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[記事公開日]2026/01/23

Q. BIOS設定で映像出力が無効になっていると画面は真っ黒になる?

パソコントラブルQ&A

Q.
BIOS設定で映像出力が無効になっていると画面は真っ黒になる?
A.
BIOS(基本入力出力システム)の設定で映像出力が無効になっている場合、画面が真っ黒になることがあります。これはパソコンが映像信号をモニターに送れなくなるためです。緊急性は高くありませんが、原因の切り分けを慎重に進める必要があります。以下で、まず確認してほしいことから順に説明します。

まず確認してほしいこと

パソコンの画面が真っ黒になる場合、原因を絞るために「切り分け」が重要です。まずは以下のポイントを順に確認してください。

🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
共通の確認事項
– モニターやケーブルが正しく接続されているか確認する。
– 電源が入っているか、モニターの電源ランプをチェックする。
– 別のモニターやケーブルで映像が出るか試す(外部要因の切り分け)。

デスクトップの場合
– グラフィックボードの映像出力ポートを確認し、正しいポートに接続されているか確認。
– 内蔵グラフィックと外付けグラフィックボードの切り替え設定がないか確認。

ノートパソコンの場合
– 外部モニター接続時は切り替えキー(Fnキー+ファンクションキー)で表示先を切り替えてみる。
– バッテリー残量や電源アダプターの接続状態も確認。

これらの確認で外部要因や接続の問題がないか判断し、次にソフトウェアやBIOS設定の切り分けへ進みます。

この症状が起きる理由について

BIOSはパソコンの基本的なハードウェア設定を管理しており、映像出力もその一つです。映像出力が無効になっていると、パソコンは画面に信号を送らず、結果としてモニターは真っ黒になります。OSが起動していても映像が表示されないため、ユーザーは画面が映らないと感じます。

よくある原因

  • BIOS設定で映像出力が誤って無効化されている
  • 外部モニターやケーブルの接続不良
  • グラフィックドライバーの問題やOSの設定異常
  • ハードウェアの故障(グラフィックボードやマザーボード
  • ノートパソコンのディスプレイ切り替え設定ミス

自分でできる対処方法(順番に試す)

  1. モニターの電源とケーブルを再確認し、別のケーブルやモニターで映るか試す(外部要因の切り分け)。
  2. ノートパソコンの場合は、画面切り替えキー(Fn+ファンクションキー)を押して表示先を切り替えてみる(ソフトウェア設定の確認)。
  3. パソコンの電源を切り、BIOSセットアップ画面に入る(電源投入時にメーカー指定のキーを押す)。BIOS内で映像出力設定が無効になっていないか確認する(BIOS設定の切り分け)。
  4. BIOS設定を初期化(デフォルトに戻す)してみる。設定変更が原因の場合の切り分けになる。

これらの操作は安全ですが、BIOS設定の変更は慎重に行い、わからない場合は専門家に相談してください。

放置するとどうなるか

画面が映らない状態を放置すると、パソコンの使用ができず作業が止まってしまいます。また、映像出力の問題がハードウェア故障の兆候である場合、放置すると故障が進行し修理費用が高くなる可能性も考えられます。早めの原因の切り分けと対処が望ましいです。

専門的な補足(故障が疑われるケース)

BIOS設定が正常でも画面が映らない場合は、グラフィックボードやマザーボードの故障が疑われます。特にデスクトップでは電源ユニットや接続不良も原因になることがあります。こうした場合は分解や部品交換が必要になるため、無理に自己対応せず専門の修理業者に相談することをおすすめします。

再発を防ぐためのヒント

  • BIOS設定は変更前に内容をメモし、安易な変更を避ける。
  • 定期的にケーブルや接続機器の状態をチェックする。
  • OSやドライバーの更新は公式の手順で行い、トラブルを防ぐ。
  • パソコンの電源を切る際は正しい手順でシャットダウンする。

まとめ

BIOS設定で映像出力が無効になると画面が真っ黒になることがありますが、まずはケーブルや接続の外部要因から切り分けを進めることが大切です。BIOS設定の確認や初期化も有効な対処ですが、操作に不安があれば無理せず専門家に相談しましょう。ハードウェア故障の可能性もあるため、自己判断に限界を感じたら早めの相談が安心です。

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