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[記事公開日]2026/01/23
Q. メール送受信中にパソコン全体が重くなるのはなぜ?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
メール送受信中にパソコン全体が重くなるのはなぜ?
A.
メールの送受信中にパソコン全体が重くなる場合、処理負荷や通信環境、ソフトの動作状態など複数の要因が考えられます。緊急性は高くないことが多いですが、作業効率に影響するため原因の切り分けが重要です。ここでは、まず確認してほしいポイントから始めて、原因の可能性を順に見ていきます。
まず確認してほしいこと
メール送受信時にパソコンが重くなる問題の切り分けは、外部要因・ソフトウェア要因・ハードウェア要因の順で行うのが基本です。まずは以下の点を確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
デスクトップ・ノート・一体型の違いで確認しやすい点が異なりますが、共通してできる基本確認から始めましょう。
- パソコンの再起動をしてみる(ソフトの一時的な不具合を切り分け)
- メールソフト以外のアプリを終了して負荷の影響を確認する
- インターネット回線の速度や安定性をチェックする(通信の影響を切り分け)
- メールソフトの設定(特に大容量の添付ファイル送受信設定)を確認する
- セキュリティソフトの動作状況を確認し、メールスキャンが負荷になっていないか確認する
機種別のポイント:
- デスクトップ:外付けのネットワーク機器やケーブルの接続不良も確認しやすい
- ノートパソコン:バッテリー残量や省電力設定がパフォーマンスに影響する場合がある
- 一体型:内部構造のためハードウェアの直接確認は難しいが、ソフト面の確認は共通
これらの確認で問題が切り分けられない場合は、次にソフトウェアやハードウェアの詳細な診断が必要になる可能性があります。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- メールソフトの動作不具合や設定の問題
- 大量の添付ファイルや大容量メールの送受信による負荷
- ウイルス対策ソフトのメールスキャンが重い
- インターネット回線の速度低下や不安定さ
- パソコンのメモリ不足やCPU負荷の増加
- バックグラウンドでの他アプリの動作によるリソース競合
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンを再起動して、一時的な負荷や不具合をリセットする(ソフトウェア要因の切り分け)
- メールソフトの不要なプラグインや拡張機能を無効にする(ソフトの負荷軽減)
- 大容量メールの送受信を控え、分割して送るなど工夫する(負荷の軽減)
- ウイルス対策ソフトのメールスキャン設定を見直すか、一時的に無効にして動作を確認する(外部要因の切り分け)
- インターネット回線の速度を測定し、遅い場合はルーターの再起動やプロバイダへの問い合わせを検討する(通信環境の切り分け)
- 不要なアプリを終了し、メモリやCPUの負荷を減らす(ハードウェア負荷の軽減)
これらで改善しない場合は、パソコンのメモリ増設やメールソフトの再インストールなど、専門的な対応が必要になることがあります。
放置するとどうなるか
パソコンが重い状態を放置すると、作業効率が落ちるだけでなく、他のアプリケーションの動作にも影響が出る可能性があります。また、負荷が続くことでパソコンの温度が上がり、ハードウェアの寿命に影響を与えることも考えられます。ただし、すぐに故障につながるわけではありませんが、早めの対処が望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
メモリの不具合やストレージの劣化、CPUの異常な温度上昇などハードウェア側の問題がある場合、メール送受信時だけでなくパソコン全体の動作が著しく遅くなることがあります。これらは専用の診断ツールや分解による検査が必要です。無理に分解や部品交換を試みず、専門業者に相談することをおすすめします。
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にパソコンを再起動し、メモリやCPUの負荷をリセットする
- メールソフトやウイルス対策ソフトを最新の状態に保つ
- 不要なアプリやプラグインを削除し、軽量化を心がける
- 大容量のメールは分割して送信するなど負荷を分散する
- インターネット回線の状態を定期的にチェックし、安定した環境を維持する
まとめ
メール送受信中にパソコンが重くなるのは、主に処理負荷や通信環境、ソフトの設定が関係しています。まずは基本的な確認と切り分けを行い、簡単な対処を試してみましょう。改善しない場合やハードウェアの故障が疑われる場合は、無理せず専門業者に相談することが安心です。焦らず順を追って原因を見極めることが大切です。
