[記事公開日]2025/12/17
Q. ChromeでHTTPサイトがブロックされる理由
もくじ
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・【共通】Chromeのバージョンが最新か確認する。古いバージョンではセキュリティ警告が強く出ることがあります。
・【共通】ブラウザの設定で「安全でないサイトの警告」が有効になっているか確認する。
・【デスクトップ・ノート】他のブラウザ(EdgeやFirefoxなど)で同じHTTPサイトにアクセスできるか試す。これによりChrome固有の問題かどうか判断できます。
・【ノート】セキュリティソフトの設定を確認し、HTTP通信をブロックしていないかチェックする。
・【一体型】外部モニターや別端末で同様の現象が起きるか確認し、ネットワーク環境の問題かどうかを見極める。
ここまでで原因が絞れない場合は、ソフトウェアやネットワーク設定の詳細な確認が必要です。無理せず専門家に相談することも検討してください。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- Chromeのセキュリティ設定でHTTPサイトへのアクセスが制限されている
- サイト自体がHTTPSに対応しておらず安全性が低い
- セキュリティソフトやファイアウォールがHTTP通信をブロックしている
- ネットワーク環境の設定(プロキシやフィルタリング)による制限
- Chromeのバージョンが古く、最新のセキュリティポリシーに対応していない
自分でできる対処方法(順番に試す)
- Chromeを最新版にアップデートする
(→ソフトウェア要因の切り分け) - Chromeの設定で「保護されていない通信の警告」を確認し、必要に応じて設定を見直す
(→設定ミスの可能性を確認) - 他のブラウザで同じサイトにアクセスしてみる
(→Chrome固有かどうかの切り分け) - セキュリティソフトの設定を一時的に無効化して試す
(→外部要因の確認) - ネットワーク環境(Wi-Fiルーターやプロキシ設定)を見直す
(→外部要因の切り分け)
これらを試しても改善しない場合は、専門的な診断が必要になることが多いので無理せず相談をおすすめします。
放置するとどうなるか
専門的な補足(故障が疑われるケース)
再発を防ぐためのヒント
- Chromeや他のブラウザを常に最新の状態に保つ
- 信頼できるサイトのみアクセスし、怪しいHTTPサイトは避ける
- セキュリティソフトを適切に設定し、定期的にスキャンを行う
- ネットワーク機器のファームウェアを最新に更新する
- 拡張機能は必要最低限にし、不具合が疑われる場合は無効化する
