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[記事公開日]2026/02/04
Q. ブラウザでhttpsだけ開けない原因
もくじ
パソコントラブルQ&A
Q.
ブラウザでhttpsだけ開けない原因
A.
ブラウザでhttpsのサイトだけが開けない場合、通信の安全性を確保する仕組みの問題や設定の不具合が考えられます。緊急性は状況によりますが、個人情報を扱うサイトが利用できないため早めの対処が望ましいです。この記事では、まず確認すべきポイントから原因の切り分け、対処方法まで順に解説します。
まず確認してほしいこと
ブラウザでhttpsサイトだけが開けない場合、原因を絞り込むために「切り分け」が重要です。まずは以下の点を確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
どの機種でも共通してできる簡単な確認から始めます。
- 他のhttpsサイトも開けないか試す。全て開けないなら共通の問題が疑われます。
- http(非https)サイトは問題なく開けるか確認する。問題なければhttps特有の問題です。
- ブラウザのキャッシュや履歴をクリアして再起動する。
- パソコンの日時設定が正しいか確認する。誤っていると証明書エラーが起きやすいです。
- セキュリティソフトやファイアウォールの設定を一時的に無効にして試す(安全な範囲で)。
- 別のブラウザで同じサイトにアクセスしてみる。
これらの確認で、外部要因やソフトウェア要因の可能性を判断します。
機種による大きな違いはありませんが、ノートパソコンや一体型でも基本的な確認は同じです。分解や内部ハードウェアの確認は不要です。
この症状が起きる理由について
https通信はウェブサイトとパソコン間のデータを暗号化し、安全にやり取りする仕組みです。これには証明書という信頼の証明が必要で、期限切れや設定の不具合があると接続が拒否されます。パソコン側の日時やセキュリティ設定も影響し、正常な通信ができなくなることがあります。
よくある原因
- パソコンの日時設定がずれている
- ブラウザのキャッシュや設定の不具合
- セキュリティソフトやファイアウォールが通信をブロックしている
- ウェブサイトのSSL証明書が期限切れや無効になっている
- ネットワーク設定の問題(プロキシ設定など)
- ブラウザの拡張機能やプラグインの影響
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンの日時と時刻を正しく設定する(切り分け:日時ズレの確認)
- ブラウザのキャッシュと履歴を削除し、再起動する(切り分け:ブラウザの一時的な不具合)
- 別のブラウザで同じサイトにアクセスしてみる(切り分け:ブラウザ固有の問題)
- セキュリティソフトやファイアウォールを一時的に無効化して試す(切り分け:外部ソフトの影響)
- ブラウザの拡張機能を無効にして再確認する(切り分け:拡張機能の干渉)
- ネットワーク設定(プロキシやVPN)を見直す(切り分け:ネットワーク設定の問題)
これらの手順で改善しない場合は、より専門的な対応が必要になる可能性があります。
放置するとどうなるか
httpsサイトが利用できないままだと、個人情報の入力や安全な通信が必要なサービスが使えず、不便を感じることが多いです。また、証明書の問題が長引くと、サイト側の安全性が損なわれている可能性もあり、注意が必要です。ただし、直ちにパソコンが壊れるわけではありません。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
証明書関連の問題は多くが設定やソフトウェアの問題ですが、まれにパソコン内部の時計モジュール故障やネットワーク機器の異常が原因となることがあります。こうした場合は分解や専門的な診断が必要です。無理に分解や設定変更を行わず、信頼できる修理業者やサポート窓口に相談するのが安全です。
再発を防ぐためのヒント
- パソコンの日時設定を自動更新にして正確に保つ
- ブラウザやセキュリティソフトは常に最新の状態に更新する
- 不要なブラウザ拡張機能は無効化または削除する
- 信頼できるセキュリティソフトを使い、設定を見直す
- 定期的にブラウザのキャッシュをクリアして動作を軽くする
まとめ
httpsサイトだけが開けない問題は、主にパソコンの日時設定やブラウザの設定、セキュリティソフトの影響によることが多いです。まずは簡単な確認と切り分けを行い、改善しなければ専門家に相談することをおすすめします。無理な操作は避けて、安全に対処しましょう。
