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[記事公開日]2026/01/23
Q. USBハブ経由でつなぐと固まるのはなぜ?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
USBハブ経由でつなぐと固まるのはなぜ?
A.
USBハブを介して接続した際にパソコンが固まる問題は、接続や電力供給、ドライバーなど複数の要因が考えられます。緊急性は状況によりますが、固まる頻度や範囲によっては作業の継続が難しくなることもあります。ここではまず原因を絞り込むための切り分け手順から説明し、対処法や注意点を順に解説します。
まず確認してほしいこと
USBハブ経由での接続トラブルは、外部機器や接続環境、ソフトウェアの状態、内部ハードウェアの問題など複数の軸で切り分けることが重要です。まずは以下の点を順に確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- 共通の確認:USBハブを使わずに直接パソコン本体のUSBポートに接続し、同じ症状が起きるか確認します。これでUSBハブの影響かどうかの切り分けができます。
- デスクトップ:電源供給が安定しているか、USBハブの電源アダプターが正しく接続されているかを確認します。USBポートの物理的な損傷もチェックしましょう。
- ノートパソコン:バッテリー残量や省電力設定が影響している可能性があります。USBハブの種類(バスパワーかセルフパワーか)も確認してください。
- 一体型パソコン:USBポートが背面や側面に集中していることが多いため、接続の安定性を確認しながら切り分けます。バッテリーは基本的に搭載されていません。
ここまでの確認で「USBハブ経由のみで固まる」かどうかが判断できます。以降はソフトウェアやハードウェアの問題を疑う段階です。無理に分解や交換を試みず、状況に応じて専門家に相談することも検討してください。
この症状が起きる理由について
USBハブを介した接続では、電力供給の不足や通信の遅延、ドライバーの不具合などが原因でパソコンが反応しなくなることがあります。特に複数の機器を同時に接続している場合や、ハブ自体の性能が不十分な場合に起こりやすいです。これらが原因でシステムが一時的に固まることがあります。
よくある原因
- USBハブの電源供給不足(バスパワータイプの場合)
- USBハブや接続ケーブルの物理的な故障や接触不良
- パソコンのUSBドライバーやOSの不具合
- 接続機器の消費電力がUSBハブの対応範囲を超えている
- USBハブの規格(USB2.0/3.0など)と機器の相性問題
- パソコン側のUSBポートの故障や設定問題
自分でできる対処方法(順番に試す)
- USBハブを使わずに直接パソコンのUSBポートに接続し、問題が再現するか確認する(外部要因の切り分け)。
- USBハブの電源アダプターがあれば確実に接続し、電力不足を防ぐ(外部要因の改善)。
- 別のUSBケーブルや別のUSBハブで同じ機器を接続してみる(物理的な故障の切り分け)。
- パソコンのUSBドライバーを最新に更新するか、デバイスマネージャーで問題がないか確認する(ソフトウェア要因の切り分け)。
- Windowsの更新プログラムを適用し、OSの安定性を高める(ソフトウェア要因の改善)。
- パソコンを再起動し、一時的なシステムの不具合をリセットする。
これらの手順で問題が改善しない場合は、内部ハードウェアの問題も考えられるため、無理に分解せず専門家に相談してください。
放置するとどうなるか
USBハブ経由での固まりを放置すると、作業中のデータが失われるリスクが高まります。また、頻繁に固まることでパソコンの動作全体に悪影響が出る可能性もあります。症状が悪化すると、機器の認識ができなくなったり、最悪の場合ハードウェアの故障につながることも考えられます。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
専門的には、USBハブの内部回路やパソコンのUSBコントローラーの故障、基板の損傷が疑われる場合があります。また、電源ユニットの不安定さがUSBポートの動作に影響することもあります。こうしたケースでは分解や専用の測定機器が必要になるため、自力対応は避けて修理業者やメーカーサポートに相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- USBハブはできるだけセルフパワー(電源アダプター付き)のものを使用する。
- 接続する機器の消費電力を確認し、ハブの対応範囲内に収める。
- USBケーブルやハブは定期的に点検し、断線や接触不良がないか確認する。
- パソコンのUSBドライバーやOSは常に最新の状態に保つ。
- 複数の高消費電力機器を同時に接続しないように注意する。
まとめ
USBハブ経由でパソコンが固まる問題は、接続環境や電力供給、ドライバーの不具合など複数の要因が絡み合っています。まずはUSBハブを使わず直接接続して切り分けを行い、電源やケーブルの状態、ドライバーの更新を順に試してください。内部ハードウェアの可能性もあるため、無理に分解や交換を行わず、状況に応じて専門家に相談することが安心です。
