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[記事公開日]2026/02/04
Q. 有線LANでネットだけ見れない時の対処法は?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
有線LANでネットだけ見れない時の対処法は?
A.
有線LAN接続自体はできているのに、インターネットだけが利用できない場合の対処法について解説します。この症状は接続機器や設定、ソフトウェアの問題が考えられ、緊急性は比較的低いものの放置すると通信ができなくなる可能性があります。まずは「切り分け」の視点から順に確認していきましょう。
まず確認してほしいこと
有線LANでネットだけ見れない場合、原因を絞るために「切り分け」が重要です。切り分けは大きく3つの軸で行います:
1) 外部要因(ケーブルやルーターなどの周辺機器)
2) ソフトウェア要因(Windowsの設定やドライバー)
3) 内部ハードウェア要因(パソコン内部のネットワークカードなど)
1) 外部要因(ケーブルやルーターなどの周辺機器)
2) ソフトウェア要因(Windowsの設定やドライバー)
3) 内部ハードウェア要因(パソコン内部のネットワークカードなど)
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
– デスクトップ:ケーブルの接続、ルーターの状態、LANポートの物理的な損傷を確認しやすい。
– ノートパソコン:バッテリーの影響は少ないが、LANポートの接触不良やドライバーの問題が多い。
– 一体型パソコン:内部の分解が難しいため、外部機器や設定の確認を重点的に行う。
まずは以下の基本チェックを行い、どこまで原因を絞れるか判断してください。
- LANケーブルがしっかり接続されているか確認する
- ルーターやモデムの電源が入って正常に動作しているか確認する
- 他の機器(スマホや別のパソコン)で同じネットワークに接続できるか試す
- Windowsのネットワークアイコンにエラー表示がないか確認する
この症状が起きる理由について
有線LANでネットだけ見れない状態は、パソコンとルーター間の物理的な接続はあるものの、インターネットへの通信がうまくいっていない状態です。これはIPアドレスの割り当てやDNS設定、ルーターの通信障害、またはパソコン側の設定不具合などが絡んで起こります。内部で通信経路が途中で止まっているイメージです。
よくある原因
- LANケーブルの断線や接触不良
- ルーターやモデムの一時的な不具合
- パソコンのIPアドレスやDNS設定の誤り
- Windowsのネットワークドライバーの問題や更新失敗
- セキュリティソフトやファイアウォールによる通信制限
- プロバイダー側の接続障害やメンテナンス
自分でできる対処方法(順番に試す)
- LANケーブルを抜き差しして接続を確認する(ケーブルの不良や接触不良を切り分け)
- ルーターやモデムの電源を切り、30秒ほど待ってから再起動する(ルーター側の一時的な不具合を切り分け)
- パソコンを再起動してネットワーク接続をリセットする(ソフトウェアの一時的な問題を切り分け)
- Windowsのネットワークトラブルシューティングを実行する(設定の問題を自動診断)
【Windows 10/11の場合】
設定 → ネットワークとインターネット → 状態 → ネットワークトラブルシューティング - IPアドレスの自動取得設定を確認する
コントロールパネル → ネットワークと共有センター → アダプターの設定変更 → 有線LANのプロパティ → インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4) → プロパティ → 「IPアドレスを自動的に取得する」と「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」にチェック - セキュリティソフトやファイアウォールを一時的に無効化して通信ができるか確認する(通信制限の可能性を切り分け)
- 別のLANケーブルや別のポートに接続してみる(物理的な故障の可能性を切り分け)
これらで解決しない場合は、ドライバーの更新やルーターの設定確認など、より専門的な対応が必要になることがあります。
放置するとどうなるか
この状態を放置するとインターネットが使えないため、ウェブ閲覧やメール、オンラインサービスの利用ができなくなります。また、ネットワーク関連の設定が悪化したり、ルーターやパソコンの問題が深刻化する可能性も考えられます。早めに原因の切り分けと対処を行うことが望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
もし上記の対処で改善しない場合、以下のような故障や高度な設定問題が疑われます。
・ネットワークカードの故障
・ルーターのファームウェア異常や設定不具合
・プロバイダー側の通信障害や契約問題
・Windowsのシステムファイル破損や深刻な設定エラー
・ネットワークカードの故障
・ルーターのファームウェア異常や設定不具合
・プロバイダー側の通信障害や契約問題
・Windowsのシステムファイル破損や深刻な設定エラー
これらは分解や専門的な診断、交換作業が必要になることが多いため、無理せず専門業者やサポート窓口に相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- LANケーブルは曲げや引っ張りを避けて丁寧に扱う
- ルーターやモデムは定期的に再起動して安定動作を保つ
- Windowsやネットワークドライバーは最新の状態に保つ
- セキュリティソフトの設定を見直し、不要な通信制限をかけない
- 不明な設定変更は控え、わからない場合は専門家に相談する
まとめ
有線LANでネットだけ見れない場合は、まずケーブルやルーターの状態、パソコンの設定を順に「切り分け」て原因を絞ることが大切です。簡単な再起動や設定確認で解決することも多いですが、改善しない場合は専門的な故障や設定問題の可能性があります。無理に分解や複雑な操作をせず、安心して相談できる専門家に依頼することをおすすめします。
