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[記事公開日]2026/01/24
Q. ルーターの温度が高くなるとWi-Fiが切れることありますか?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
ルーターの温度が高くなるとWi-Fiが切れることありますか?
A.
ルーターの温度が高くなりすぎると、Wi-Fiの接続が不安定になることがあります。これは機器が熱による保護機能を働かせたり、性能が低下したりするためです。緊急性は高くない場合もありますが、放置すると通信障害が続く可能性があります。ここでは、まず確認してほしいことから始めて、原因の切り分けや対処法を順に説明します。
まず確認してほしいこと
ルーターの温度がWi-Fi切断の原因かどうかを見極めるために、まずは以下の基本的な切り分けを行いましょう。🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)は特に関係ありませんが、ルーターの設置環境や接続機器の状態を中心に確認します。
共通の確認ポイント
- ルーターの設置場所が風通しの良い場所か、直射日光や熱源の近くでないか確認する。
- ルーター本体が過度に熱くなっていないか触って確認する(やけどに注意)。
- ルーターの電源を一度切り、数分待ってから再起動してみる。
- Wi-Fiが切れるタイミングや頻度を記録し、温度上昇と関連があるか見極める。
- 接続している端末の数や距離を確認し、多すぎる場合は減らしてみる。
これらの確認で外部要因(設置環境や接続状況)を切り分けられます。次に、ソフトウェアや内部ハードウェアの問題も考慮していきます。
この症状が起きる理由について
ルーターは内部で電子部品が動作しており、発熱します。温度が上がりすぎると、自動的に性能を抑えたり、動作を停止したりして故障を防ぐ仕組みがあります。その結果、Wi-Fiの通信が不安定になったり切断されたりすることがあります。熱による影響は機器の設計や状態によって異なります。
よくある原因
- ルーターの設置場所が狭く風通しが悪い
- 直射日光や暖房器具の近くに置いている
- ルーター内部のファンや放熱機構の故障
- ファームウェアの不具合や設定の問題
- 接続台数が多すぎて負荷がかかっている
- ルーター本体の老朽化や部品故障
自分でできる対処方法(順番に試す)
- ルーターの設置場所を風通しの良い涼しい場所に移す(外部要因の切り分け)。
- ルーターの電源を切り、数分間放置してから再起動する(ソフトウェアのリセット)。
- 接続している端末の数を減らして負荷を軽減する(負荷による影響の切り分け)。
- ルーターのファームウェアを最新バージョンに更新する(ソフトウェア要因の確認)。
- ルーターの周辺に熱を発する機器がないか確認し、距離を取る(外部要因の再確認)。
これらの方法で改善しない場合は、内部ハードウェアの故障も疑われますので、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。
放置するとどうなるか
ルーターの過熱状態を放置すると、Wi-Fiの切断が頻発し通信が不安定になる可能性があります。また、長期間の高温は機器の寿命を縮めることも考えられます。ただし、すぐに故障するわけではありませんが、快適なネット環境維持のためには早めの対処が望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
ルーター内部の放熱機構(ファンやヒートシンク)が故障している場合や、基板の一部に熱ダメージがある場合は、手軽な対処では改善しません。こうした場合は分解や部品交換が必要になることもありますが、専門的な知識と工具が必要です。無理に分解せず、修理業者や購入店に相談することが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- ルーターは風通しの良い場所に設置し、直射日光や熱源から遠ざける。
- 定期的にルーターの電源を切ってリセットする。
- ファームウェアは最新の状態に保つ。
- 接続台数を適切に管理し、過負荷を避ける。
- ルーター周辺にホコリが溜まらないよう掃除を心がける。
まとめ
ルーターの温度上昇はWi-Fi切断の原因の一つで、設置環境や負荷が大きく影響します。まずは設置場所の改善や再起動、ファームウェア更新など簡単な対処から始め、改善しない場合は専門家に相談しましょう。無理な分解や修理は避け、安全に対応することが大切です。
