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[記事公開日]2026/08/21
Q. CPU使用率が高くなる時だけPCからカリカリ音がしますが大丈夫?
パソコントラブルQ&A
Q.
CPU使用率が高くなる時だけPCからカリカリ音がしますが大丈夫?
A.
CPU使用率が高いときにパソコンからカリカリ音が聞こえる場合、内部のファンや冷却装置が強く動いている可能性があります。これはパソコンが負荷に応じて熱を逃がそうとしている正常な反応のこともありますが、異音が続く場合は機械的なトラブルの可能性も否定できません。まずは音の発生源や状況を切り分けて、必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。
まず確認してほしいこと
パソコンからのカリカリ音は、CPU使用率が高いときにファンや冷却装置が強く回るために起こることが多いです。ここで重要なのは「音の原因を切り分ける」ことです。まずは以下の点を確認してください。
🔎 切り分け手順(デスクトップ/ノート/一体型)
- 共通の確認事項:パソコンの置き場所は通気口が塞がれていませんか?埃が溜まっていないかもチェックしましょう。これで冷却効率の問題かどうかの判断がつきます。
- デスクトップ:ケースのファンや電源ユニットのファンから音がしていないか確認。ファンの回転数が上がると音が大きくなることがあります。
- ノートパソコン:底面や側面のファンの音か、あるいは内部の冷却ファンからの音かを聞き分けてください。バッテリーの異常音は通常含まれません。
- 一体型:内部ファンの音が主な原因です。分解が難しいため無理に開けず、音の状況を観察してください。
これらの確認で「ファンの動作音かどうか」「異音の有無」「音がいつ発生するか(CPU使用率との関係)」を判断しましょう。これが初期の切り分けとなります。
この症状が起きる理由について
CPU使用率が高くなると、CPUが多くの処理を行い熱が発生します。パソコンは熱を下げるためにファンの回転数を上げて冷却を強化します。このときファンの動作音や内部の機械的な音が強く聞こえることがあります。音は冷却のための正常な動作の一部ですが、ファンの劣化や埃の蓄積があると異音が出やすくなります。
よくある原因
自分でできる対処方法(順番に試す)
- パソコンの通気口やファン周辺の埃をエアダスターなどで優しく掃除する(冷却効率の問題を切り分ける)
- パソコンの置き場所を換気の良い場所に移動し、熱がこもらないようにする(熱による音の可能性を確認)
- タスクマネージャーでCPU使用率の高いプログラムを確認し、不要なアプリを終了する(ソフトウェア負荷の切り分け)
- 外付けHDDを接続している場合は、一時的に外して音が変わるか確認する(HDD起因の音を切り分け)
- パソコンを再起動して、症状の変化を確認する(ソフトウェアの一時的な問題を切り分け)
これらの手順で音の原因がどの範囲にあるかを判断できます。無理に分解したり、内部部品に触れる作業は危険なので避けてください。
放置するとどうなるか
パソコンのカリカリ音を放置すると、ファンの劣化や埃詰まりが進み冷却性能が低下する可能性があります。これによりパソコンの熱が上昇し、動作が不安定になったり、最悪の場合は部品の寿命を縮めることも考えられます。ただし、正常なファン音であれば大きな問題にはなりにくいです。異音が続く場合は早めの点検が望ましいです。
専門的な補足(故障が疑われるケース)
ファンの軸受けやモーターの劣化、あるいはファンブレードの破損などがあると、カリカリ音が大きくなったり断続的に発生します。また、HDDの機械的な異常音が混ざっている可能性もあります。これらは分解や専用工具が必要な作業になるため、無理に自己対応せず専門業者に相談するのが安全です。特に異音が強くなったり、パソコンの動作に支障が出ている場合は早めの診断をおすすめします。
再発を防ぐためのヒント
- 定期的にパソコンの通気口やファン周辺の埃を掃除する
- パソコンを熱がこもりにくい場所で使用する
- 不要なプログラムを終了し、CPU負荷を軽減する
- 外付けHDDなどの周辺機器も定期的に点検する
- 異音が気になったら早めに専門家に相談する
まとめ
CPU使用率が高い時にパソコンからカリカリ音がするのは、多くの場合ファンが熱を逃がそうとしている正常な動作音です。しかし、異音が続く場合や音が大きくなる場合は、ファンの劣化や埃詰まりなどのトラブルの可能性があります。まずは音の原因を外部要因・ソフトウェア要因・ハードウェア要因の順に切り分けてみましょう。無理に内部を触らず、異音が改善しない場合は専門家に相談することが安心です。
