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[記事公開日]2026/01/14
Q. BIOSがマウス操作に反応しないのは普通?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
BIOSがマウス操作に反応しないのは普通?
A.
BIOS画面でマウスが反応しない場合がありますが、これは必ずしも異常ではありません。BIOSは基本的にキーボード操作が中心で、マウス対応は機種やBIOSの種類によって異なります。ここではマウスが使えない原因の切り分け方法と、対応策について順を追って説明します。
まず確認してほしいこと
BIOSでマウスが反応しない場合、まずは以下のポイントで切り分けを行いましょう。切り分けの軸は、外部要因(接続・周辺機器)、ソフトウェア要因(BIOS設定)、内部ハードウェア要因です。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・共通:マウスの接続方法(USBポートの差し直しや他ポートへの変更)、キーボード操作が可能か確認。
・デスクトップ:USBポートの種類(USB2.0/3.0)を変えてみる。USBハブを使っている場合は直差しを試す。
・ノートパソコン:内蔵タッチパッドが使えるか、外付けマウスの接続を確認。
・一体型:USBポートの位置や接続機器を変えてみる。
これらの確認でマウスの物理的な接続や動作の問題かどうかを判断します。操作がキーボードで可能なら、BIOSのマウス対応設定や機種仕様の可能性が高いです。
この症状が起きる理由について
BIOSはパソコンの基本的な設定を行うためのソフトウェアで、初期段階ではキーボード操作が主に想定されています。マウス対応はBIOSのバージョンやメーカーによって異なり、対応していない場合はマウス操作ができません。また、USBポートの初期化設定やマウスの互換性も影響します。
よくある原因
- BIOSがマウス操作に対応していない
- USBポートの初期化設定が無効になっている
- マウスの接続不良や故障
- USBハブ経由の接続で認識されていない
- 古いBIOSバージョンでの互換性問題
自分でできる対処方法(順番に試す)
- マウスを別のUSBポートに差し替えてみる(外部要因の切り分け)
- USBハブを使っている場合は直接パソコン本体のポートに接続する(外部要因の切り分け)
- キーボード操作でBIOS設定を開き、「USB Legacy Support」や「USBマウスサポート」などの項目があれば有効にする(ソフトウェア要因の切り分け)
- BIOSのバージョンを確認し、可能ならメーカーの公式サイトから最新バージョンにアップデートを検討する(ソフトウェア要因の切り分け)
- 別のマウスを試してみる(外部要因の切り分け)
これらの手順で改善しない場合は、内部ハードウェアの問題やBIOSの仕様による可能性が高いです。
放置するとどうなるか
BIOSでマウスが使えないままでも、キーボード操作で設定変更は可能なため、パソコンの基本動作に大きな支障はないことが多いです。ただし、設定変更の操作性が低下し、誤操作のリスクが増える場合があります。また、USB機器の認識に関わる問題が他の場面で影響する可能性も考えられます。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
BIOSがマウスを認識しない原因として、USBコントローラーの故障や基板の問題が稀に考えられます。特にUSBポート自体が通電していない、または内部回路の損傷が疑われる場合は、専門的な測定や分解が必要です。こうした作業は難易度が高いため、無理せずパソコン修理の専門業者に相談することをおすすめします。
再発を防ぐためのヒント
- BIOSの設定を変更する際は、操作方法をよく確認してから行う
- USB機器は信頼できるメーカーのものを使用し、接続状態を定期的に点検する
- BIOSやドライバーはメーカーの公式情報をもとに適宜アップデートを行う
- USBポートに負荷をかけすぎないよう注意し、過度な抜き差しは避ける
まとめ
BIOSでマウスが反応しないのは、必ずしも異常ではなく機種や設定によることが多いです。まずは外部機器の接続状態やBIOS設定の切り分けを行い、問題の範囲を絞りましょう。内部の故障が疑われる場合は無理せず専門家に相談するのが安心です。焦らず順を追って確認していくことが大切です。
