[記事公開日]2026/01/23
Q. ブルースクリーン後にシステム時刻がずれることはありますか?
もくじ
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
1) 外部要因(周辺機器・接続・設定)
– パソコンの電源ケーブルや周辺機器が正しく接続されているか確認してください。
– ネットワークに接続されている場合は、インターネット時刻同期設定が有効かどうかも確認します。
2) ソフトウェア要因(Windows・ドライバー・設定)
– Windowsの時刻設定やタイムゾーン設定が正しいか確認してください。
– 時刻同期サービス(Windows Timeサービス)が正常に動作しているかもチェックします。
3) 内部ハードウェア要因(メモリ・ストレージ・基板)
– パソコン内部のリアルタイムクロック(RTC)を保持するCMOS電池の消耗が考えられます。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
– デスクトップ:CMOS電池の交換が比較的容易です。電源を切ってから電池の状態を確認してください。
– ノートパソコン:バッテリー内蔵のためCMOS電池交換はやや難しいですが、バッテリー切れや電源管理設定も影響します。
– 一体型パソコン:分解が難しいため、内部電池の確認は専門家に相談するのが安全です。
まずはこれらの基本的な確認と設定の見直しから始めてください。無理に内部部品を触る前に、設定やサービスの状態をチェックすることが安全です。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- CMOS電池の消耗によるリアルタイムクロックのリセット
- Windowsの時刻同期サービスの停止やエラー
- タイムゾーンや時刻設定の誤り
- ブルースクリーンによるシステム設定の一時的な破損
- BIOS・UEFI設定の不整合やリセット
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンをインターネットに接続し、「設定」→「時刻と言語」→「日付と時刻」から「時刻を自動的に設定」をオンにして、時刻同期が機能するか確認する(ソフトウェア要因の切り分け)。
- Windowsの「サービス」から「Windows Time」サービスが「実行中」か確認し、停止している場合は開始する(ソフトウェア要因の切り分け)。
- BIOS・UEFI設定画面に入り、システム時刻が正しいか確認する。必要なら手動で修正する(外部要因・設定の切り分け)。
- デスクトップの場合は電源を切り、CMOS電池の状態を確認し、古ければ交換を検討する(内部ハードウェア要因の切り分け)。
- ノートパソコンや一体型の場合は、バッテリーの状態や電源管理設定を見直し、必要に応じて専門業者に相談する。
これらの手順で改善しない場合や内部部品の交換が疑われる場合は、無理せず専門家に相談することをおすすめします。
放置するとどうなるか
専門的な補足(故障が疑われるケース)
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にWindowsの時刻同期設定を確認し、インターネット接続を保つ。
- パソコンのBIOS・UEFIを最新バージョンにアップデートする(メーカーの公式手順に従う)。
- デスクトップの場合、CMOS電池は数年ごとに交換を検討する。
- ブルースクリーンの原因となるソフトウェアやドライバーの更新は慎重に行う。
- 異常が続く場合は早めに専門家に相談し、ハードウェアの点検を受ける。
