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[記事公開日]2023/05/28
[最終更新日]2023/05/29

0x0000000A – IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALの主な原因

Windowsオペレーティングシステムでよく見られるブルースクリーンエラー(BSOD)です。

このエラーが発生する主な原因は、次のようなものが考えられます

デバイスドライバの問題

不適切または古いデバイスドライバがコンフリクトを引き起こし、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーを発生させることがあります。デバイスドライバは、ハードウェアとオペレーティングシステムの間の通信を管理します。

メモリの問題

故障した、または不安定なRAM(メモリ)モジュールがある場合にも、このエラーが発生することがあります。メモリは、コンピュータのプログラムやデータの一時的な格納に使用されます。不適切なメモリの動作は、エラーを引き起こす可能性があります。

ソフトウェアの競合

2つ以上のソフトウェアが互いに競合し、コンフリクトが発生することがあります。これにより、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーが発生する場合があります。

エラーの原因を特定するためには、以下の手順を試すことができます

デバイスドライバの更新

コンピュータのデバイスドライバを最新のバージョンに更新します。これには、メーカーのウェブサイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールすることが含まれます。

メモリの診断

Windowsに組み込まれているメモリ診断ツールを実行して、メモリに問題がないかどうかを確認します。また、複数のメモリモジュールを使用している場合は、それぞれを個別にテストすることもおすすめです。

ソフトウェアの競合の解決

最近インストールしたソフトウェアやドライバがエラーの原因である可能性があるため、それらをアンインストールするか、システムから一時的に削除してみてください。
さらに、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーが頻繁に発生する場合は、コンピュータのハードウェアやその他の要素に問題がある可能性も考えられます。

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