[登録されているタグ]データ移行 | 破損(ファイル/システム) | 設定ミス
[記事公開日]2026/01/14
Q. 復元後にフォルダ名が勝手に変わるのはなぜ?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
復元後にフォルダ名が勝手に変わるのはなぜ?
A.
復元後にフォルダ名が変わってしまう現象は、データの復元や移行の過程で起きることがあります。これはシステムやソフトウェアの設定、ファイル名の文字コードの違いなどが影響している場合が多く、緊急性は高くありません。ただし、原因を見極めて正しい対処をするために、まずは基本的な確認と切り分けを行うことが重要です。以下で順を追って説明します。
まず確認してほしいこと
復元後にフォルダ名が変わる問題は、外部要因やソフトウェアの設定、内部のファイルシステムの違いなど複数の原因が考えられます。まずは「切り分け」の観点から以下を確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
1) 共通の確認
・復元に使ったソフトやツールの種類と設定を確認する。
・復元元と復元先のOSやファイルシステム(NTFS、FAT32など)が異なるか確認する。
・フォルダ名に特殊文字や全角・半角の違いがないかチェックする。
2) 機種別の注意点
・デスクトップ・ノート・一体型の違いで特に大きな差はありませんが、復元先の環境設定やドライブ構成に違いがある場合は注意してください。
3) ここから先は相談推奨
・復元ツールの詳細設定変更やファイルシステムの修復作業は専門的なため、無理せず相談することをおすすめします。
この症状が起きる理由について
フォルダ名が勝手に変わるのは、復元時にファイル名の文字コードが正しく認識されなかったり、復元ソフトが名前の重複や不正な文字を自動で修正したりするためです。OS間の違いやファイルシステムの制限も影響します。これにより、元の名前と異なる表示になることがあります。
よくある原因
- 復元元と復元先のOSやファイルシステムの違い(例:WindowsとMac間の移行)
- 文字コードの違いによる名前の変換ミス(特に日本語の全角・半角や特殊文字)
- 復元ソフトの自動リネーム機能が働いた
- ファイル名の重複や禁止文字があるための自動修正
- バックアップデータの破損や不整合
自分でできる対処方法(順番に試す)
- 復元に使ったソフトの設定を見直し、名前の自動変更機能があればオフにする(ソフトの挙動を切り分ける)。
- 復元先のOSの言語設定や地域設定を確認し、日本語環境が正しく設定されているか確認する(文字コードの問題を判断)。
- フォルダ名の文字コードを変換できるツールやフリーソフトを使い、正しい名前に戻せるか試す。
- 別の復元ソフトや方法で復元をやり直し、同じ現象が起きるか確認する(ソフト依存の切り分け)。
- 重要なデータは別の場所にコピーしてから作業し、元データの保全を優先する。
放置するとどうなるか
フォルダ名が変わったままだと、目的のファイルを探しにくくなったり、ソフトが正しく認識しなかったりする可能性があります。ただし、データ自体が消えるわけではないため、慌てず対処を進めることが大切です。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
バックアップデータや復元元のストレージに破損がある場合、ファイル名だけでなくデータ自体に不整合が生じることがあります。また、ファイルシステムの破損が原因で名前が正しく読み込めないこともあります。こうした場合は分解や専用ツールによる診断が必要になるため、無理に操作せず専門家に相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- バックアップや復元は信頼性の高いソフトやツールを使う。
- 復元先のOSやファイルシステムの仕様を事前に確認しておく。
- ファイル名に特殊文字や長すぎる名前を使わないようにする。
- 定期的にバックアップデータの整合性をチェックする。
- 復元前に復元先の環境設定(言語・地域)を適切に設定する。
まとめ
復元後にフォルダ名が勝手に変わるのは、主に文字コードの違いや復元ソフトの自動修正機能が影響しています。まずは基本的な設定やソフトの動作を確認し、切り分けを進めることが重要です。原因が不明だったり、データ破損の疑いがある場合は無理せず専門家に相談しましょう。焦らず安全に対応することがトラブル解決の近道です。
