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[記事公開日]2025/03/25
Windows Update エラーコード早見表
概要
Windows Updateの実行中に表示されるエラーコードは、内部で発生した不具合の種類を示しています。コードを調べることで、問題の原因を特定しやすくなり、適切な対処法を選ぶことが可能です。ここでは、よく発生する代表的なエラーコードとその意味・対処方法を一覧にまとめます。
よくあるエラーコード一覧
エラーコード | 主な原因/意味 | 対処法の概要 |
---|---|---|
0x800f081f | 必要な更新ファイルが見つからない、破損している | DISMとSFCを実行、インストールメディアから手動修復 |
0x8024402c | Windows Updateがインターネットに接続できない | プロキシ設定の見直し、ネットワーク環境の確認 |
0x80070002 | 一部の更新ファイルが不足または紛失 | 更新キャッシュの削除(SoftwareDistributionフォルダのリセット) |
0x800705b4 | タイムアウトまたはWindows Updateサービスが応答していない | PCの再起動、トラブルシューティングツールの実行 |
0x80073701 | 一部の更新コンポーネントがインストールできない | SFCとDISMを併用して修復、特定のKBの手動インストールを検討 |
0x800f0922 | システムパーティションが不足 or セキュアブートとの競合 | ディスク領域の確認、BIOS設定でセキュアブートを一時無効化 |
0x80240034 | ダウンロード中のファイルが破損または失敗 | 更新キャッシュのリセット、再起動後に再試行 |
0x80242006 | インストール中にファイル破損が発生 | DISM + SFCの実行、KB番号で手動インストール |
0x80070422 | Windows Updateサービスが無効化されている | services.msc でサービスを「自動&実行中」に変更 |
共通の対処ステップ
- PCを再起動してから再度更新を試す
- Windows Updateトラブルシューティングツールを実行
- 更新キャッシュを削除する(SoftwareDistribution フォルダ)
- SFCとDISMでシステムを修復する
- 特定のKB番号を手動でインストールする(Microsoft Updateカタログ)
エラーコードから検索して深堀りするには?
- Microsoft公式サポートサイト:https://support.microsoft.com/ja-jp
- エラーコードと「Windows Update」で検索すると、対処法が多数ヒットします
- 「KB〇〇〇〇〇〇」の形式で表示される場合は、そのKB番号で手動インストールも検討
まとめ
エラーコードの意味を把握 | 原因ごとにコードが異なるため、意味を知ることで対応が早くなる |
対処法のパターンを知る | 多くは「キャッシュ削除」「SFC/DISM」「トラブルシューティング」で解決可能 |
コードで検索・手動対応も可能 | Microsoftカタログやサポート情報を活用してピンポイントで修復できる |
エラーコードは問題解決のヒントです。意味を知って的確に対処しましょう!
関連リンク
- DISMツールでのイメージ修復方法
- SFC(システムファイルチェッカー)の使い方
- Windows更新キャッシュの削除手順
- Microsoft Update カタログの使い方
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