[記事公開日]2026/08/19
Q. PCだけ通信が落ちるとき無線LANカードが原因?
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
1) 外部要因(周辺機器・接続・設定)
まずはルーターやモデムの状態、Wi-Fiの電波状況を確認しましょう。別の機器(スマホや他のPC)が同じネットワークで問題なく接続できているかも重要な判断材料です。
2) ソフトウェア要因(Windows設定・ドライバー)
PCのネットワーク設定や無線LANドライバーの状態をチェックします。Windowsのネットワークトラブルシューティング機能も活用しましょう。
3) 内部ハードウェア要因(無線LANカード)
無線LANカードの故障や接触不良も考えられます。ノートPCや一体型の場合はカードが内蔵されているため、分解は難しいことが多いです。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・デスクトップPCは無線LANカードが増設されていることが多く、カードの抜き差しや別のスロットでの動作確認が比較的容易です。
・ノートPCはバッテリーを外した再起動や、ドライバーの再インストールが主な対応となります。分解は推奨しません。
・一体型PCは内部構造が複雑で分解が難しいため、ソフトウェア側の切り分けを優先しましょう。
これらを踏まえて、まずは外部要因から順に確認し、問題の範囲を絞っていくことが重要です。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- 無線LANルーターの一時的な不具合や設定の問題
- PCのネットワーク設定やIPアドレスの競合
- 無線LANカードのドライバーの破損や古さ
- 無線LANカードの物理的な接触不良や故障
- 電波干渉(他の電子機器や近隣のWi-Fi)
- 省電力設定による無線LANの動作制限
自分でできる対処方法(順番に試す)
- ルーターとPCを両方再起動する(外部要因の切り分け)
- 他の機器が同じWi-Fiに問題なく接続できるか確認する(外部要因の判断)
- PCのWi-Fiを一度オフにしてから再度オンにする(ソフトウェア要因の切り分け)
- Windowsのネットワークトラブルシューティングを実行する(ソフトウェア要因の判断)
- 無線LANカードのドライバーを最新に更新する(ソフトウェア要因の対処)
- ノートPCの場合はバッテリーを外して放電し、再起動を試みる(ハードウェア要因の軽減)
- デスクトップの場合は無線LANカードの抜き差しや別スロットでの動作確認(ハードウェア要因の切り分け)
これらの手順で改善しない場合は、無理に分解や交換を試みず、専門業者に相談することをおすすめします。
放置するとどうなるか
専門的な補足(故障が疑われるケース)
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にルーターの再起動やファームウェア更新を行う
- PCの無線LANドライバーを最新の状態に保つ
- 電波干渉を避けるため、ルーターの設置場所を工夫する
- 省電力設定を見直し、無線LANの動作制限を解除する
- 不安定な場合は有線接続も検討し、原因の切り分けに役立てる
