[記事公開日]2026/08/17
[最終更新日]2026/08/19
Windows 11でNPU使用率を確認する方法|タスクマネージャーの見方
Copilot+ PCやNPU搭載PCを使っていると、「NPUが本当に動いているのか」「AI機能を使ったときにどのくらい負荷がかかっているのか」を確認したいことがあります。
Windows 11では、対応PCならタスクマネージャーの「パフォーマンス」画面からNPU使用率を確認できます。また、2026年のWindows 11更新では、対応環境でプロセスごとのNPU使用状況を確認できる列も追加されています。
ただし、NPU使用率が0%だから故障とは限りません。また「NPU 100%」という表示から、そのNPUが何TOPSの性能を持っているかを判断することもできません。
この記事では、Windows 11でNPU使用率を確認する方法と、タスクマネージャーに表示される数値の見方、NPUが表示されない場合の確認ポイントを解説します。
結論:まず「パフォーマンス」→「NPU」を確認する
NPU使用率を確認する基本手順は次のとおりです。
- Ctrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを開く
- 左側の「パフォーマンス」を選択する
- 一覧から「NPU」を選択する
- 使用率グラフを確認する
- 必要ならAI機能を起動した状態で変化を見る
Microsoft Learnでも、NPU搭載PCではタスクマネージャーの「パフォーマンス」画面からNPUリソースの使用状況を確認できると案内しています。
Microsoft Learn:Copilot+ PC 開発者ガイド
NPUそのものが搭載されているか確認したい場合は、Copilot+ PCでNPUが搭載されているか確認する方法も参考にしてください。
NPUとは?
NPU(Neural Processing Unit)は、AI・機械学習向けの処理を効率よく実行するための専用プロセッサーです。
Windows PCでは、CPU・GPU・NPUがそれぞれ異なる役割を持ちます。
| プロセッサー | 主な役割 |
|---|---|
| CPU | Windowsやアプリ全般の汎用処理 |
| GPU | グラフィックス、3D、動画、一部の並列AI処理 |
| NPU | AI推論などを低消費電力で継続的に処理 |
Copilot+ PCでは、Microsoftが定める基準として40 TOPS以上のNPUが重要な要件になっています。
ただし、NPUはCopilot+ PCだけに存在するわけではありません。40 TOPS未満のNPUを搭載した従来のAI PCもあります。
方法1:タスクマネージャーの「パフォーマンス」でNPU使用率を見る
タスクマネージャーを開く
最も簡単なのはショートカットです。
Ctrl + Shift + Esc
タスクマネージャーが開いたら「パフォーマンス」を選択します。
左側にCPU、メモリ、ディスク、Wi-Fi、GPUなどが並び、NPUをWindowsが認識しているPCでは「NPU」も表示されます。
NPUを選択する
「NPU」を選ぶと、NPUの利用状況をグラフで確認できます。
表示される内容はPCやWindows 11のビルドによって異なりますが、主に次のような情報を確認できます。
通常のWeb閲覧やファイル操作では、NPU使用率がほぼ0%のままでも不自然ではありません。
NPU使用率0%は故障ではない
タスクマネージャーにNPUが表示されていても、使用率が0%になることは珍しくありません。
NPUは常にすべての処理を担当しているわけではなく、NPUに対応したAIワークロードが動いているときだけ負荷が上がるためです。
たとえば次のような一般作業では、NPUがほとんど使われないことがあります。
- Webサイトを見る
- Wordで文章を書く
- ファイルをコピーする
- YouTubeを見る
- エクスプローラーを操作する
そのため、NPU使用率だけを見て「0%だからNPUが壊れている」と判断しないでください。
NPU使用率を動かして確認しやすい機能
NPUの動作を確認したい場合は、NPUを利用する機能を実行しながらタスクマネージャーを確認します。
例:
- Windows Studio Effects
- Recall
- Click to Do
- Copilot+ PC向けのローカルAI機能
- NPU対応のAIアプリ
MicrosoftはCopilot+ PC向け機能として、Recall、Click to Do、強化Windows Search、Windows Studio Effectsなど、多くのNPU活用機能を案内しています。
Microsoft公式:Copilot+ PCs and AI features
ただし、AIアプリが必ずNPUを使うとは限りません。アプリによってCPU・GPU・NPUのどれを利用するかは異なります。
Microsoft Copilotを使ってもNPU使用率が上がらないことがある
Microsoft Copilotで質問しているのにNPU使用率が0%のままでも、異常とは限りません。
Copilotの多くの処理はクラウド側で実行されます。
そのため、Copilotへ文章で質問するだけなら、PC内のNPUへ大きな負荷が発生しないことがあります。
「Copilot+ PCだからCopilotアプリが常にNPUを使う」と考えないようにしてください。
NPU使用率100%は何を意味する?
NPU使用率が一時的に100%になる場合があります。
これは、その瞬間にWindowsが監視しているNPUエンジンの処理能力が高い割合で使われていることを示します。
しかし、NPU使用率100%=40 TOPSで処理しているという意味ではありません。
使用率とTOPSは別の指標です。
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| NPU使用率 | その時点でNPUがどの程度利用されているか |
| TOPS | NPUが持つ理論上・仕様上のAI演算性能を示す指標 |
正確なNPU TOPSを確認する場合は、タスクマネージャーではなく、PCメーカーまたはCPU / SoCメーカーの公式仕様を確認してください。
使用率は瞬間的に大きく変化する
AI処理は、常に一定の負荷で動くとは限りません。
たとえば、
- 画像を読み込む
- モデルで推論する
- 結果をCPUやGPU側へ渡す
- 待機する
という処理を繰り返す場合、NPU使用率が0%→80%→10%→0%のように大きく変化することがあります。
1秒だけ見て判断せず、数十秒程度グラフを見ながらAI機能を操作すると分かりやすいでしょう。
方法2:2026年のWindows 11ではプロセスごとのNPU使用も確認できる
Microsoftは2026年のWindows 11更新で、タスクマネージャーのNPU監視機能を強化しました。
Microsoft公式の2026年5月更新情報では、NPU搭載PCのタスクマネージャーに、次のオプション列が追加されたと案内されています。
- NPU
- NPU Engine
- NPU Dedicated Memory
- NPU Shared Memory
Microsoft公式:Windows 11 2026年5月更新
この機能に対応したWindows 11では、PC全体のNPU負荷だけでなく、どのプロセスがNPUを使っているかを調べやすくなっています。
「プロセス」画面にNPU列を表示する方法
対応するWindows 11では、次のように確認できます。
- タスクマネージャーを開きます。
- 「プロセス」を選択します。
- 列見出し部分を右クリックします。
- 表示できる項目から「NPU」や「NPU Engine」を追加します。
- NPUを使用しているプロセスを確認します。
WindowsのビルドやPCによっては、まだこの列が表示されない場合があります。
その場合でも「パフォーマンス」→「NPU」が表示されていれば、NPU全体の使用率は確認できます。
NPU列の見方
「NPU」列では、プロセスがNPUをどの程度利用しているかを確認できます。
たとえばAI機能を使ったときに、特定のWindowsプロセスやアプリのNPU列が上昇すれば、その処理がNPUを利用していることを判断しやすくなります。
ただし、AI機能によっては複数のWindowsプロセスを経由して処理されることがあります。
アプリ名そのものではなく、Windows側のAIランタイム・ホストプロセスがNPUを使用する場合もあるため、「使っているアプリ名がNPU列に出ない=NPUを使っていない」とは断定できません。
「NPU Engine」とは?
NPU Engine列は、どのNPUエンジンをプロセスが使用しているかを確認するための情報です。
GPUに3D、Video Decode、Copyなど複数のエンジンがあるのと同様に、NPUでもWindowsが区別して表示できるエンジン情報があります。
ただし、名称や表示内容はNPUベンダーやドライバーによって異なる場合があります。
一般利用では、まず「どのプロセスがNPUを使っているか」を見る用途で十分です。
「詳細」画面ではNPUメモリ列も表示できる
2026年のWindows 11更新では、タスクマネージャーの「詳細」ページに次のオプション列も追加されています。
- NPU Dedicated Memory
- NPU Shared Memory
これにより、対応NPU・対応ドライバーではプロセスがNPU関連メモリをどの程度使っているか確認できます。
ただし、NPUのメモリアーキテクチャはPCによって異なります。専用メモリを持たずシステムメモリを共有する構成もあるため、すべてのPCで同じ数値・同じ使われ方になるわけではありません。
| 項目 | 考え方 |
|---|---|
| NPU Dedicated Memory | NPU専用として扱われるメモリ使用量 |
| NPU Shared Memory | システムメモリなどからNPU処理に共有されているメモリ使用量 |
PCによっては専用メモリがほとんど表示されず、共有メモリ中心になる場合があります。
「Dedicated Memoryが0だからNPUが故障」という意味ではありません。
方法3:「詳細」画面でプロセスを細かく確認する
プロセス名や実行ファイル単位で細かく確認したい場合は「詳細」画面を使います。
- タスクマネージャーを開きます。
- 「詳細」を選択します。
- 列見出しを右クリックします。
- 「列の選択」を開きます。
- NPU、NPU Engine、NPU Dedicated Memory、NPU Shared Memoryなど、利用できるNPU項目を追加します。
これにより、実行中プロセス単位でNPU使用状況を確認できます。
ただし、WindowsシステムプロセスをNPU使用率だけを理由に終了しないでください。
高いNPU使用率のプロセスを終了してよい?
NPU使用率が高いプロセスが見つかっても、すぐ「タスクの終了」を行う必要はありません。
まずそのプロセスが何か確認してください。
AI機能の実行中なら、高いNPU使用率は正常な可能性があります。
特にWindows標準のAI機能では、バックグラウンドのシステムプロセスが処理を担当する場合があります。
注意:プロセス名が分からない状態でWindowsシステムプロセスを強制終了すると、AI機能だけでなくWindowsの他機能へ影響する可能性があります。高負荷の原因を確認し、必要ならまず対象アプリを通常操作で終了してください。
NPU使用率が高いままでも必ず異常ではない
NPU使用率が高くなる代表的な状況:
- Recallがスナップショットを解析している
- Click to Doで画面内容を解析している
- Windows Studio Effectsで映像・音声処理している
- 画像生成・画像編集AIを実行している
- NPU対応アプリがローカルAIモデルを実行している
このような作業中ならNPU負荷が高くても正常です。
逆に、何も操作していないのに長時間NPU負荷が高い場合は、プロセス別NPU列を確認し、どの処理が使用しているか調べます。
アイドル時にNPUが少し動くことはある?
あります。
WindowsやバックグラウンドアプリがNPU対応処理を実行している場合、利用者が直接AIアプリを開いていなくてもNPU負荷が一時的に発生することがあります。
そのため、アイドル時に瞬間的なNPU負荷があるだけで異常とは判断できません。
確認するときは、
- 何%くらいか
- 何分間続くか
- どのプロセスが使用しているか
- バッテリー消費や発熱が大きいか
- PC動作へ実害があるか
を合わせて確認してください。
NPU使用率とPC全体の速さは別
NPU使用率が高いからPC全体が遅いとは限りません。
NPUはCPU・GPUとは別のプロセッサーなので、NPU 100%でもCPUやGPUに余裕があれば通常操作が大きく重くならない場合があります。
逆に、PCが重い場合はNPUだけでなく次も確認してください。
- CPU
- メモリ
- ディスク
- GPU
- ネットワーク
タスクマネージャーでPC全体の負荷を確認する基本は、タスクマネージャーでプロセスを確認する方法|動作の重い原因を特定する手順も参考になります。
NPU 100%でもCPUが低いのは正常?
正常な場合があります。
NPUへAI処理がオフロードされていれば、NPU使用率が高くてもCPU使用率は低いままになることがあります。
これはNPUがある目的の1つです。
AI処理をNPUへ分担することで、CPUやGPUを他の処理へ使いやすくなります。
NPU使用率が低い方がよいわけではない
NPU使用率は「高いほど悪い」「低いほど良い」という数値ではありません。
必要なAI処理を実行しているときにNPUが高い使用率になるのは正常です。
重要なのは、
- AI処理をしていないのに高負荷が続く
- 高負荷と同時に異常な発熱・バッテリー消費がある
- アプリがフリーズする
- NPUドライバーのエラーが出る
などの実際の不具合があるかどうかです。
NPU使用率だけで省電力性は判断できない
NPUは低消費電力でAI処理することを目的としていますが、タスクマネージャーの使用率だけから消費電力を正確に判断することはできません。
たとえばNPU 80%の短時間処理と、NPU 20%を長時間継続する処理では、バッテリーへの影響が異なる可能性があります。
またディスプレイ、CPU、GPU、Wi-Fiなど他の部品の消費電力もあります。
バッテリー持続時間を判断するときは、NPU使用率だけでなくPC全体の実使用時間で確認してください。
NPU使用率とTOPSを混同しない
Copilot+ PCでは「40 TOPS」「45 TOPS」「48 TOPS」などNPU性能が紹介されます。
これはタスクマネージャーの「40%」「80%」とはまったく別の意味です。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| NPU 50% | その時点のNPU利用率 |
| 40 TOPS | NPUのAI演算性能の仕様値 |
「NPU 40%だから40 TOPS動いている」という計算はできません。
Copilot+ PCのNPU要件やTOPSの確認方法は、Copilot+ PCでNPUが搭載されているか確認する方法で解説しています。
NPUがタスクマネージャーに表示されない場合
Copilot+ PCやNPU搭載PCなのに、パフォーマンス画面にNPUがない場合は次を確認します。
- PCメーカー公式仕様でNPU搭載モデルか確認する
- Windowsを再起動する
- Windows Updateを実行する
- PCメーカー公式のNPU / チップセットドライバーを確認する
- デバイスマネージャーを確認する
デバイスマネージャーを確認する
スタートボタンを右クリックし、「デバイス マネージャー」を開きます。
NPU搭載PCでは、環境によって「Neural processors」にNPUデバイスが表示されます。
黄色い警告マークがある場合は、ドライバーやデバイスのエラーを確認してください。
新品のCopilot+ PCなのにNPUがまったく認識されない場合は、非公式ドライバーを導入する前にPCメーカーへ相談する方が安全です。
Windows Updateを最新にする
NPU監視機能はWindows 11の更新で継続的に改善されています。
「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」
を実行してください。
Microsoftは2026年のWindows 11更新で、タスクマネージャーにNPU、NPU Engine、NPUメモリ関連の列を追加しています。
古いWindows 11ビルドでは、この記事で説明したプロセス単位のNPU列がまだ表示されない場合があります。
PCメーカー公式ドライバーも確認する
NPU表示がおかしい、デバイスマネージャーに警告がある場合は、PCメーカー公式サポートページを確認します。
確認候補:
- NPU / Neural Processorドライバー
- チップセットドライバー
- AI Engine関連ドライバー
- グラフィックスドライバー
- ファームウェア
メーカーによって名称は異なります。
新品メーカー製PCでは、CPUメーカーの汎用ドライバーより、まずPCメーカーが対象機種向けに提供しているドライバーを優先してください。
AI機能が表示されない場合はNPU使用率とは別に確認する
NPUが正常にタスクマネージャーへ表示されていても、RecallやClick to DoなどのAI機能が表示されない場合があります。
これはNPU故障ではなく、
- Windowsのバージョン
- Windows Update
- Microsoft Storeアプリのバージョン
- 言語・地域
- 搭載CPU
- BitLocker
- Windows Hello
- 段階的ロールアウト
など別条件が原因の可能性があります。
詳しくは、Copilot+ PCでAI機能が表示されないときの確認ポイントを確認してください。
プロセス別NPU列が表示されない場合
パフォーマンス画面にはNPUがあるのに、プロセス画面で「NPU」「NPU Engine」を追加できない場合は、Windowsのビルドが対応前である可能性があります。
Microsoftはこれらの追加列を2026年のWindows 11更新で段階的に提供しています。
Windows Updateを確認し、それでも表示されない場合は、PCが故障していると判断する必要はありません。
パフォーマンス画面でNPU使用率を確認できれば、基本的な監視は可能です。
NPU使用率確認の早見表
| 確認したいこと | 見る場所 |
|---|---|
| NPUが搭載・認識されているか | タスクマネージャー「パフォーマンス」→NPU |
| PC全体のNPU使用率 | 「パフォーマンス」→NPU |
| どのプロセスがNPUを使っているか | 対応Windowsの「プロセス」→NPU列 |
| 使用しているNPUエンジン | 「NPU Engine」列 |
| NPUメモリ使用量 | 「詳細」→NPU Dedicated / Shared Memory |
| NPUデバイス名・エラー | デバイスマネージャー「Neural processors」 |
| NPUのTOPS | PCメーカー・CPUメーカー公式仕様 |
よくある質問
タスクマネージャーのNPUが0%です。壊れていますか?
故障とは限りません。NPU向けAI処理をしていなければ0%になることがあります。Windows Studio EffectsなどNPUを利用する機能を動かしながら変化を確認してください。
Copilotを使っているのにNPUが0%です
正常な可能性があります。Copilotの多くの処理はクラウド側で行われるため、文章で質問するだけではローカルNPUが大きく使われないことがあります。
NPU 100%ならPCに負担がかかっていますか?
NPU向け処理中なら正常です。NPU 100%だけで異常とは判断できません。処理終了後も長時間続く、発熱・バッテリー消費・フリーズなど実害がある場合はプロセス別NPU使用を確認してください。
NPU使用率100%なら40 TOPS以上出ていますか?
そのようには判断できません。使用率は現在の利用割合、TOPSはNPU性能の仕様値です。TOPSはメーカー公式仕様で確認してください。
NPU使用率が高いプロセスを終了してもよいですか?
プロセスの役割を確認してから判断してください。Windows標準AI機能のシステムプロセスの場合があります。まず使用中のAIアプリを通常操作で終了し、負荷が下がるか確認してください。
タスクマネージャーにNPU自体がありません
PCがNPU搭載モデルかメーカー公式仕様で確認してください。搭載モデルならWindows Update、メーカー公式ドライバー、デバイスマネージャーの「Neural processors」を確認します。
「NPU Engine」列がありません
Windowsのビルドが対応前、または機能がまだその環境へ提供されていない可能性があります。MicrosoftはNPU / NPU Engine列を2026年のWindows 11更新で追加しています。Windows Updateを確認してください。
NPU Dedicated Memoryが0です
必ずしも異常ではありません。NPUのメモリ構成はハードウェアによって異なり、システムメモリを共有する設計もあります。Shared MemoryやNPU使用率、デバイス状態と合わせて確認してください。
AI処理中なのにGPUだけ動いてNPUが0%です
アプリがGPU向けに設計されている可能性があります。AI処理だから必ずNPUを使うわけではありません。Windows MLなどではCPU・GPU・NPUを用途に応じて利用できます。
まとめ
Windows 11では、NPU搭載PCならタスクマネージャーからNPU使用率を簡単に確認できます。
- Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを開く
- 「パフォーマンス」→「NPU」で全体使用率を確認する
- NPU 0%でも、AI処理をしていなければ正常
- Copilotを使ってもクラウド処理ならNPU負荷が上がらないことがある
- NPU 100%はTOPSの値ではない
- 2026年のWindows 11ではプロセス別のNPU / NPU Engine列が追加されている
- 詳細画面ではNPU Dedicated Memory / Shared Memoryも確認できる環境がある
- 高い使用率だけでプロセスを強制終了しない
- NPUが表示されない場合はWindows Updateとメーカー公式ドライバーを確認する
- 正確なNPU性能・TOPSはメーカー公式仕様で確認する
NPU使用率は、CPUやGPUと同じく「何がPCを使っているか」を切り分けるための指標です。数値の高低だけで良し悪しを判断せず、どのAI機能・プロセスがNPUを使用しているか、PCに実際の不具合があるかを合わせて見ると正しく判断できます。
