUSBやインストールメディアからの復旧作業に欠かせません。
>> bcdbootコマンド の詳しい解説はコチラ
bcdeditコマンド
ブート構成データ(BCD)の設定内容を確認・編集するコマンドです。
デュアルブート環境の構成変更や起動設定のトラブル修正に使用されます。
誤操作すると起動不能になるため、慎重な操作が求められます。
>> bcdeditコマンド の詳しい解説はコチラ
bootcfgコマンド
旧バージョンのWindows(XPなど)で使用されるboot.ini設定を編集するコマンドです。
現在はbcdeditコマンドに置き換えられていますが、古いシステム修復時には今でも役立ちます。
>> bootcfgコマンド の詳しい解説はコチラ
chkdskコマンド
ディスクの整合性を確認し、ファイルシステムのエラーを修復するコマンドです。
不良セクタの検出やデータ損傷の修正を行い、ストレージの安定動作を保ちます。
>> chkdskコマンド の詳しい解説はコチラ
controlコマンド
コントロールパネルを直接起動できるコマンドです。
特定の設定画面を指定して開くことも可能で、システム設定の効率的なアクセスに便利です。
>> controlコマンド の詳しい解説はコチラ
devmgmt.mscコマンド
デバイスマネージャを起動し、ハードウェアの状態を確認・管理するためのコマンドです。
ドライバの更新やデバイスの無効化・再有効化を行う際に使用されます。
>> devmgmt.mscコマンド の詳しい解説はコチラ
DISMコマンド
Windowsのシステムイメージ(WIM)を修復・管理する強力なコマンドです。
破損したコンポーネントを修復することで、Windows Updateの不具合も改善できます。
>> DISMコマンド の詳しい解説はコチラ
driverqueryコマンド
システムにインストールされているドライバ一覧を表示するコマンドです。
トラブルの原因となる古いドライバを確認するのに役立ちます。
>> driverqueryコマンド の詳しい解説はコチラ
dxdiagコマンド
DirectX診断ツールを起動し、グラフィックやサウンド環境の情報を確認するコマンドです。
ゲームや映像処理関連の問題を調べる際に有効です。
>> dxdiagコマンド の詳しい解説はコチラ
esentutlコマンド
Windows内部のデータベース(ESE)を修復・最適化するためのコマンドです。
OutlookやWindows Updateなどの動作不良解消に役立ちます。
>> esentutlコマンド の詳しい解説はコチラ
eventvwrコマンド
イベントビューアを起動し、システムログやアプリケーションログを確認するコマンドです。
トラブル発生時のエラー原因を特定するための必須ツールです。
>> eventvwrコマンド の詳しい解説はコチラ
fltmcコマンド
ファイルシステムフィルタドライバを管理するためのコマンドです。
アンチウイルスやバックアップソフトなどが利用するドライバの状態確認に活用されます。
>> fltmcコマンド の詳しい解説はコチラ
lodctr/unlodctrコマンド
パフォーマンスカウンタの登録や削除を行うコマンドです。
壊れたカウンタ設定を修復し、監視ツールの不具合を解消できます。
>> lodctr/unlodctrコマンド の詳しい解説はコチラ
logmanコマンド
パフォーマンスログやトレースデータを収集・管理するコマンドです。
長期的なシステム監視やボトルネック分析に活用されます。
>> logmanコマンド の詳しい解説はコチラ
mdschedコマンド
Windowsメモリ診断ツールを起動し、メモリエラーの検出を行います。
ブルースクリーンの原因特定にも利用されます。
>> mdschedコマンド の詳しい解説はコチラ
msinfo32コマンド
Windowsのシステム構成情報を詳細に表示するコマンドです。
ハードウェアやドライバ、リソースの状況を確認できます。
>> msinfo32コマンド の詳しい解説はコチラ
perfmonコマンド
パフォーマンスモニターを起動して、CPU・メモリ・ディスクなどの動作状況を視覚的に監視します。
システム負荷の分析に役立ちます。
>> perfmonコマンド の詳しい解説はコチラ
powercfgコマンド
電源管理設定を調整するためのコマンドです。
スリープ、ハイバネーション、バッテリ消費の最適化などに利用されます。
>> powercfgコマンド の詳しい解説はコチラ
reagentcコマンド
Windows回復環境(WinRE)を有効化・構成するコマンドです。
回復パーティションの設定やリカバリ動作を制御します。
>> reagentcコマンド の詳しい解説はコチラ
relogコマンド
収集したパフォーマンスログを再構築・変換するためのコマンドです。
他形式への変換により、詳細な統計分析が可能になります。
>> relogコマンド の詳しい解説はコチラ
resmonコマンド
リソースモニターを起動して、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの詳細動作を分析するコマンドです。
パフォーマンス問題の原因特定に適しています。
>> resmonコマンド の詳しい解説はコチラ
sc queryコマンド
サービスの状態を確認するためのコマンドです。
実行中・停止中のサービス一覧を出力し、問題のあるサービスを特定できます。
>> sc queryコマンド の詳しい解説はコチラ
sfc /scannowコマンド
システムファイルの整合性を検査し、破損しているファイルを自動修復するコマンドです。
Windowsの安定動作を維持するための基本的な修復手段です。
>> sfc /scannowコマンド の詳しい解説はコチラ
services.mscコマンド
サービス管理ツールをGUIで起動し、起動設定や依存関係を確認するコマンドです。
サーバー管理や常駐アプリの設定に便利です。
>> services.mscコマンド の詳しい解説はコチラ
setverコマンド
MS-DOS互換モードでのバージョン情報を設定するためのコマンドです。
古いソフトウェアを動作させる際の互換性調整に利用されます。
>> setverコマンド の詳しい解説はコチラ
slmgrコマンド
Windowsのライセンス状態を確認・管理するコマンドです。
アクティベーションや再認証に使用され、企業環境での管理に重宝されます。
>> slmgrコマンド の詳しい解説はコチラ
systeminfoコマンド
システムの基本構成情報を一覧表示するコマンドです。
Windowsのバージョン、メモリ容量、BIOS情報などを即座に確認できます。
>> systeminfoコマンド の詳しい解説はコチラ
taskkillコマンド
特定のプロセスを強制終了するためのコマンドです。
フリーズしたアプリを安全に停止する際に使用されます。
>> taskkillコマンド の詳しい解説はコチラ
tasklistコマンド
現在実行中のプロセスを一覧表示するコマンドです。
メモリ使用量やPIDを確認し、システム負荷の状況を把握できます。
>> tasklistコマンド の詳しい解説はコチラ
taskmgrコマンド
タスクマネージャを起動するコマンドです。
プロセスの監視や終了操作をGUIで行うことができます。
>> taskmgrコマンド の詳しい解説はコチラ
typeperfコマンド
パフォーマンスカウンタのデータをリアルタイムで取得し、ファイルに記録するコマンドです。
システム負荷テストや性能監視に利用されます。
>> typeperfコマンド の詳しい解説はコチラ
tzutilコマンド
Windowsのタイムゾーン設定を確認・変更するためのコマンドです。
海外拠点PCの設定や自動化スクリプトでの活用に向いています。
>> tzutilコマンド の詳しい解説はコチラ
verコマンド
Windowsのバージョン情報を即座に表示するコマンドです。
コマンドラインで動作確認を行う際の基本コマンドとして知られています。
>> verコマンド の詳しい解説はコチラ
wecutilコマンド
Windowsイベント転送(WEC)を構成・管理するコマンドです。
複数PCのイベントを集約する環境で重宝します。
>> wecutilコマンド の詳しい解説はコチラ
wevtutilコマンド
イベントログをエクスポート・クリア・管理するためのコマンドです。
監査ログ管理やトラブル解析時に役立ちます。
>> wevtutilコマンド の詳しい解説はコチラ
wmicコマンド
Windowsの構成要素をスクリプトで制御できる強力な管理ツールです。
非推奨となりつつありますが、古い環境での管理に今も利用されています。
>> wmicコマンド の詳しい解説はコチラ
wusaコマンド
Windows Updateの個別パッケージ(MSUファイル)を手動でインストール・削除するコマンドです。
オフライン環境での更新管理に利用されます。
>> wusaコマンド の詳しい解説はコチラ
👤 41-04. ユーザー管理・権限操作コマンド (17)
ユーザー管理・権限操作コマンドは、Windowsにおけるアカウント管理やアクセス制御を行うためのコマンド群です。
ユーザーの追加・削除、グループ管理、所有権の取得など、管理者権限での操作に欠かせません。
システム運用やネットワーク管理において、セキュリティを保つための重要な知識です。
icaclsコマンド
NTFSファイルシステムのアクセス権を確認・変更するコマンドです。
個別ユーザーやグループごとの権限設定を管理でき、セキュリティの可視化に役立ちます。
バックアップ時にアクセス許可を保持したい場合にも利用されます。
>> icaclsコマンド の詳しい解説はコチラ
logoffコマンド
現在のユーザーセッションを終了させるコマンドです。
リモートデスクトップ接続中のユーザーを安全にログオフさせることができます。
サーバー環境でのユーザー切り替え時などに便利です。
>> logoffコマンド の詳しい解説はコチラ
msgコマンド
ネットワーク上の他ユーザーにメッセージを送信するためのコマンドです。
リモート管理環境で通知や注意喚起を行う際に活用されます。
Windows Server環境では管理連絡手段としても利用されます。
>> msgコマンド の詳しい解説はコチラ
net accountsコマンド
パスワードポリシーやログオン制限を確認・設定するコマンドです。
セキュリティ基準を統一する際に重要で、組織管理でも多用されます。
>> net accountsコマンド の詳しい解説はコチラ
net domコマンド
ドメイン参加や信頼関係を設定するためのコマンドです。
Active Directory環境でのPC参加やリネーム処理に活用されます。
>> netdomコマンド の詳しい解説はコチラ
net localgroupコマンド
Windowsのグループを管理するためのコマンドです。
ユーザーの追加・削除や権限レベルの調整を行うことができます。
ローカル管理者グループの確認にも使用されます。
>> net localgroupコマンド の詳しい解説はコチラ
net sessionコマンド
リモート接続セッションの状態を表示・制御するコマンドです。
ネットワーク経由でアクセスしているユーザーの情報確認に利用されます。
セキュリティ監査にも役立ちます。
>> net sessionコマンド の詳しい解説はコチラ
共有フォルダを作成・削除・管理するコマンドです。
アクセス権の設定を組み合わせることで、安全なネットワーク共有を実現します。
>> net shareコマンド の詳しい解説はコチラ
net start/net stopコマンド
Windowsサービスを起動・停止するためのコマンドです。
トラブル時の一時停止や再起動に使用され、サービス制御の基本です。
>> net start/net stopコマンド の詳しい解説はコチラ
net userコマンド
ユーザーアカウントの作成・削除・変更を行うコマンドです。
企業ネットワークやローカル環境のアカウント管理に広く使われます。
>> net userコマンド の詳しい解説はコチラ
netdomコマンド
ドメイン参加・認証関連の操作を行うコマンドです。
ドメイン環境の管理者にとって重要な設定ツールです。
>> netdomコマンド の詳しい解説はコチラ
quserコマンド
現在ログインしているユーザーセッションを一覧表示するコマンドです。
ターミナルサーバーでの接続状況把握やセッション管理に便利です。
>> quserコマンド の詳しい解説はコチラ
qwinstaコマンド
リモートセッションの状態を確認するコマンドです。
セッションID・ユーザー名・接続状態を一覧で表示します。
>> qwinstaコマンド の詳しい解説はコチラ
runasコマンド
別ユーザー権限でアプリやコマンドを実行するコマンドです。
管理者権限が必要な設定変更を行う際に頻繁に使用されます。
>> runasコマンド の詳しい解説はコチラ
takeownコマンド
ファイルやフォルダの所有権を取得するコマンドです。
アクセス拒否エラーが出た際に、管理者が強制的に権限を回復できます。
>> takeownコマンド の詳しい解説はコチラ
tsdisconコマンド
リモートデスクトップセッションを切断するコマンドです。
ユーザーをログオフさせずに一時的に接続を解除できます。
>> tsdisconコマンド の詳しい解説はコチラ
whoamiコマンド
現在のユーザー情報を表示するコマンドです。
ユーザー名・ドメイン名・権限などを確認でき、トラブルシュートに役立ちます。
>> whoamiコマンド の詳しい解説はコチラ
🧩 41-05. その他便利コマンド (20)
その他便利コマンドは、日常的な操作やカスタマイズを快適にするための多目的ツール群です。
コマンドプロンプトの表示変更、システム設定の呼び出し、テキスト操作など幅広く活用できます。
覚えておくと、作業効率を大幅に向上させる実用的なコマンドばかりです。
assocコマンド
ファイル拡張子とプログラムの関連付けを確認・変更するコマンドです。
ファイルを特定アプリで開く設定を調整でき、既定プログラム設定にも応用できます。
>> assocコマンド の詳しい解説はコチラ
bitsadminコマンド
バックグラウンド インテリジェント転送サービス(BITS)を制御するコマンドです。
大容量ファイルの非同期転送や更新配信管理で使用され、スクリプトからの利用も可能です。
>> bitsadminコマンド の詳しい解説はコチラ
clipコマンド
コマンド出力をクリップボードに送るための便利なコマンドです。
他のコマンドの結果をコピーして資料作成やトラブルシューティングに活用できます。
>> clipコマンド の詳しい解説はコチラ
colorコマンド
コンソールの文字色や背景色を変更するコマンドです。
作業中の視認性を高めたり、好みの配色にカスタマイズする際に利用します。
>> colorコマンド の詳しい解説はコチラ
doskeyコマンド
コマンド履歴の呼び出しやマクロ登録を行うコマンドです。
よく使うコマンドを登録して呼び出せるため、入力の手間を削減できます。
>> doskeyコマンド の詳しい解説はコチラ
echo.コマンド
空行を出力したり、スクリプトの可読性を高めるために使われる特殊コマンドです。
バッチファイルで表示位置を整える用途にも利用されます。
>> echo.コマンド の詳しい解説はコチラ
findコマンド
テキストファイルやコマンド出力結果から特定の文字列を検索するコマンドです。
ログ解析や設定確認などで効率的に情報を抽出できます。
>> findコマンド の詳しい解説はコチラ
helpコマンド
Windowsコマンド全体の使い方や構文を表示するコマンドです。
不明なコマンドを調べる際の最初の入口として非常に有用です。
>> helpコマンド の詳しい解説はコチラ
hostnameコマンド
現在のコンピュータ名(ホスト名)を表示するコマンドです。
ネットワーク環境の確認や接続先識別に役立ちます。
>> hostnameコマンド の詳しい解説はコチラ
modeコマンド
デバイスやコンソールの設定を変更するためのコマンドです。
文字コードや行数・列数の指定が可能で、画面表示を最適化できます。
>> modeコマンド の詳しい解説はコチラ
msconfigコマンド
システム構成ユーティリティを起動し、スタートアップやサービス設定を管理します。
Windowsの起動トラブルや動作遅延の改善に効果的です。
>> msconfigコマンド の詳しい解説はコチラ
pathコマンド
実行ファイルの検索パスを確認・設定するコマンドです。
コマンドが見つからない場合や環境変数PATHを修正したいときに使用します。
>> pathコマンド の詳しい解説はコチラ
printコマンド
テキストファイルをプリンターに送信して印刷するコマンドです。
バッチ処理から自動印刷を行う際にも活用できます。
>> printコマンド の詳しい解説はコチラ
promptコマンド
コマンドプロンプトの表示形式を変更するコマンドです。
カスタムプロンプトを設定して、作業環境を見やすく整えることができます。
>> promptコマンド の詳しい解説はコチラ
reginiコマンド
レジストリ設定の一括変更や権限付与を行うコマンドです。
複数の設定をスクリプト化して適用でき、管理業務を自動化できます。
>> reginiコマンド の詳しい解説はコチラ
start ms-settings:コマンド
Windows設定アプリを直接開くコマンドです。
システム設定画面を素早く呼び出せるため、トラブル対応の効率が上がります。
>> start ms-settings:コマンド の詳しい解説はコチラ
substコマンド
指定フォルダを仮想ドライブとして割り当てるコマンドです。
頻繁にアクセスするディレクトリを簡単に扱えるようになります。
>> substコマンド の詳しい解説はコチラ
taskviewコマンド
タスクビューを開いて仮想デスクトップを切り替えるコマンドです。
複数作業を効率よく整理したい場合に便利です。
>> taskviewコマンド の詳しい解説はコチラ
titleコマンド
コマンドプロンプトのウィンドウタイトルを変更するコマンドです。
作業ごとにタイトルを変えることで、複数ウィンドウの管理が容易になります。
>> titleコマンド の詳しい解説はコチラ
xwizardコマンド
Windowsウィザード機能(XWizard)を呼び出すコマンドです。
ドライバインストールやシステム設定の自動化に利用されます。
>> xwizardコマンド の詳しい解説はコチラ
🕒 41-06. タスク操作・制御コマンド (11)
タスク操作・制御コマンドは、Windowsの実行プロセスやバッチ処理の流れを管理するための基本的なツール群です。
スケジュール実行や画面制御、一時停止などを自在に扱うことで、作業効率や自動化の精度を高めることができます。
日常の管理業務からスクリプト運用まで、幅広いシーンで活躍するコマンドをまとめました。
atコマンド
指定した日時にプログラムやスクリプトを実行する旧式のスケジュールコマンドです。
現在はschtasksへの移行が推奨されていますが、古い環境では依然として利用されています。
>> atコマンド の詳しい解説はコチラ
clsコマンド
コマンドプロンプト画面をクリアするコマンドです。
作業中に出力が増えた際、画面をリセットして視認性を高めたいときに便利です。
>> clsコマンド の詳しい解説はコチラ
dateコマンド
システム日付を表示・変更するコマンドです。
時刻設定と組み合わせて、スケジュール実行の環境を整える際に利用されます。
>> dateコマンド の詳しい解説はコチラ
exitコマンド
コマンドプロンプトやスクリプトの実行を終了するコマンドです。
バッチファイルの終了時や条件分岐後の処理終了などで頻繁に使用されます。
>> exitコマンド の詳しい解説はコチラ
pauseコマンド
バッチ処理を一時停止し、ユーザーのキー入力を待つためのコマンドです。
スクリプトの確認ポイントを設けたいときに便利です。
>> pauseコマンド の詳しい解説はコチラ
schtasksコマンド
Windowsタスクスケジューラをコマンドラインで管理するためのコマンドです。
プログラムの自動実行や定期実行を設定でき、管理タスクの自動化に欠かせません。
>> schtasksコマンド の詳しい解説はコチラ
shutdownコマンド
Windowsの電源制御を行うコマンドです。
シャットダウン・再起動・ログオフ・休止状態などをコマンドラインから操作できます。
リモートPCの電源管理にも利用可能です。
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startコマンド
新しいプロセスやアプリケーションを起動するコマンドです。
指定したウィンドウタイトルや実行オプションで多様な動作が可能です。
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timeコマンド
システム時刻を表示・変更するコマンドです。
スケジュール管理やログ記録の精度向上に役立ちます。
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timeoutコマンド
指定した秒数だけ処理を待機させるコマンドです。
バッチファイルでの処理間隔調整やタイムアウト制御に活用されます。
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tsdisconコマンド
リモートデスクトップセッションを一時切断するコマンドです。
ユーザーをログオフさせずに接続のみ解除できるため、管理者作業に便利です。
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⚙️ 41-07. バッチ/スクリプト関連コマンド (12)
バッチ/スクリプト関連コマンドは、Windows環境で自動処理を構築するための基本要素です。
条件分岐やループ、変数制御、コメント挿入など、柔軟な処理を可能にします。
これらを理解することで、手作業を大幅に削減し、システム運用や定期作業を効率化できます。
callコマンド
別のバッチファイルを呼び出して実行し、終了後に元の処理へ戻るコマンドです。
複数のスクリプトを連携させて管理する際に便利で、再利用性を高めます。
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choiceコマンド
ユーザー入力を待って選択肢に応じた処理を実行するコマンドです。
メニュー形式のバッチ処理や確認画面を作成する際に活用できます。
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echoコマンド
文字列や変数の内容を画面に出力するコマンドです。
スクリプト内のデバッグやメッセージ表示、ログ出力に欠かせません。
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endlocalコマンド
setlocalと対になって使用するコマンドで、環境変数のローカルスコープを終了します。
スクリプト終了後に変数の影響範囲を限定するのに役立ちます。
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forコマンド
繰り返し処理を実現する強力なコマンドです。
ファイル一覧処理や数値ループ、文字列分解など多用途に使えます。
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gotoコマンド
ラベルを指定してスクリプト内の特定位置へジャンプするコマンドです。
条件分岐やループ制御に利用され、処理の流れを整理します。
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ifコマンド
条件式に基づいて処理を分岐するコマンドです。
存在確認、比較、エラー判定などに使用され、スクリプトの柔軟性を高めます。
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remコマンド
コメントを記述するためのコマンドです。
スクリプトの可読性向上やメンテナンス時のメモとして活用されます。
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setコマンド
一時的な環境変数を設定・変更するコマンドです。
バッチ処理内でデータを動的に扱う際に重要な役割を果たします。
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setlocalコマンド
環境変数のローカルスコープを開始するコマンドです。
スクリプトの影響範囲を限定して、安全な変数操作を行えます。
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setxコマンド
環境変数を永続的に登録するコマンドです。
次回起動後も有効になるため、システム設定の自動化に最適です。
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shiftコマンド
バッチファイル内での引数を順送りにするコマンドです。
複数のパラメータを順次処理する際に役立ちます。
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wscript/cscriptコマンド
VBScriptやJScriptを実行するWindows Script Hostの呼び出しコマンドです。
GUIモードとCUIモードを使い分けて、自動化処理を柔軟に構築できます。
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💽 41-08. ストレージ・ディスク管理コマンド (13)
ストレージ・ディスク管理コマンドは、ハードディスクやSSDなどの記憶装置を制御・最適化するための基本ツール群です。
パーティション操作、フォーマット、ボリューム設定、デフラグなど、Windowsのストレージ構成を自在に管理できます。
正しく活用することで、ディスク性能の維持やトラブル回避に大きく貢献します。
cleanmgrコマンド
不要な一時ファイルやキャッシュを削除し、ディスク容量を確保するためのクリーンアップツールを起動します。
スケジュール登録により、自動的なクリーンアップ運用も可能です。
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compactコマンド
ファイルやフォルダを圧縮してディスク容量を節約するためのコマンドです。
NTFS圧縮を利用してストレージの効率を向上させます。
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defragコマンド
断片化したファイルを再配置してディスクアクセス速度を向上させるコマンドです。
スケジュール化することで定期的な最適化が可能です。
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diskpartコマンド
パーティション作成・削除、ディスク初期化などをコマンドラインから操作できる強力なディスク管理ツールです。
GUIの「ディスクの管理」では行えない詳細設定にも対応しています。
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diskperfコマンド
ディスクパフォーマンスカウンタを有効化・無効化するためのコマンドです。
システム監視ツールと連携してパフォーマンス分析を行う際に使用します。
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expandコマンド
CABなどの圧縮ファイルを展開するためのコマンドです。
Windowsのインストールメディア内のファイル復元などにも使用されます。
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formatコマンド
指定したドライブをフォーマットして使用可能な状態にするコマンドです。
ファイルシステムを選択し、初期化・再構成を行う際に活用されます。
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fsutilコマンド
ファイルシステムに関する高度な操作を行うためのコマンドです。
NTFSジャーナル管理やハードリンク操作など、管理者向けの多機能ツールです。
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labelコマンド
ドライブのボリュームラベル(名称)を設定・変更するコマンドです。
複数ドライブを運用する環境で識別を容易にします。
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makecabコマンド
指定したファイルをCAB形式に圧縮するためのコマンドです。
バックアップや配布用に複数ファイルをまとめる際に利用されます。
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mountvolコマンド
ボリュームをマウント/アンマウントし、ドライブレターを制御するコマンドです。
システム管理者によるドライブ設定変更に欠かせないツールです。
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vssadminコマンド
ボリュームシャドウコピーの作成・削除・管理を行うコマンドです。
バックアップや復元ポイントの管理に使用されます。
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volコマンド
指定ドライブのボリューム名とシリアル番号を表示するコマンドです。
ディスク識別やシステム情報確認の基本として利用されます。
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🔒 41-09. セキュリティ・暗号化コマンド(BitLocker含む) (9)
セキュリティ・暗号化コマンドは、Windowsのセキュリティ設定や暗号化機能を制御するための管理ツール群です。
BitLockerの制御、証明書の管理、監査ログ設定、グループポリシー適用など、安全なシステム運用に欠かせない操作を網羅しています。
正しく理解することで、情報漏洩リスクの低減と統合的なセキュリティ管理が実現します。
auditpolコマンド
監査ポリシーを確認・設定し、システムのセキュリティイベントを詳細に記録するコマンドです。
ログ管理を徹底することで、不正アクセスや操作履歴の追跡が可能になります。
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certreqコマンド
証明書要求を作成し、認証局(CA)に送信するためのコマンドです。
CSRの生成から証明書のインポートまで、PKI環境の構築で中心的な役割を果たします。
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certutilコマンド
証明書の検証・エクスポート・インポートなど、多彩な証明書関連操作を実行できるコマンドです。
暗号化や署名の確認など、セキュリティトラブル対応にも役立ちます。
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cipherコマンド
NTFS暗号化(EFS)の有効化・解除を行うコマンドです。
特定フォルダの暗号化や完全削除機能を使うことで、機密情報の安全性を確保します。
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cmstpコマンド
接続マネージャーサービスプロファイル(CMPファイル)をインストール・設定するためのコマンドです。
VPN接続設定や企業ネットワーク構成の配布に使用されます。
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gpupdateコマンド
グループポリシーの更新を即時反映させるコマンドです。
設定変更後に再起動を待たず適用できるため、システム管理者の作業効率を高めます。
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manage-bdeコマンド
BitLockerドライブ暗号化の状態確認・解除・回復などをコマンドラインで実行するツールです。
GUIを使わずスクリプト化できるため、大規模環境での運用管理に最適です。
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seceditコマンド
セキュリティポリシーをエクスポート・インポート・適用するためのコマンドです。
ポリシー設定の一括管理やバックアップにも活用できます。
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tpmvscmgrコマンド
仮想スマートカード(Virtual Smart Card)を作成・削除・管理するコマンドです。
TPMを利用した多要素認証環境の構築に役立ちます。
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