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[記事公開日]2026/01/24
Q. Wordで印刷キューにジョブが残ったまま進まない理由
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
Wordで印刷キューにジョブが残ったまま進まない理由
A.
Wordで印刷ジョブが印刷キューに残って進まない場合、印刷処理が途中で止まっている状態です。これはソフトの一時的な不具合やプリンターとの通信問題、設定の誤りなどが原因として考えられます。緊急性は高くないものの、印刷作業が滞るため早めの対処が望まれます。ここではまず確認すべきポイントから順に、原因の切り分け方法と対処法をご案内します。
まず確認してほしいこと
Wordの印刷ジョブが進まない問題は、まず「切り分け」が重要です。原因を大きく3つの軸で見極めましょう。
1) 外部要因:プリンターの接続状態やケーブル、ネットワークの確認
2) ソフトウェア要因:WordやWindowsの印刷設定、ドライバーの状態
3) 内部ハードウェア要因:プリンター本体の故障やパソコンの印刷スプーラーの異常
1) 外部要因:プリンターの接続状態やケーブル、ネットワークの確認
2) ソフトウェア要因:WordやWindowsの印刷設定、ドライバーの状態
3) 内部ハードウェア要因:プリンター本体の故障やパソコンの印刷スプーラーの異常
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
– デスクトップ・ノート共通で、プリンターの接続(USBやネットワーク)をまず確認してください。
– ノートパソコンは持ち運びによる接続不良の可能性もあるため、ケーブルやWi-Fi接続を特にチェックしましょう。
– 一体型パソコンも同様ですが、プリンターとの接続方法は変わらないため外部要因の確認が基本です。
これらの基本確認で問題がなければ、次にソフトウェア側の設定や状態を見ていきます。
この症状が起きる理由について
Wordからの印刷指示がプリンターに正常に届かず、印刷キューにジョブが残ったまま処理が止まることがあります。これは通信の遅延やドライバーの不具合、印刷スプーラーの動作異常などが背景にあります。パソコンとプリンター間のデータのやり取りがスムーズに行われないため、印刷が進まなくなってしまうのです。
よくある原因
- プリンターの電源が入っていない、または接続が不安定
- プリンタードライバーの不具合や古いバージョン
- Windowsの印刷スプーラーサービスの停止や異常
- Wordの一時ファイルや設定の破損
- ネットワークプリンターの場合、通信エラーやIPアドレスの変更
- プリンター本体の紙詰まりやエラー表示
自分でできる対処方法(順番に試す)
- プリンターの電源を切り、ケーブルやWi-Fi接続を確認する(外部要因の切り分け)
- パソコンの印刷キューを一旦クリアする(Windowsの「プリントスプーラー」サービスの再起動を含む)(ソフトウェア要因の切り分け)
- Wordを再起動し、問題のファイル以外で印刷テストを行う(Wordの問題か判断)
- プリンタードライバーを最新のものに更新する(ドライバー不具合の可能性)
- プリンター本体のエラー表示や紙詰まりをチェックする(ハードウェア要因の切り分け)
これらの手順で改善しない場合は、より専門的な診断や修理が必要になる可能性があります。
放置するとどうなるか
印刷ジョブが残ったまま放置すると、他の印刷作業も滞ることがあります。また、パソコンやプリンターの印刷処理全体に影響を及ぼし、作業効率が低下する恐れがあります。長期間の放置はトラブルの悪化を招く場合もあるため、早めの対応が望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
印刷スプーラーサービスの再起動やドライバー更新で改善しない場合、プリンター本体の内部故障やパソコンの印刷関連システムの深刻な問題が考えられます。特にプリンターのハードウェア異常や通信基板の故障は、分解や専門的な測定が必要です。無理に分解や修理を試みず、専門の修理業者やメーカーサポートに相談することをおすすめします。
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にプリンタードライバーやWindowsの更新を行う
- プリンターの電源や接続状態を常に安定させる
- 印刷前にプリンターのエラー表示を確認する習慣をつける
- Wordのファイルが破損していないか注意し、必要に応じてファイルの修復を行う
- 印刷スプーラーサービスの状態を時々チェックし、問題があれば早めに対応する
まとめ
Wordで印刷キューにジョブが残る問題は、外部接続やソフトウェア設定、ハードウェアの故障など複数の原因が考えられます。まずは基本的な接続や設定の切り分けから始め、簡単な対処を試すことが重要です。原因が特定できない場合や分解・修理が必要な場合は、無理せず専門家に相談しましょう。安心して印刷作業を続けるために、日頃からのメンテナンスも心がけてください。
