[登録されているタグ]起動しない | 電源が入らない | 黒い画面
[記事公開日]2026/01/14
Q. 電源が入らず画面も真っ暗なままなのは何が原因?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
電源が入らず画面も真っ暗なままなのは何が原因?
A.
電源が入らず画面が真っ暗な状態は、パソコンが正常に起動できていないことを示しています。緊急性は状況によりますが、電源周りや内部のハードウェアの問題が考えられます。これからは、まず安全にできる基本的な切り分け手順から始めて、原因の範囲を順に絞っていく方法をご説明します。
まず確認してほしいこと
パソコンの電源が入らず画面が真っ暗な場合、まずは問題の範囲を「切り分け」していくことが重要です。切り分けの基本軸は、①外部要因(周辺機器・接続・設定)、②ソフトウェア要因(Windowsやドライバーなど)、③内部ハードウェア要因(電源ユニットや基板など)です。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- 共通の基本確認:電源ケーブルや電源タップが確実に接続されているか、コンセントの通電を別の機器で確認してください。電源ボタンの押し方も確認しましょう。
- デスクトップ:電源ユニットのファンやLEDが動作しているか確認。モニターの電源やケーブルもチェックしてください。
- ノートパソコン:バッテリーの状態を確認し、可能ならACアダプターのみで起動を試みます。外部ディスプレイ接続も試せる場合は確認してください。
- 一体型パソコン:電源ケーブルの接続とモニターの電源状態を確認。分解が難しいため内部確認は無理せず専門家に相談を。
これらの確認で外部要因が除外できれば、次にソフトウェアや内部ハードウェアの可能性を考えます。
この症状が起きる理由について
電源が入らず画面が真っ暗な状態は、パソコンが起動の初期段階で正常に動作を開始できていないことを示しています。電源供給がされていない、または起動に必要な部品が動作していないため、画面表示までたどり着けない状態です。内部の電気信号の流れが遮断されている可能性があります。
よくある原因
- 電源ケーブルや電源タップの接続不良
- 電源ユニットの故障(デスクトップの場合)
- バッテリーの完全放電や故障(ノートパソコンの場合)
- モニターの電源や接続不良
- 内部基板や電源回路の故障
- 電源ボタンや内部スイッチの故障
- ソフトウェアの起動トラブル(まれに画面が真っ暗になることも)
自分でできる対処方法(順番に試す)
- 電源ケーブルやタップの差し込みを抜き差しして確実に接続されているか確認する(外部要因の切り分け)
- 別のコンセントや電源タップを使ってみる(外部要因の切り分け)
- デスクトップなら電源ユニットのファンやLEDの動作を確認、ノートならACアダプターのみで起動を試す(外部要因およびハードウェアの初期確認)
- モニターの電源を入れ直し、ケーブルの接続を確認する(外部要因の切り分け)
- ノートパソコンの場合、バッテリーを一度取り外してACアダプターのみで起動を試みる(ハードウェアの切り分け)
- 電源ボタンを長押し(10秒程度)してから再度押す(ソフトウェアやハードウェアのリセット試行)
これらの操作で改善しない場合は、内部ハードウェアの故障や複雑なトラブルの可能性が高まるため、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。
放置するとどうなるか
電源が入らない状態を放置すると、パソコンを使用できないままになるため作業が進まないだけでなく、故障箇所が悪化する可能性もあります。また、内部の電気部品が不安定な状態で通電を繰り返すと、さらなる損傷を招くことも考えられます。早めの対応が望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
電源ユニットの故障や内部基板の問題は、分解や専用の測定機器を使わなければ判断が難しいことが多いです。また、ノートパソコンのバッテリー劣化や電源回路の損傷も専門知識が必要です。これらのケースでは無理に分解や修理を試みず、専門の修理業者に相談することが安全で確実な対応となります。
再発を防ぐためのヒント
- 電源ケーブルやタップは定期的に差し込み状態を確認する
- パソコン周辺の電源環境を安定させる(雷や停電対策も含む)
- ノートパソコンはバッテリーの過放電を避け、定期的に充電する
- 異音や異臭を感じたら早めに専門家に相談する
- 無理な分解や改造は避ける
まとめ
電源が入らず画面が真っ暗な場合は、まず外部の電源接続や周辺機器の状態を確認することから始め、次にソフトウェアや内部ハードウェアの可能性を順に切り分けることが大切です。原因の特定や修理は専門的な知識が必要なことが多いため、無理せず早めに専門業者へ相談することをおすすめします。落ち着いて順を追って確認しましょう。
