[登録されているタグ]ファイルが開けない | 破損(ファイル/システム) | 設定ミス
[記事公開日]2026/02/04
Q. メールで添付したファイル名が文字化けするのはなぜ?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
メールで添付したファイル名が文字化けするのはなぜ?
A.
メールで添付したファイル名が文字化けする問題は、主に文字コードの違いやメールソフトの設定が原因で起こります。緊急性は高くないことが多いですが、相手に正しくファイル名が伝わらないため注意が必要です。ここでは、まず確認してほしいポイントから始めて、原因や対処方法を順に説明します。
まず確認してほしいこと
メールで添付ファイル名が文字化けする場合、まずは「切り分け」を行い原因を絞ることが大切です。以下のポイントを順に確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
ここでの切り分けは機種構造に大きな違いはありません。パソコンの種類に関わらず、共通の確認事項が中心です。
- メールソフトやウェブメールの種類を確認する(Outlook、Thunderbird、Gmailなど)
- 送信側と受信側のメールソフトやOSの違いを確認する
- 添付ファイルの元のファイル名に日本語や特殊文字が含まれているか確認する
- メール送信時の文字コード設定(エンコード)を確認する
- 別のメールソフトや別の環境で同じファイルを添付して送ってみる
これらの確認により、外部要因(メールソフトの設定や環境)とソフトウェア要因(文字コードの扱い)を切り分けていきます。内部ハードウェア要因はほぼ関係ありません。
この症状が起きる理由について
メールで添付したファイル名が文字化けするのは、メールの送受信時に使われる文字コードの違いや、メールソフトがファイル名のエンコードを正しく処理できないことが主な原因です。特に日本語などのマルチバイト文字は、対応が難しい場合があります。
よくある原因
- 送信側と受信側で異なる文字コード(エンコード)を使用している
- メールソフトが添付ファイル名の日本語を正しくエンコードできていない
- ファイル名に使われている特殊文字や記号が対応していない
- 古いメールソフトや環境での互換性の問題
- メール送信時にファイル名が自動的に変換されてしまう設定
自分でできる対処方法(順番に試す)
- ファイル名を半角英数字のみのシンプルな名前に変更して送信し、文字化けが改善するか確認する(文字コードの問題を切り分け)
- メールソフトやウェブメールの送信設定で文字コード(エンコード)をUTF-8に設定できるか確認し、変更してみる(ソフトウェア要因の切り分け)
- 別のメールソフトやウェブメールサービスを使って同じファイルを送信し、文字化けが起きるか試す(環境依存の切り分け)
- 受信側のメールソフトの表示設定を確認し、文字コードを変更できる場合は切り替えてみる
これらの手順で文字化けの原因が絞れない場合は、ソフトウェアの互換性や設定の問題が深刻な可能性があります。無理に複雑な操作をせず、専門家に相談することをおすすめします。
放置するとどうなるか
添付ファイル名の文字化けを放置すると、受信者がファイルの内容を判別しにくくなり、誤って開かれなかったり削除されたりする可能性があります。また、業務でのやり取りに支障が出ることも考えられます。ただし、ファイル自体が破損するわけではありません。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
まれに、メールソフトのバグや古いバージョンの不具合で文字コード処理が正常に行われない場合があります。また、メールサーバーの設定によっても文字化けが起きることがあります。こうした場合は、ソフトウェアのアップデートやメールサーバー管理者への相談が必要です。分解やハードウェアの故障は通常関係しませんので、無理に操作せず専門家に相談してください。
再発を防ぐためのヒント
- ファイル名は可能な限り半角英数字で統一する
- メールソフトやOSを常に最新の状態にアップデートする
- 文字コードはUTF-8を基本に設定する
- 受信側のメールソフトの設定も確認し、互換性の高いものを使用する
- 業務で多用する場合は、ファイル共有サービスの利用も検討する
まとめ
メールの添付ファイル名が文字化けするのは、主に文字コードの違いやメールソフトの設定が原因です。まずはファイル名の文字種やメールソフトの設定を切り分けて確認しましょう。難しい場合や改善しない場合は、無理せず専門家に相談することが安心です。正しい対処でスムーズなファイル送受信を目指しましょう。
