[記事公開日]2018/11/30
[最終更新日]2026/08/14
パソコン故障・トラブル切り分け方法【デスクトップパソコン編】
デスクトップパソコンは、電源ユニット・マザーボード・メモリ・グラフィックボード・SSD/HDD・モニターなどが分かれているため、症状を観察すると故障箇所を比較的絞り込みやすい機器です。

デスクトップ(モニターと本体が分かれているタイプ)
この記事は、元記事に掲載されていた「電源が入らない」「画面が映らない」「メーカーロゴから進まない」「Windowsが起動しない」「フリーズする」「突然電源が落ちる」「ネットが切れる」など34種類の症状を残しながら、現在のSSD・NVMe搭載PCやWindows 11も考慮して、安全な切り分け順へ再構築したものです。
ノートパソコンや一体型パソコンは電源・液晶・バッテリーの構造が異なります。該当する場合は、パソコン故障・トラブル切り分け方法【ノートパソコン編】、パソコン故障・トラブル切り分け方法【一体型パソコン編】も確認してください。
最初に:故障診断で守りたい3つの原則
1. 症状が出た時点を記録する
「電源ボタンを押しても無反応」「ファンは回るが画面が出ない」「メーカーロゴまでは出る」「Windowsログイン後に止まる」のように、どこまで正常に進むかを記録します。
同じ「起動しない」でも、電源回路・POST/BIOS・ストレージ・Windows・アプリでは確認箇所が変わります。
2. 直前に変えたものを確認する
- メモリ・SSD・グラフィックボードを増設した
- PCを移動・引っ越しした
- Windows Updateやドライバー更新を行った
- 新しいUSB機器を接続した
- 停電・瞬停・雷があった
- 掃除や内部作業を行った
変更直後から症状が出た場合は、その変更を重要な手掛かりにします。
3. データが重要なら修復より先に保全を考える
SSD/HDDの異音、認識不良、極端な低速化、読み込みエラーを伴う場合、何度も再起動したり、初期化・フォーマット・OS再インストールを行ったりするとデータ救出条件が悪化することがあります。
重要データがある場合は、ストレージへ書き込む操作より先にバックアップや別媒体への退避を検討してください。
デスクトップPC内部を触る前の安全確認
- Windowsを終了し、PCの電源を切る
- 電源ケーブルをコンセントから外す
- 電源ユニット背面にスイッチがあればOFFにする
- 数秒間電源ボタンを押して残留電荷を減らす
- 静電気対策をしてから内部部品へ触れる
- コネクタの向きを確認し、無理に抜き差ししない
重要:電源ユニット(PSU)本体は分解しないでください。電源コードを抜いていても内部に危険な電圧が残る可能性があります。電源ユニットの診断は交換・外部確認までに留めます。
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内部確認やデータ退避で使うことがあるもの:
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静電気防止リストストラップ:
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SATA-USB 3.0変換アダプター(3.5インチHDD対応は外部電源付き):
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購入前に規格を確認してください。SATA用アダプターではM.2 NVMe SSDを接続できません。また、3.5インチHDDはUSB給電だけでは動作しないため、対応する外部電源付き製品が必要です。
症状を5段階に分けると原因を絞りやすい
| 段階 | 代表症状 | 主な確認対象 |
|---|---|---|
| 電源前 | 無反応、一瞬だけ通電、すぐ落ちる | 電源ケーブル、PSU、電源スイッチ、マザーボード |
| POST/BIOS前後 | ファンだけ回る、画面なし、ビープ音、BIOSで停止 | メモリ、GPU、マザーボード、CPU、接続 |
| Windows起動前 | ロゴで停止、再起動ループ、英語エラー、自動修復 | SSD/HDD、Windows、ブート構成、ドライバー |
| ログイン後 | 黒画面、フリーズ、極端に遅い | ストレージ、スタートアップ、ドライバー、アプリ |
| 使用中 | 電源断、画面乱れ、BSOD、ネット切断 | 温度、GPU、メモリ、PSU、ドライバー、ネットワーク |
1. 電源スイッチを押しても電源が入らない
まずコンセント、電源タップ、PC背面の電源ケーブル、PSUの主電源スイッチを確認します。
考えられる原因:
- 電源ケーブル・コンセント
- 電源スイッチやフロントパネル配線
- 電源ユニット
- マザーボード
- 増設部品やUSB機器による短絡・保護動作
USB機器をすべて外し、最小限の構成で変化するか確認すると切り分けに役立ちます。
2. 電源が一瞬だけ入ってすぐ切れる
元記事では電源ユニット、マザーボード、メモリ、GPU、接触不良を原因候補としていました。現在でも有効な候補です。
追加した部品を外し、メモリやGPU補助電源、CPU補助電源コネクタが正しく接続されているか確認します。
何度も電源ON/OFFを繰り返す場合は、🧩 最小構成起動のやり方(デスクトップ編)を使って部品を一つずつ切り分ける方法が有効です。
3. 電源を入れると10~60秒程度で落ちる
電源ユニット、マザーボード、CPU冷却、メモリ、GPUなどを確認します。
CPUクーラーが外れている、ファンが回らない、CPU_FAN端子へ正しく接続されていない場合、保護動作で短時間で停止する機種があります。
4. ファンが高速回転し続け、画面が出ない
POSTが正常に完了していない可能性があります。
考えられる原因:
- メモリ認識不良
- グラフィックボード・映像出力
- CPU・マザーボード
- BIOS/UEFI設定・更新失敗
- 部品の接触不良
ビープ音やマザーボードの診断LEDがある場合は、メーカーのマニュアルでコードを確認してください。
5. 電源を入れるとガラガラ・カラカラと異音がする
元記事のとおり、最初にファンを疑います。ケースファンだけでなく、CPUファン・GPUファン・電源ユニットのファンから音が出ることがあります。
ケーブルがファンへ接触していないか目視します。
HDDの異音に注意:「カチカチ」「カコン」という音がストレージから聞こえ、読み込み不良もある場合は、再起動や診断を繰り返さずデータ保全を優先してください。
6. Windowsの起動音はするのに画面が映らない
PC本体はWindowsまで起動している可能性が高いため、モニター・映像ケーブル・入力切替・GPU出力を優先します。
- モニターの電源
- HDMI/DisplayPortケーブル
- モニターの入力切替
- GPU搭載機では、映像ケーブルがGPU側へ接続されているか
- 別モニター・別ケーブルで変化するか
7. 電源は入るが画面が真っ暗で何も表示されない
Windows起動音もなく、メーカーロゴも出ない場合はPOST以前の可能性があります。
メモリ、GPU、マザーボード、CPU、電源ユニット、映像ケーブルを確認します。
詳しい起動前の切り分けは、デスクトップパソコンで電源がついているが起動しない場合の原因と確認手順も参考になります。
8. メーカーロゴが表示されたまま進まない
元記事ではHDD・メモリ・マザーボードを候補としていました。現在はSSD/NVMeを含むストレージ、USB機器、BIOS/UEFI、メモリも確認します。
外付けHDD、USBメモリ、カードリーダーなどを外して起動が変わるか確認してください。
ストレージのアクセスLEDが点灯し続ける、異音がする、BIOSで認識が不安定な場合は、データ保護を優先します。
9. メーカーロゴ後に再起動を繰り返す
Windows起動ファイル・ドライバー・更新プログラム・ストレージ・メモリなどが候補です。
Microsoftの現在のWindows回復環境(Windows RE)では、起動トラブルに対して「スタートアップ修復」などの回復ツールを利用できます。
ただし、ストレージ故障の兆候がある場合は、修復を繰り返す前にデータの退避を検討してください。
10. メーカーロゴ後に英語のエラーが出て進まない
表示されているメッセージを写真で記録してください。
代表的には、ブートデバイス未検出、SMART警告、キーボードエラー、CMOS設定、ネットワークブートなどがあります。
英語表示=SSD/HDD故障とは限りません。正確な文言・エラーコードが原因特定の手掛かりになります。
11. 電源を入れるとBIOS/UEFI画面になってしまう
元記事では「BIOSでHDD認識なしの場合が多い」としていましたが、BIOS/UEFI画面へ入る原因はストレージだけではありません。
- SSD/HDDが認識されていない
- ブート順が変わった
- CMOS設定がリセットされた
- キーボードのBIOSキーが押されたまま
- Windows Boot Managerが見つからない
BIOSでストレージが見えない=重度物理故障と即断しないでください。SATAケーブル、電源、M.2の装着、ポート、BIOS設定でも未認識になることがあります。
12. メーカーロゴ後にブルースクリーンになる
ドライバー、Windowsシステム、メモリ、SSD/HDDなどが候補です。
Microsoftは、繰り返すStopエラーでは新しく追加したハードウェアを外し、セーフモードなどで切り分ける方法を案内しています。
Microsoft:WindowsのStopコード・予期しない再起動のトラブルシューティング
画面に表示されたStopコードやエラー名を写真で残してください。
13. 「Windowsが正しく読み込まれませんでした」と表示される
更新失敗、ドライバー、システムファイル、ブート構成、SSD/HDDなどが考えられます。
Windows REのスタートアップ修復、更新プログラムのアンインストール、システムの復元などを症状に応じて検討します。
BitLockerの注意:Windows REの一部機能ではBitLocker回復キーを求められる場合があります。暗号化されたPCでは、回復キーを確認できる状態にしてから回復操作を行うと安全です。
14. 「PCが正常に起動しませんでした」と表示される
上記と同様に、Windowsの起動処理でエラーが発生しています。
何度も自動修復だけを繰り返すより、直前の更新・ドライバー変更・ストレージ状態を確認し、Windows REの適切な回復機能を選びます。
15. 「スタートアップ修復でPCを修復できませんでした」と表示される
スタートアップ修復で直せない原因もあります。
- ストレージの物理・接続トラブル
- Windowsシステムの大きな破損
- ドライバー・更新問題
- ブート構成の異常
この段階で初期化・再インストールへ急がず、重要データのバックアップを優先してください。
16. マウスカーソルだけ表示され、背景が真っ暗
Windowsのシェル、グラフィックドライバー、更新、ユーザープロファイル、ストレージなどが候補です。
セーフモードで正常に表示できるか確認すると、通常起動時のドライバー・常駐ソフトの影響を切り分けられます。
17. Windowsログイン画面でパスワードを入力できない
キーボード入力の問題とWindows側の問題を分けます。
- NumLock/CapsLockのランプが反応するか
- 別USBポート・別キーボードで入力できるか
- ワイヤレスキーボードなら電池・レシーバーを確認
- USBハブを外して直接接続する
マウスも反応しない場合はUSBコントローラー、Windowsのフリーズ、ハードウェア側も確認します。
18. パスワードを入力してもログインできない
まず入力ミス、キーボード配列、CapsLock、Microsoftアカウント/ローカルアカウントの違いを確認します。
パスワード問題だけでSSD/HDD故障と判断しないでください。
19. Windowsログイン後、少しするとフリーズする
元記事ではセキュリティソフト、HDD、Windowsシステムを候補としていました。現在はスタートアップアプリ、ドライバー、SSD/HDD、メモリ、セキュリティソフトなどを確認します。
毎回ほぼ同じ時間でフリーズする場合は、ログイン後に起動する常駐ソフトの影響を疑いやすくなります。
Microsoftのクリーンブートを使うと、常駐サービス・アプリを絞って検証できます。
Microsoft:How to perform a clean boot in Windows
20. アイコンをクリックしても開かない
特定アプリだけか、エクスプローラーを含め全体が反応しないかを確認します。
- 特定アプリだけ → アプリ破損・設定
- 全体が重い → CPU・メモリ・ストレージ負荷
- ディスク使用率が高い → 更新・検索インデックス・ストレージ異常など
21. 何をしてもマウスカーソルがクルクルする
タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスク使用率を確認します。
元記事ではHDD故障が多い症状としていましたが、現在はWindows Update、セキュリティスキャン、クラウド同期、メモリ不足、SSD/HDD異常など幅広く考えます。
22. 数秒フリーズを繰り返す
元記事でも「切り分けに時間がかかる症状」とされていました。現在でも断続的なフリーズは原因特定が難しい部類です。
記録すると役立つ項目:
- 発生時刻
- 使用中のアプリ
- USB機器の接続状況
- CPU・GPU負荷
- イベントビューアーの同時刻のエラー
- セーフモード/クリーンブートで再現するか
再インストールは最後の手段です。先にバックアップを取り、ハードウェア異常がないことを確認してください。
23. パソコン全体の動作がとても遅い
原因を「古いPCだから」と決めつけず、タスクマネージャーでCPU・メモリ・ディスク・GPUのどれが詰まっているか確認します。
- メモリ不足
- SSD/HDDの故障・劣化
- Windows Update
- スタートアップアプリ
- セキュリティソフト
- 温度上昇による性能低下
24. Windows使用中に突然電源が落ちる
元記事ではマザーボード、GPU、熱を候補としていました。電源ユニットも重要な確認対象です。
負荷をかけたときだけ落ちる場合は、CPU/GPU温度、電源容量・劣化、GPU補助電源、マザーボードなどを確認します。
落ちる直前に焦げ臭いにおい、異音がある場合は使用を中止してください。
25. Windows使用中に画面が乱れる・線が入る
元記事のGPU、マザーボード、メモリ、映像ケーブル、モニターという候補は現在も有効です。
切り分け:
- スクリーンショットにも乱れが写る → GPU・ドライバー・描画側
- スクリーンショットは正常だがモニターだけ乱れる → ケーブル・モニター・出力端子
- BIOS画面から乱れる → Windowsドライバーよりハードウェア側を疑う
26. デバイスマネージャーに「!」が表示されている
ドライバー未導入・停止・リソース競合・ハードウェア異常などが考えられます。
元記事ではすぐドライバー削除・再インストールを案内していましたが、まずデバイスのプロパティに表示されるエラーコードを確認してください。
ドライバーはWindows Update、PCメーカー、部品メーカーなど信頼できる公式配布元から入手します。
27. Windows使用中にブルースクリーンが発生する
元記事のとおり、メモリ、GPU、CPU、マザーボード、ストレージ、ドライバー、Windowsなど多くの原因があります。
重要なのは、Stopコード・エラー名・発生時刻・直前にしていた操作を記録することです。
同じコードが繰り返される場合は原因を絞りやすくなります。
28. インターネットがとても遅い
PC故障と判断する前に、他のスマホ・PCでも遅いか確認します。
- 全端末で遅い → 回線、ルーター、ONU/ホームゲートウェイ
- このPCだけ遅い → LANケーブル、Wi-Fi、ネットワークアダプター、ドライバー、常駐ソフト
29. インターネットが突然切れる
有線ならLANケーブル・ルーター・LANポート、無線なら電波・ドライバー・ルーターを比較します。
特定PCだけで切れるか、家庭内すべての端末で同時に切れるかを確認すると切り分けが早くなります。
30. インターネットにはつながるがメールが使えない
ブラウザーでWebサイトが正常に開けるなら、回線そのものよりメールアプリ・アカウント・認証設定を確認します。
31. メールの送受信ができない
メールサービス側の障害、パスワード変更、認証方式、メールアプリ設定を確認します。
現在はMicrosoft 365、GmailなどでOAuth認証が使われることも多く、古い「サーバー名とパスワードだけ」の設定では利用できない場合があります。
32. メールは送信できるが受信できない
受信サーバー設定だけでなく、メールボックス容量、受信ルール、迷惑メール、サービス側の障害も確認します。
33. メールは受信できるが送信できない
送信サーバー、認証、ポート、ネットワーク側の制限などを確認します。
契約しているメールサービスの現在の公式設定値を使用してください。
34. 特定のWebサイトだけ開けない
元記事ではブラウザー設定、IPv6、セキュリティソフトを候補としていましたが、特定サイトだけ開けない原因はさらに広くあります。
- サイト側障害
- DNS
- ブラウザーのキャッシュ・拡張機能
- セキュリティソフト・フィルタリング
- 証明書・PCの日時
- ネットワーク側のアクセス制限
IPv6を無効化する操作は、原因確認なしに最初から行わないでください。
データ救出の「高い・低い」を症状だけで決めない
元記事では各症状に「データが救出できる可能性:高い/中/低い」という目安が付いていましたが、現在の記事では固定した確率表現を使用しません。
同じ「BIOSでSSDが見えない」症状でも、原因がケーブルならデータは無傷のことがありますし、SSDコントローラー故障なら難易度が大きく上がることがあります。
データ救出可否は、主に次で変わります。
- SSD/HDDが認識されるか
- 異音・発熱・物理破損があるか
- BitLockerなどで暗号化されているか
- ファイルシステムだけの問題か
- 上書き・初期化を行っていないか
重要データがあるPCでストレージ故障が疑われる場合は、フォーマット・初期化・OS再インストールを行う前にデータ保全を検討してください。
Windowsが起動しないときの回復機能
Windows 11では、Windows回復環境(Windows RE)からスタートアップ修復、システムの復元、スタートアップ設定などを利用できます。
Microsoft公式:
回復機能によってはBitLocker回復キーを求められる場合があります。
また、Windows 10は2025年10月14日に通常サポートが終了しています。Windows 10機の修理を検討する場合は、Windows 11対応可否やPC自体の年式も含めて、修理・部品交換・買い替えを判断してください。
Microsoft:Windows 10サポート終了について
故障箇所を絞るための実践的な順序
- 症状が電源・POST・Windows起動・ログイン後・使用中のどこで出るか記録する
- 外付けUSB機器を外して再確認する
- モニター・ケーブル・電源など外部要因を除外する
- 直前に増設・交換した部品を戻す
- 診断LED・ビープコード・エラーコードを記録する
- 重要データがある場合はバックアップを優先する
- 必要に応じて最小構成で起動する
- Windowsまで起動するならセーフモード・クリーンブートでソフトウェア要因を分ける
- 最後に部品交換・OS修復・再インストールを検討する
最小構成での起動が役立つ症状
次のような起動前トラブルでは、不要な部品を外し、CPU・CPUクーラー・マザーボード・最小メモリなど必要最小限でPOSTするか確認する方法が有効です。
- 電源が一瞬で落ちる
- ファンだけ回り画面が出ない
- 部品増設後に起動しなくなった
- メモリ・GPUのどちらが原因か分からない
修理・買い替え・データ救出を早めに検討したいケース
- 焦げ臭いにおい、煙、火花、異常発熱がある
- HDDから繰り返し異音がする
- SSD/HDDが認識したり消えたりを繰り返す
- 重要データがあり、ストレージ故障が疑われる
- 電源ユニットやマザーボードに焼損跡がある
- 部品を交換しても短絡・保護停止を繰り返す
- 複数の主要部品が故障している
- Windows 11に対応せず、修理費がPCの価値に対して大きい
まとめ
デスクトップパソコンの故障を切り分けるときは、「原因になりそうな部品を片っ端から交換する」のではなく、電源 → POST/BIOS → Windows起動 → ログイン後 → 使用中のどこで異常が出るかを確認することが重要です。
元記事で挙げられていた電源ユニット、マザーボード、メモリ、グラフィックボード、HDD、Windows、セキュリティソフト、ネットワーク機器などは現在でも主要な原因候補です。一方、現在はSSD・NVMe、Windows 11、BitLocker、UEFIなども考慮する必要があります。
また、BIOSでストレージが見えないから重度故障、ログインできないからストレージ故障、と一つの症状だけで断定しないことも大切です。症状の再現条件と直前の変化を記録し、安全な確認から順番に進めてください。
