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[記事公開日]2026/01/14
Q. 熱いとアプリが正常に起動しないことはありますか?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
熱いとアプリが正常に起動しないことはありますか?
A.
パソコンが熱くなると、内部の温度センサーが動作を制御し、アプリの起動や動作に影響を与えることがあります。これはパソコンの安全を守るための仕組みで、必ずしも故障ではありません。まずは熱が原因かどうかを切り分けるために、基本的な確認から進めていきましょう。
まず確認してほしいこと
パソコンが熱くてアプリが正常に起動しない場合、まずは熱が原因かどうかを切り分けることが重要です。🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)を参考に、以下のポイントを確認してください。
共通の確認ポイント:
- パソコンの設置場所は風通しの良い場所か、排熱が妨げられていないか
- ファンが正常に回っているか(音や振動で確認)
- 周辺機器の接続状態に異常がないか
- パソコンの電源設定で省電力モードやパフォーマンス制限がかかっていないか
デスクトップの場合:ケース内のホコリやケーブルの詰まりがないか確認し、電源ユニットのファンも正常か見てください。
ノートパソコンの場合:バッテリーの状態や底面の吸気口の詰まりをチェックしてください。バッテリーの膨張や劣化も影響することがあります。
一体型パソコンの場合:本体背面の排熱口の詰まりやファンの動作を確認してください。分解が難しいため内部清掃は無理せず専門家に相談しましょう。
これらの確認で熱が原因かどうかの判断がしやすくなります。次にソフトウェア面の切り分けも重要です。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- パソコン内部のホコリや汚れによる冷却効率の低下
- ファンの故障や回転不足
- 高負荷のアプリや複数のアプリ同時起動による発熱増加
- 熱暴走を防ぐためのCPUやGPUの自動クロックダウン
- バッテリーの劣化や異常発熱(ノートパソコンの場合)
- 冷却システムの設計上の問題や経年劣化
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンの電源を切り、しばらく冷ます(熱が原因かの切り分け)
- 設置場所を風通しの良い場所に変える(外部要因の切り分け)
- ファンや排気口のホコリをエアダスターなどで優しく掃除する(冷却効率の改善)
- 不要なアプリやタスクを終了し、負荷を減らす(ソフトウェア要因の切り分け)
- 電源設定を「高パフォーマンス」から「バランス」や「省電力」に変更して様子を見る(設定の影響確認)
- Windowsの更新やドライバーのアップデートを確認し、最新に保つ(ソフトウェアの安定化)
これらの手順で改善しない場合は、内部ハードウェアの故障や冷却システムの問題が疑われますので、無理せず専門家に相談してください。
放置するとどうなるか
パソコンの過熱を放置すると、アプリの動作不良が続くだけでなく、最悪の場合はパソコン本体の部品にダメージが及ぶ可能性があります。動作が不安定になったり、突然シャットダウンしたりすることも考えられますので、早めの対処が望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
内部の熱センサーの故障やファンの完全停止、冷却パーツの劣化(例:サーマルペーストの乾燥)などがあると、正常な温度制御ができずトラブルが続くことがあります。これらは分解や専用工具が必要な作業になるため、無理に自分で修理せず、専門の修理業者に相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にパソコンの排気口やファン周りのホコリを掃除する
- パソコンを直射日光の当たる場所や熱がこもる場所に置かない
- 高負荷の作業を長時間続ける場合は、適度に休憩を入れる
- 電源設定やソフトの使用状況を見直し、無駄な負荷を減らす
- ノートパソコンは専用の冷却台を利用するのも効果的
まとめ
パソコンが熱くなることでアプリが正常に起動しないことはあり得ますが、多くの場合は熱を下げることで改善します。まずは外部環境や設定、簡単な掃除で切り分けを行い、それでも改善しない場合は内部の故障が疑われます。無理に分解や修理をせず、専門家に相談することが安心です。
