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[記事公開日]2026/02/04
Q. ネットが遅い時のPING値をどう見ればいい?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
ネットが遅い時のPING値をどう見ればいい?
A.
PING値はネットワークの応答速度を示す指標で、数値が小さいほど通信が速いことを意味します。PING値が高い場合は遅延が発生している可能性があり、ネットが遅く感じる原因の一つです。ここではPING値の見方と、遅延の切り分け方法について順を追って説明します。
まず確認してほしいこと
ネットが遅いと感じたとき、まずはPING値を確認することで原因の切り分けができます。PING値はパソコンから特定のサーバーまでの通信応答時間をミリ秒(ms)で表します。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
どの機種でもPING値の確認方法は同じです。Windowsの場合は「コマンドプロンプト」、Macの場合は「ターミナル」を使います。
まずは以下の点を確認しましょう。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
どの機種でもPING値の確認方法は同じです。Windowsの場合は「コマンドプロンプト」、Macの場合は「ターミナル」を使います。
まずは以下の点を確認しましょう。
- インターネット接続が安定しているか(Wi-Fiや有線LANの接続状況)
- 他の端末でも同じ遅さが出ているか
- PING値を測定する対象サーバー(例:8.8.8.8など)を決める
これらを確認することで、ネットワーク機器や回線、パソコン側の問題かどうかの判断がしやすくなります。
この症状が起きる理由について
PING値が高くなるのは、通信経路での遅延やパケットのやり取りに時間がかかっているためです。ネットワークの混雑や無線の電波干渉、ルーターの処理遅れなどが影響しています。PING値は応答速度の目安として使われ、数値が高いほど通信が遅いことを示します。
よくある原因
- 無線LANの電波干渉や距離による通信品質低下
- インターネット回線の混雑や速度制限
- ルーターやモデムの不具合や設定ミス
- パソコンのネットワークドライバーの問題
- 通信経路上のサーバーやプロバイダの遅延
自分でできる対処方法(順番に試す)
- ルーターやモデムを電源から10秒ほど切って再起動する(外部機器の問題を切り分け)
- Wi-Fiの場合は電波の強い場所に移動し、他の電子機器から離す(電波干渉の切り分け)
- 有線LANケーブル接続が可能なら切り替えてPING値を測定し、無線の問題か判断する
- パソコンのネットワークドライバーを最新に更新する(ソフトウェア要因の切り分け)
- 別のサーバー(例:8.8.8.8やYahoo!など)にPINGを送って応答時間を比較する
これらの手順でPING値の変化を確認し、どの段階で改善するかを見極めることが重要です。
放置するとどうなるか
PING値が高い状態を放置すると、オンラインゲームや動画視聴、Web会議などリアルタイム性が求められる通信でストレスを感じやすくなります。また、業務で使う場合は作業効率が落ちる可能性もあります。原因によってはネット接続が不安定になることも考えられます。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
ルーターやモデムの再起動や設定変更で改善しない場合、機器の故障や回線側の問題が考えられます。また、パソコンのネットワークアダプター自体に物理的な故障がある可能性もあります。これらは分解や専門的な測定が必要になるため、無理せず専門業者やプロに相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- ルーターやモデムは定期的に再起動してリフレッシュする
- Wi-Fi機器は設置場所を工夫し、電波干渉を避ける
- ネットワークドライバーやOSは常に最新の状態に保つ
- 不要なネットワーク負荷をかけるアプリや通信を控える
- 回線速度の契約内容や使用状況を定期的に見直す
まとめ
ネットが遅いと感じたらPING値を確認して応答速度の切り分けを行うことが大切です。まずは接続環境や機器の状態をチェックし、簡単な対処から試してみましょう。原因が特定できない場合や機器の故障が疑われる場合は、無理せず専門家に相談するのが安心です。落ち着いて順番に確認することがトラブル解決の近道です。
