[記事公開日]2026/08/20
Q. UEFI設定画面に入れずWindowsが起動してしまう原因は?
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
1) 外部要因(キーボードや接続の問題)
2) ソフトウェア要因(起動方法や設定の影響)
3) 内部ハードウェア要因(マザーボードやUEFIの動作異常)
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・デスクトップ:USBキーボードの接続ポート(USB2.0推奨)、ワイヤレスキーボードの電波状態を確認してください。
・ノートパソコン:内蔵キーボードの反応や外付けキーボードの有無を確認。外付けキーボードの場合は接続方法を変えてみるのも有効です。
・一体型:基本的にデスクトップと同様の確認ですが、分解が難しいため内部ハードウェアの確認は専門家に相談をおすすめします。
まずはパソコンの電源を切り、起動時に指定のキー(多くは「Delete」「F2」「F12」など)を押すタイミングを正確に試みてください。
また、Windowsの高速スタートアップ機能が有効だと、UEFI画面に入れにくくなることがあります。後述の対処方法で確認しましょう。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- 起動時のキー入力のタイミングが合っていない
- USBキーボードが起動時に認識されていない(特にUSB3.0ポート使用時)
- 高速スタートアップやセキュアブートなどのWindows設定による影響
- UEFIの設定がロックされている、または設定画面へのアクセスが制限されている
- キーボード自体の故障や接続不良
- マザーボードのUEFIファームウェアの不具合や更新失敗
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンの電源を完全に切り(シャットダウン)、数秒待ってから起動し、UEFI画面に入るキーを起動直後に連打してみる。
(キー入力の認識を切り分け) - USBキーボードを使用している場合は、USB2.0ポートに接続し直す。可能なら有線キーボードを使う。
(外部要因の切り分け) - Windowsの高速スタートアップを無効にする(Windowsの設定 → 電源オプション → 電源ボタンの動作 → 高速スタートアップをオフ)。
(ソフトウェア要因の切り分け) - Windowsの「Shiftキーを押しながら再起動」し、「トラブルシューティング」→「UEFIファームウェア設定」からUEFI画面に入る方法を試す。
(別ルートでのUEFI画面アクセス) - キーボードの動作確認や別のキーボードを試す。
(キーボード故障の切り分け)
これらを試しても改善しない場合は、内部ハードウェアやUEFIの異常が考えられるため、無理せず専門家に相談してください。
放置するとどうなるか
専門的な補足(故障が疑われるケース)
再発を防ぐためのヒント
- 起動時のキー操作は電源投入直後に速やかに行う習慣をつける
- USBキーボードは起動時に認識されやすいポートを使用する(USB2.0推奨)
- Windowsの高速スタートアップ設定は必要に応じて見直す
- UEFIファームウェアは定期的にメーカーの推奨する方法で更新する
- キーボードや接続機器の状態を常に良好に保つ
