[記事公開日]2026/02/04
Q. 熱暴走時にWindowsがエラーを起こしやすいのは本当?
もくじ
パソコントラブルQ&A
まず確認してほしいこと
1) 外部要因の切り分け
・パソコンの周囲に熱がこもっていないか、通気口がふさがれていないか確認してください。
・周辺機器の接続状況や電源ケーブルの状態も見ておきましょう。
2) ソフトウェア要因の切り分け
・Windowsの更新状況やドライバーの状態を確認し、異常がないか見極めます。
・タスクマネージャーでCPU使用率が異常に高くないかもチェックしてください。
3) 内部ハードウェア要因の切り分け
・デスクトップは電源ユニットや冷却ファンの動作確認を、ノートパソコンはファンや放熱口の状態を確認します。
・一体型パソコンは内部の冷却機構が複雑なため、冷却性能の低下が起きやすい点に注意が必要です。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
・デスクトップはケースの開閉が比較的容易なので、ファンの動作や埃の詰まりを目視で確認しやすいです。
・ノートパソコンはバッテリーやファンの動作確認が重要ですが、分解は難しいため外部の冷却環境を優先的にチェックしてください。
・一体型パソコンは画面と本体が一体化しているため内部の冷却機構の点検が難しく、専門家への相談が望ましいです。
これらの確認で問題の切り分けが進みます。無理に内部を分解したりせず、状況に応じて専門家に相談することも検討してください。
この症状が起きる理由について
よくある原因
- 冷却ファンの故障や回転不足による熱のこもり
- パソコン内部や通気口の埃詰まり
- 高負荷のソフトウェアやバックグラウンド処理によるCPU過熱
- 熱伝導グリスの劣化や剥がれ
- 周辺機器や設置環境の通気不良
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンの電源を切り、周囲の通気口や冷却ファン周辺の埃を掃除する(外部要因の切り分け)
- 設置場所を風通しの良い場所に変え、直射日光を避ける(外部要因の切り分け)
- Windowsの更新プログラムを適用し、ドライバーも最新状態にする(ソフトウェア要因の切り分け)
- タスクマネージャーでCPU使用率を確認し、異常に高いプロセスがあれば終了する(ソフトウェア要因の切り分け)
- ノートパソコンの場合は電源を切ってしばらく冷ます。デスクトップはファンの動作音を確認する(内部ハードウェア要因の切り分け)
これらで改善しない場合は、内部の冷却機構の故障や熱伝導グリスの劣化など、専門的な点検が必要になる可能性があります。
放置するとどうなるか
専門的な補足(故障が疑われるケース)
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にパソコンの通気口やファン周辺の埃を掃除する
- 設置場所は風通しの良い平らな場所を選ぶ
- 長時間の高負荷作業を避け、適度に休ませる
- Windowsやドライバーの更新をこまめに行う
- ノートパソコンは冷却パッドの使用を検討する
