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[記事公開日]2026/08/19
Q. 壁を挟むとWi-Fiが極端に不安定になるのはなぜ?
パソコントラブルQ&A
Q.
壁を挟むとWi-Fiが極端に不安定になるのはなぜ?
A.
Wi-Fiが壁を挟むと不安定になるのは、電波の性質によるものです。壁や障害物が電波の通り道を遮ったり弱めたりするため、通信が途切れやすくなります。緊急性は高くないことが多いですが、快適な通信のために原因の切り分けと対策を知ることが大切です。ここからは、まず確認してほしいことから順に説明します。
まず確認してほしいこと
Wi-Fiの不安定さは、電波の届き方や周辺環境が大きく影響します。まずは以下のポイントで原因の切り分けを行いましょう。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・共通:Wi-Fiルーターとパソコンの位置関係を確認し、壁や家具などの障害物が間にあるかどうか見極める。
・デスクトップ:有線LAN接続が可能なら試してみて、無線の問題かどうかを判断する。
・ノートパソコン:バッテリー残量や省電力設定が通信に影響していないか確認する。
・一体型パソコン:設置場所の環境を見直し、ルーターとの距離や障害物をチェックする。
この症状が起きる理由について
Wi-Fiは電波を使って通信していますが、電波は壁や床、家具などの障害物に当たると弱くなったり反射したりします。特にコンクリートや金属を含む壁は電波を通しにくいため、壁を挟むと通信が不安定になりやすいのです。電波の性質上、距離が遠くなるほど通信品質も低下します。
よくある原因
- 壁や家具などの物理的な障害物による電波減衰
- ルーターとパソコンの距離が遠い
- 電子レンジや他の無線機器による電波干渉
- ルーターの設置場所が適切でない
- パソコンの無線LANアダプターの設定やドライバーの問題
自分でできる対処方法(順番に試す)
- ルーターとパソコンの位置を近づけて、壁や障害物を減らす(外部要因の切り分け)
- ルーターの設置場所を高い位置や開けた場所に移動する(電波の通りやすさを改善)
- 電子レンジやBluetooth機器など、電波干渉の可能性がある機器の近くを避ける(環境要因の確認)
- パソコンのWi-Fiアダプターのドライバーを最新に更新する(ソフトウェア要因の切り分け)
- パソコンのWi-Fi設定を一度オフにして再接続してみる(簡単な通信リセット)
- 可能であれば有線LAN接続を試し、無線の問題かどうかを判断する(機種別の切り分け)
放置するとどうなるか
Wi-Fiの不安定さを放置すると、インターネットの速度が遅くなったり、動画や通話が途切れやすくなったりします。作業効率が下がるだけでなく、オンラインでのやり取りにストレスを感じることが増えるかもしれません。ただし、すぐにパソコンが故障するわけではありません。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
もし上記の対処をしても改善しない場合、パソコンの無線LANアダプターやルーター自体の故障が考えられます。特に古い機器ではハードウェアの劣化も原因になることがあります。内部の部品交換や詳細な動作チェックは専門的な知識と工具が必要なため、無理せず修理業者やサポート窓口に相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- ルーターはできるだけ中央で高い場所に設置する
- 壁や家具の少ない開けた場所を選ぶ
- 電子レンジやコードレス電話などの電波干渉源から距離をとる
- 定期的にルーターの再起動やファームウェア更新を行う
- パソコンのWi-FiドライバーやOSを最新の状態に保つ
まとめ
壁を挟むことでWi-Fiが不安定になるのは、電波が障害物で弱まるためです。まずは環境や接続状況の切り分けを行い、簡単な対処から試すことが大切です。改善しない場合はハードウェア故障の可能性もあるため、無理せず専門家に相談しましょう。安心して快適に使うために、普段から設置場所や機器の状態を見直すこともおすすめします。
