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[記事公開日]2025/12/18

PowerShellで項目の値を設定する|Set-ItemPropertyの使い方

📝 はじめに

PowerShellで設定変更や環境調整を行っていると、
「レジストリの値を変更したい」
「既存の設定値を書き換えたい」
「GUIではなくスクリプトで設定を統一したい」
という場面はありませんか?

そんなときに使うのが
Set-ItemProperty です。
既存の項目(アイテム)が持つ値(プロパティ)を変更・設定するための重要なコマンドです。

こんな場面で便利

  • レジストリの設定値を変更したい
  • アプリやOSの設定を自動化したい
  • 複数端末で同じ設定を適用したい

✅ このコマンドでできること(要点)

  • 既存プロパティの値を変更できる
  • レジストリ設定をスクリプトで制御できる
  • 数値・文字列などの値を設定できる
  • 管理作業を自動化できる

✅ Set-ItemProperty でできること

Set-ItemProperty は、
指定したアイテムが持つ既存のプロパティ値を変更するコマンドです。

Get-ItemProperty
「値を読む」ためのコマンドであるのに対し、
Set-ItemProperty
「値を書き換える」役割を担います。

特にレジストリ操作で多用されます。

🧩 基本構文

Set-ItemProperty -Path パス -Name プロパティ名 -Value 設定値

変更対象のパスと、設定したいプロパティ名・値を指定します。

▶ 基本的な使い方(まずこれだけ)

🔹 レジストリの値を変更する

Set-ItemProperty HKCU:\Control Panel\Desktop -Name WallpaperStyle -Value "2"

指定したレジストリキーの
WallpaperStyle の値が変更されます。

🔹 数値の設定値を書き換える

Set-ItemProperty HKCU:\Software\MyApp -Name EnableFeature -Value 1

有効・無効などのフラグ設定に使われるケースです。

🛠 よく使われる指定例

🔹 変更前に現在の値を確認する

Get-ItemProperty HKCU:\Software\MyApp

事前に現在値を確認してから変更すると安全です。

🔹 変数を使って値を設定する

$value = 0
Set-ItemProperty HKCU:\Software\MyApp -Name EnableFeature -Value $value

条件分岐や設定切り替えに向いています。

💼 実務でよく使う使用例(応用)

🔹 設定値によって処理を切り替える

$current = (Get-ItemProperty HKCU:\Software\MyApp).EnableFeature
if ($current -ne 1) {
    Set-ItemProperty HKCU:\Software\MyApp -Name EnableFeature -Value 1
}

🔹 複数端末に同じ設定を適用する

$path = "HKCU:\Software\MyApp"
Set-ItemProperty $path -Name EnableFeature -Value 1
Set-ItemProperty $path -Name LogLevel -Value "Info"
組み合わせ例

  • Get-ItemProperty で現在値を確認
  • Test-Path でキー存在確認
  • 条件分岐と組み合わせて安全に設定

🧩 よくある勘違い・つまずきポイント

  • 存在しないプロパティは変更できない
  • プロパティ名のスペルミスで失敗しやすい
  • 管理者権限が必要なレジストリがある
  • 値の型(文字列/数値)に注意が必要
  • Get-ItemProperty と混同しやすい

🔄 cmdとの違いについて

cmd では reg add を使いますが、
PowerShell の Set-ItemProperty
値をオブジェクトとして扱えるため、
条件付き処理や再利用がしやすいのが特徴です。

⚠ エラー・うまく動かないときの確認ポイント

  • 指定したレジストリキーが存在しているか
  • プロパティ名が正しいか
  • 必要な権限で実行しているか
  • 設定値の型が適切か

🧠 注意点

Set-ItemProperty
システムやアプリの挙動に直接影響を与える操作です。
実務では必ず
事前確認・バックアップ・テストを行ったうえで
実行するようにしましょう。

📌 まとめ

  • Set-ItemProperty は項目の値を変更するコマンド
  • 主にレジストリ設定で使われる
  • Get-ItemProperty とセットで理解する
  • 自動化・一括設定に非常に有効

🔎 PowerShellコマンドを探す

やりたいことからコマンドを探すこともできます。

  • レジストリの値を変更したい
  • 設定をスクリプトで適用したい
  • 既存の設定値を書き換えたい
  • 環境設定を自動化したい
  • エラーや実行できない原因を調べたい
  • PowerShellで設定管理したい
  • 安全に設定変更したい
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