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[記事公開日]2026/01/23

Q. BIOSに入るキー操作が反応しないときの対処法は?

パソコントラブルQ&A

Q.
BIOSに入るキー操作が反応しないときの対処法は?
A.
BIOSに入るためのキー操作が反応しない場合、まずは基本的な接続状況やタイミングを確認して原因を切り分けることが重要です。原因はキーボードの問題や接続不良、PCの起動設定など多岐にわたるため、段階的に確認していきます。この記事では、外部要因からソフトウェア要因までの切り分け手順と注意点を解説します。まずは安全にできる範囲で確認してみましょう。

まず確認してほしいこと

BIOSに入るキー操作が反応しない場合は、原因を「外部要因」「ソフトウェア要因」「内部ハードウェア要因」の3つの軸で切り分けることが大切です。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
共通の確認
1) キーボードが正しく接続されているか(有線ならケーブル、無線なら電源・ペアリング)を確認してください。
2) 起動時のキー操作は電源を入れてすぐに行う必要があるため、タイミングが合っているか意識してください。
3) 外付けキーボードを使っている場合は、別のUSBポートに差し替えてみてください。

デスクトップの場合
4) USBキーボードを使っているなら、USB 2.0ポート(背面など)に接続してみると認識しやすいことがあります。
5) PS/2キーボードを使っている場合は、接続が緩んでいないか確認してください。

ノートパソコンの場合
6) 内蔵キーボードの不具合の可能性もあるため、外付けキーボードで試せるなら試してみてください。
7) バッテリーが取り外せる機種は、一度バッテリーを外して放電後に再起動を試みるのも切り分けの一つです。

ここまでが安全にできる基本的な切り分けです。これらで解決しない場合は、ソフトウェア設定やハードウェア故障の可能性も考えられます。無理せず専門家に相談する判断も大切です。

この症状が起きる理由について

BIOSに入るキー操作が反応しないのは、パソコンが起動時にキーボード入力を正しく認識できていないためです。起動直後はシステムが最低限の機能しか使えないため、接続やタイミングの問題が影響しやすくなります。また、BIOS設定やハードウェアの不具合も原因になることがあります。

よくある原因

  • キーボードの接続不良や故障
  • 起動時のキー操作のタイミングが合っていない
  • USBポートの認識問題(特にUSB 3.0ポート)
  • BIOSの高速起動設定によりキー入力が無効化されている
  • ノートパソコンの内蔵キーボード不具合
  • マザーボードやキーボードコントローラーの故障

自分でできる対処方法(順番に試す)

  1. パソコンの電源を切り、キーボードの接続を確実に行う。別のUSBポートや有線接続を試して、外部要因の切り分けを行う。
  2. 電源を入れた直後にすぐにBIOSキー(例:Del、F2、F12など)を連打して、タイミングの問題を確認する。
  3. USB 3.0ポートを使っている場合はUSB 2.0ポートに差し替えてみる(特にデスクトップPC)。
  4. ノートPCの場合は外付けキーボードを接続して試し、内蔵キーボードの問題かどうかを判断する。
  5. 高速起動(Fast Boot)が有効な場合は、Windowsの設定から高速起動を無効にして再起動を試みる。これによりBIOSキー入力が可能になることがある。
  6. バッテリーが取り外せるノートPCは、一度バッテリーを外して放電後に再起動してみる。

これらの手順で切り分けが進まない場合は、内部ハードウェアの故障やBIOSの設定異常の可能性があるため、無理せず専門家に相談してください。

放置するとどうなるか

BIOSに入れない状態を放置すると、ハードウェアの設定変更やトラブルシューティングが難しくなります。例えば、起動ドライブの優先順位変更やセキュリティ設定の確認ができず、問題解決の幅が狭まる可能性があります。ただし、通常の使用にはすぐに支障が出るわけではありません。

専門的な補足(故障が疑われるケース)

BIOSキー操作が全く反応しない場合、マザーボードのキーボードコントローラー故障やBIOSチップの異常も考えられます。また、内蔵キーボードの断線や接触不良もノートPCでは原因になりやすいです。これらは分解や専用機器を使った診断が必要になるため、無理に分解せず、信頼できる修理業者に相談することをおすすめします。

再発を防ぐためのヒント

  • キーボードやUSBポートは定期的に抜き差しして接触不良を防ぐ
  • BIOSの高速起動設定は必要に応じて見直す
  • ノートPCは落下や衝撃を避けて内蔵キーボードの断線を防止する
  • 外付けキーボードを使う場合は、信頼できる製品を選ぶ
  • パソコンの起動時は焦らず、電源投入直後のキー操作を確実に行う

まとめ

BIOSに入るキー操作が反応しない場合は、まず外部の接続状況やキー操作のタイミングを切り分けることが重要です。次にソフトウェア設定や内蔵キーボードの状態を確認し、それでも解決しない場合はハードウェア故障の可能性があります。無理に分解や修理を試みず、信頼できる専門家に相談するのが安心です。焦らず順を追って確認しましょう。

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