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[記事公開日]2026/01/23

Q. CPU使用率が高く、同時に動きが急にガタガタするのは発熱が原因ですか?

パソコントラブルQ&A

Q.
CPU使用率が高く、同時に動きが急にガタガタするのは発熱が原因ですか?
A.
CPU使用率が高い状態と動作の不安定さは、発熱が関係している場合があります。ただし、発熱以外にもソフトウェアハードウェアの問題が影響していることも多いため、まずは原因の切り分けが重要です。この記事では、発熱を含めた原因の見極め方と対処法について順を追って説明します。まずは基本的な確認から始めていきましょう。

まず確認してほしいこと

パソコンの動作が急にガタガタする場合、原因を絞るために「切り分け」が大切です。特にCPU使用率の高さと動作不安定の関係を見極めるため、以下のポイントを順に確認してください。

🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)

  • 共通の確認
    ・タスクマネージャーを開き、CPU使用率の状況を確認する。
    ・動作が遅くなるタイミングや症状の出方をメモする。
    ・パソコンの設置環境(通気口のふさがりやすさ、埃の有無)を確認する。
  • デスクトップの場合
    ・ケースのファンが正常に動いているか確認する。
    ・電源ケーブルや周辺機器の接続状態をチェックする。
  • ノートパソコンの場合
    ・バッテリー残量や電源設定を確認する。
    ・排気口の埃詰まりを軽くチェックする。
  • 一体型パソコンの場合
    ・設置場所の通気性を確認し、埃の付着を目視で確認する。

これらの確認で「発熱が疑われるか」「ソフトウェアの負荷が高いか」などの判断材料が得られます。ここまでで問題が特定できない場合は、次の段階の切り分けが必要です。

この症状が起きる理由について

CPU使用率が高いと、CPUが多くの処理を行うため発熱が増えます。パソコンは発熱を抑えるために動作を制限したり、ファンを回して冷却を強化しますが、冷却が追いつかないと動作が不安定になりやすいです。また、ソフトウェアの負荷やハードウェアの問題も動作の乱れに影響します。

よくある原因

  • CPUに負荷をかける重いアプリやバックグラウンド処理が動作している
  • CPU冷却ファンの故障や埃詰まりによる冷却不足
  • 熱暴走によるCPUの自動クロックダウン(性能制限)
  • ウイルスやマルウェアによる異常なCPU使用
  • ドライバーやソフトウェアの不具合
  • 内部ハードウェアの劣化や故障

自分でできる対処方法(順番に試す)

  1. タスクマネージャーでCPU使用率の高いプロセスを確認し、不明なものは終了してみる(ソフトウェア負荷の切り分け)
  2. パソコンの通気口やファン周辺の埃を掃除機やエアダスターで軽く除去する(冷却不良の切り分け)
  3. 不要なアプリを終了し、パソコンを再起動して状態をリセットする(ソフトウェアの一時的な問題の切り分け)
  4. 電源設定を「高パフォーマンス」から「バランス」や「省電力」に変更し、CPU負荷を抑える(省電力設定の確認)
  5. ウイルススキャンソフトでフルスキャンを行い、マルウェアの有無を確認する(セキュリティ面の切り分け)

これらの対処で改善しない場合は、内部ハードウェアの問題や冷却機構の故障が疑われます。無理に分解や修理はせず、専門業者に相談してください。

放置するとどうなるか

CPUの高負荷と発熱を放置すると、パソコンの動作がさらに不安定になったり、最悪の場合はハードウェアの寿命を縮める可能性があります。また、熱による性能低下が続くと作業効率が落ちるだけでなく、突然のシャットダウンやデータ損失のリスクも高まります。早めの対応が望ましいです。

専門的な補足(故障が疑われるケース)

プロの視点では、CPU温度が異常に高い場合は冷却ファンの故障やサーマルペーストの劣化が疑われます。また、マザーボードの電源回路異常やメモリ不良も動作不安定の原因となることがあります。これらは分解や専用機器による測定が必要なため、無理せず専門業者に相談するのが安全です。

再発を防ぐためのヒント

  • 定期的にパソコン内部や通気口の埃を掃除する
  • 不要なアプリや常駐ソフトを減らし、CPU負荷を軽減する
  • パソコンの設置場所を風通しの良い場所にする
  • ウイルス対策ソフトを常に最新の状態に保つ
  • 定期的にOSやドライバーをアップデートし、安定性を保つ

まとめ

CPU使用率が高く動作がガタガタする症状は、発熱が原因の一つとして考えられますが、ソフトウェアの問題やハードウェアの故障も関係します。まずは基本的な切り分けと簡単な対処を試し、それでも改善しない場合は専門業者への相談をおすすめします。無理に分解や修理を行わず、安全に対応しましょう。

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