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[記事公開日]2026/02/04
Q. 熱くなるとWi-Fiが切れやすくなる理由は?
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
熱くなるとWi-Fiが切れやすくなる理由は?
A.
パソコンや周辺機器が熱くなると、Wi-Fiの接続が不安定になることがあります。これは内部の部品が高温になることで動作に影響が出るためです。緊急性は高くない場合が多いですが、快適なネット利用のためには原因の切り分けと対処が重要です。ここではまず確認してほしいことから、原因や対処方法を順に説明します。
まず確認してほしいこと
Wi-Fiが熱によって切れやすくなる問題は、原因が複数考えられるため「切り分け」が重要です。まずは以下のポイントを確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- 共通:パソコン本体やルーターの設置場所が風通しの悪い場所でないか確認し、過度な発熱がないか見極める。
- デスクトップ:内部のファンや電源ユニットの動作音を確認し、ホコリ詰まりがないかチェックする。
- ノートパソコン:バッテリーや底面の放熱口が塞がれていないか、膝の上など熱がこもりやすい環境で使っていないか確認する。
- 一体型パソコン:画面と本体が一体のため、内部の冷却性能が低下していないか、設置場所の環境を見直す。
この症状が起きる理由について
パソコンやルーターが熱くなると、内部の電子部品が正常に動作しにくくなります。特にWi-Fiの通信に関わる無線モジュールは熱に弱く、温度が上がると信号が不安定になりやすいです。熱による性能低下が原因で接続が切れやすくなることがあります。
よくある原因
- パソコンやルーターの放熱不足による内部温度の上昇
- ファンの故障やホコリ詰まりによる冷却性能の低下
- 無線モジュールやWi-Fiドライバーの熱による動作不良
- 熱によるバッテリーの劣化や電源供給の不安定化(ノートPCの場合)
- 周辺機器やケーブルの接触不良が熱で悪化している場合
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンやルーターの設置場所を風通しの良い涼しい場所に移す(熱による外部要因の切り分け)。
- パソコンの底面や通気口のホコリを掃除し、ファンの動作音を確認する(冷却機構の確認)。
- Wi-Fiドライバーを最新バージョンに更新し、ソフトウェアの不具合を切り分ける。
- ノートパソコンの場合はバッテリーの状態をチェックし、必要に応じて電源設定を見直す。
- ルーターの再起動やファームウェア更新を行い、ルーター側の問題を切り分ける。
これらの手順で外部・ソフトウェア要因の切り分けが進みます。改善しない場合は内部ハードウェアの故障も考えられます。
放置するとどうなるか
熱によるWi-Fiの接続不良を放置すると、ネット利用が頻繁に途切れたり速度が低下したりする可能性があります。また、熱が続くことでパソコンやルーターの部品寿命が短くなるリスクも考えられます。早めの対処で快適な環境を保つことが望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
内部の冷却ファン故障や無線モジュールの熱損傷が疑われる場合は、専門的な分解や部品交換が必要になることがあります。特にノートパソコンや一体型は分解が難しいため、無理に開けず専門業者に相談することをおすすめします。熱による故障は放置すると他の部品にも影響を及ぼす可能性があるため、早めの診断が重要です。
再発を防ぐためのヒント
- パソコンやルーターの設置場所は直射日光や熱がこもる場所を避ける。
- 定期的に通気口やファンのホコリを掃除して冷却性能を保つ。
- 長時間の高負荷作業を避け、適度に休ませる。
- Wi-Fiドライバーやルーターのファームウェアは常に最新に保つ。
- ノートパソコンは膝の上より机の上で使用し、放熱を妨げない。
まとめ
熱によってWi-Fiが切れやすくなるのは、主に内部の電子部品が高温で正常に動作しにくくなるためです。まずは設置環境や冷却状況、ソフトウェアの状態を順に切り分けて確認しましょう。原因がはっきりしない場合や分解が必要な場合は、無理せず専門業者に相談することが安心です。快適なネット環境を維持するために、日頃からの熱対策も心がけてください。
