[記事公開日]2026/02/04
Q. モニター側の電源設定が原因で暗転することは?
もくじ
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
モニターの電源設定が原因かどうかを見極めるために、まずは以下の基本的な確認と切り分けを行いましょう。ここでは外部要因を中心に確認します。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- 共通:モニターの電源ケーブルが確実に接続されているか確認してください。電源ボタンを押してモニターがオンになっているかも確認しましょう。
- デスクトップ:モニターの電源設定メニュー(OSとは別のモニター本体の設定)で省電力モードや自動オフ設定が有効になっていないか確認してください。
- ノートパソコン:外部モニターを使用している場合は、ノート本体の電源設定(Windowsの電源オプション)でディスプレイのスリープ時間設定を確認してください。
- 一体型パソコン:一体型はモニターと本体が一体化しているため、Windowsの電源設定を中心に確認し、モニター本体の設定はほぼありません。
これらの確認で外部要因とソフトウェア要因の切り分けが進みます。ここまでで問題がなければ、内部ハードウェアの可能性も考慮しますが、無理せず専門家に相談しましょう。
この症状が起きる理由について
モニターの電源設定には、省電力のために一定時間操作がないと画面を暗くしたり電源を切ったりする機能があります。これが誤作動したり設定が適切でないと、画面が暗転してしまうことがあります。OSの電源管理とモニター本体の設定が連携して動作しているため、どちらかに問題があると症状が起きやすくなります。
よくある原因
- モニター本体の省電力モードや自動オフ設定が有効になっている
- Windowsの電源オプションでディスプレイのスリープ時間が短く設定されている
- モニターの電源ケーブルや接続が緩んでいる
- 外部機器やケーブルの接触不良
- ドライバーやOSの電源管理設定の不具合
自分でできる対処方法(順番に試す)
- モニターの電源ケーブルと接続ケーブル(HDMIやDisplayPortなど)を抜き差しして確実に接続されているか確認する(外部要因の切り分け)
- モニター本体のメニューから省電力設定や自動オフ設定をオフにする(外部要因の切り分け)
- Windowsの「設定」→「システム」→「電源とスリープ」でディスプレイのスリープ時間を長くするか「なし」に設定する(ソフトウェア要因の切り分け)
- Windowsを再起動して設定が反映されるか確認する(ソフトウェア要因の切り分け)
- 可能であれば、別のモニターやケーブルで同じ症状が出るか試す(外部要因と機器の切り分け)
これらの手順で改善しない場合は、内部ハードウェアの問題やより専門的な設定の可能性があるため、無理せず専門家に相談してください。
放置するとどうなるか
モニターが暗転したまま放置すると、作業ができず不便な状態が続きます。また、誤った電源設定が原因の場合、頻繁に画面が消えることで作業効率が下がったり、場合によってはモニターやパソコンの他の機能に影響を及ぼす可能性もあります。ただし、すぐに故障に直結するわけではありません。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
モニターの電源設定に問題がないにもかかわらず暗転が続く場合、内部の電源ユニットやバックライトの故障、基板の不具合が考えられます。特に電源が不安定だったり、画面がちらつく場合はハードウェア故障の可能性が高いです。こうした場合は分解や部品交換が必要になることが多いため、無理に自分で修理せず専門の修理業者に相談することをおすすめします。
再発を防ぐためのヒント
- モニター本体の電源設定は必要に応じて見直し、極端に短いスリープ設定は避ける
- Windowsの電源オプションも定期的に確認し、作業スタイルに合った設定にする
- ケーブルは定期的に抜き差しして接触不良を防ぐ
- モニターやパソコンの電源は安定した環境で使用する(電源タップやUPSの利用も検討)
- 不調を感じたら早めに専門家に相談し、無理な操作は避ける
まとめ
モニターの電源設定が原因の暗転は、省電力設定や接続の問題が多く、まずは外部要因とソフトウェア設定の切り分けから始めることが大切です。簡単な確認や設定変更で改善することが多いですが、改善しない場合はハードウェア故障の可能性もあるため、無理せず専門家に相談しましょう。落ち着いて順番に確認することで問題の見極めがしやすくなります。
