[記事公開日]2026/08/17
[最終更新日]2026/08/19
Copilot+ PCとは?通常のWindows 11 PCとの違いを初心者向けに解説
「Copilot+ PC」という名前を見て、「普通のWindows 11 PCと何が違うの?」「Copilotが使えるPCなら全部Copilot+ PCなの?」と疑問に感じる人は多いと思います。
Copilot+ PCは、単にCopilotアプリが入っているPCではありません。Microsoftが定めたAI向けのハードウェア要件を満たし、高性能なNPUを使ったWindows固有のAI機能を利用できるWindows 11 PCです。
一方、通常のWindows 11 PCでもMicrosoft CopilotなどのクラウドAIは利用できます。そのため、「AIが使えるかどうか」ではなく、AI処理をPC本体のNPUで高速・省電力に実行できるか、Copilot+ PC専用のWindows機能を利用できるかが大きな違いになります。
この記事では、Copilot+ PCと通常のWindows 11 PCの違い、NPUとは何か、必要スペック、利用できるAI機能、購入時の注意点まで初心者向けに整理します。
Copilot+ PCとは?
Copilot+ PCは、Microsoftが定めた要件を満たす新しいクラスのWindows 11 AI PCです。
Microsoft公式では、Copilot+ PCを40 TOPS以上の処理性能を持つNPU(Neural Processing Unit)を搭載したWindows 11 PCとして説明しています。
Microsoft公式:Windows 11 specifications
現在のMicrosoft公式要件では、通常のWindows 11最小要件に加えて、Copilot+ PCには次が必要です。
| 項目 | Copilot+ PCの主な要件 |
|---|---|
| プロセッサー | 40+ TOPSのNPUを搭載する対応CPU / SoC |
| メモリ | 16GB DDR5 / LPDDR5以上 |
| ストレージ | 256GB SSD / UFS以上 |
| OS | Windows 11。Copilot+ PC向け機能は新しいWindows 11更新で提供 |
Microsoftの現在のWindows 11仕様ページでは、対応プロセッサーの例としてAMD Ryzen AI 300 / 400シリーズ、Intel Core Ultra 200V / 300Vシリーズ、Snapdragon Xシリーズが案内されています。
対応CPUの一覧は今後増える可能性があるため、購入時は最新のMicrosoft・PCメーカー公式仕様を確認してください。
一番大きな違いは「40+ TOPSのNPU」
通常のPCにはCPUとGPUがありますが、Copilot+ PCではさらにAI処理専用のNPUが重要な役割を持ちます。
NPUはニューラルネットワークなどのAI処理を効率よく実行するための専用プロセッサーです。
| 部品 | 主な役割 |
|---|---|
| CPU | Windows・アプリ全般の汎用処理 |
| GPU | 映像・3D描画・並列演算・一部AI処理 |
| NPU | AI・機械学習処理を低消費電力で継続実行 |
Microsoftは、Copilot+ PC向けの多くのWindows AI機能が40+ TOPSのNPUを利用するよう設計されていると説明しています。
Microsoft Learn:Copilot+ PC 開発者ガイド
つまりCopilot+ PCは「CPUが速いPC」というだけではなく、AI専用エンジンを標準装備したPCと考えると分かりやすいでしょう。
TOPSとは?
TOPSは「Trillion Operations Per Second」の略で、1秒間に何兆回の演算を処理できるかを表す指標として使われます。
Copilot+ PCでは、NPU単体で40 TOPS以上が重要な基準です。
ここで注意したいのは、メーカーの広告にある「AI性能○○TOPS」が、必ずしもNPU単体の数字とは限らないことです。
製品によっては、CPU・GPU・NPUを合計したAI性能を表示している場合があります。
Copilot+ PCを確認するときは、NPUのTOPSと、メーカーがそのモデルをCopilot+ PCとして明記しているかを確認してください。
通常のWindows 11 PCでもCopilotは使える
ここは特に誤解されやすいポイントです。
MicrosoftのWindows 11仕様ページでは、Windows 11 PCであればMicrosoft CopilotなどのクラウドAI機能を利用できると説明しています。
つまり、
- Copilotを使えるPC
- Copilot+ PC
は同じ意味ではありません。
通常のWindows 11 PCでも、Copilotアプリから質問したり、文章を要約したり、アイデアを相談したりできます。
Copilot+ PCの特徴は、それに加えてNPUを利用するWindows固有のAI機能を利用できる点です。
Copilot+ PCはWindowsの別エディションではない
Copilot+ PCは「Windows 11 Copilot+ Edition」という別OSではありません。
Windows 11 HomeやWindows 11 Proを搭載したPCのうち、Microsoftが定めるCopilot+ PC向けハードウェア要件を満たしたPCがCopilot+ PCとして販売されます。
そのため、通常のWindows 11 PCと見た目や基本操作は大きく変わりません。
スタートメニュー、エクスプローラー、Windows Update、Microsoft Storeなど、Windows 11としての基本操作は同じです。
Copilot+ PCと通常PCの違いを比較
| 項目 | Copilot+ PC | 通常のWindows 11 PC |
|---|---|---|
| Windows 11 | 搭載 | 搭載 |
| Microsoft Copilot | 利用可能 | 利用可能 |
| NPU | 40+ TOPSの対応NPUが必須 | 非搭載または40 TOPS未満でも可 |
| メモリ基準 | 16GB以上 | Windows 11の一般要件に準拠 |
| ストレージ基準 | 256GB以上 | Windows 11の一般要件に準拠 |
| Recall | 対応条件を満たせば利用可能 | 基本的にCopilot+ PC専用 |
| Click to Do | 対応 | 通常PCでは利用できない機能がある |
| 強化Windows Search | NPUを使ったセマンティック検索に対応 | 通常のWindows Search |
| Windows Studio Effects | NPUによる高度な効果に対応 | 機種によって一部機能のみ |
| ローカルAI処理 | NPU向け機能が多い | CPU / GPUまたはクラウド中心 |
ただし、Copilot+ PCでも機能によってCPU、言語、地域、Windows更新など追加条件があります。
Copilot+ PCで使える代表的なAI機能
MicrosoftはCopilot+ PC独自機能として、Recall、Click to Do、強化されたWindows Searchなどを案内しています。
Microsoft公式:Inside this update
Recall
Recallは、PC上で過去に見た内容をスナップショットとして保存し、後から検索しやすくする機能です。
「先週見たグラフ」「前に開いたWebページ」など、正確なファイル名を覚えていなくても探しやすくなることを目的としています。
Recallは利用者が有効化する仕組みで、Windows Helloや暗号化など追加のセキュリティ要件があります。
利用前の注意は、Windows Recallを使う前に確認したい保存・プライバシー設定を確認してください。
Click to Do
Click to Doは、画面に表示されている文字や画像をAIで認識し、その場からさまざまな操作につなげる機能です。
たとえば選択した文章の要約・書き換え、画像編集、検索など、対象内容に応じたアクションを呼び出せます。
強化されたWindows Search
Copilot+ PCではNPUを利用したセマンティック検索により、完全なファイル名を覚えていなくても自然な言葉でファイルや設定を探しやすくなります。
たとえば「海辺の写真」「テーマを変更」など、内容・意味に近い言葉から検索できるようになります。
Windows Studio Effects
Windows Studio Effectsでは、Webカメラやマイクの映像・音声をNPUで処理します。
対応機能の例:
- 自動フレーミング
- 背景効果
- アイコンタクト
- 音声補正
利用できる効果は搭載CPUやカメラなどによって異なります。
Paint・PhotosのAI機能
Microsoft PaintやPhotosにもCopilot+ PC向けAI機能があります。
画像生成、画像編集、高解像度化などをAIで支援できます。
ただし、Microsoft公式では一部機能が特定のCPUに限定されている場合や、Microsoftアカウント・インターネット接続を必要とする機能も案内されています。
すべてのAI処理が完全オフラインになるわけではない
Copilot+ PCにはローカルAI処理が大きな特徴がありますが、「AI機能はすべてPC内だけで完結する」と考えるのは正確ではありません。
MicrosoftのWindows 11仕様では、多くのCopilot+ PC固有機能はダウンロード後にインターネットなしでも動作できる一方、一部機能ではMicrosoftアカウントやインターネット接続が必要とされています。
たとえばクラウド側の安全性チェックやオンラインAIサービスを利用する機能ではインターネット接続が必要です。
つまりCopilot+ PCは、
- ローカルNPUで動くAI
- クラウドAI
- 両方を組み合わせるAI
が共存するPCと考えるのが適切です。
NPUを使うメリット
CPU・GPUの負荷を減らしやすい
AI処理をNPUへ任せることで、CPUやGPUを他の処理に使いやすくなります。
たとえばビデオ会議中に背景処理や音声補正をNPUで動かしながら、CPUではOffice、ブラウザー、会議アプリを処理するといった使い分けができます。
省電力でAI処理しやすい
NPUは継続的なAI処理を低消費電力で行うことを目的に設計されています。
ノートPCでは、CPU・GPUだけでAI処理を続けるよりバッテリー消費を抑えやすいというメリットがあります。
データをPC内で処理できる機能が増える
ローカルNPUを使う機能では、クラウドへ毎回データを送らずにPC内で推論できる場面があります。
ただし、どの機能が完全ローカルなのかは機能ごとに異なるため、機密情報を扱う場合は個別の仕様を確認してください。
Copilot+ PCだからCPU性能まで必ず高いとは限らない
Copilot+ PCの要件で重要なのはNPUですが、PCの総合性能はCPU・GPU・メモリ・SSD・冷却性能などでも決まります。
「Copilot+ PC」というラベルだけを見て、動画編集・3D・ゲームなどすべての用途で高性能だと判断しないようにしてください。
たとえばゲーム性能を重視するならGPU、動画編集ならCPU・GPU・メモリ、持ち運びなら重量・バッテリー・画面サイズも重要です。
Copilot+ PCはAI機能を利用するための基準であり、用途別性能ランキングではありません。
Copilot+ PCでも機種によって使えるAI機能が違う
同じCopilot+ PCでも、すべての機種でまったく同じAI機能が使えるとは限りません。
Microsoftの現在のWindows 11仕様ページでは、一部機能について特定CPUや地域・言語などの条件が明記されています。
たとえば、Automatic Super Resolutionや一部Paint / Photos機能はSnapdragon Xシリーズ搭載Copilot+ PCに限定される場合があります。
そのため、購入前には「Copilot+ PCかどうか」だけでなく、自分が使いたいAI機能がそのCPU・機種で利用できるかまで確認する必要があります。
AI機能はWindows Updateで増える
Copilot+ PCの特徴は、購入時点の機能だけではありません。
MicrosoftはWindows Updateを通してCopilot+ PC向け機能を段階的に追加・改善しています。
Microsoft公式も、機能はデバイスや市場によって異なり、継続的な更新によって段階的に提供されるため、提供時期が異なると案内しています。
そのため、同じ機種でも購入直後にすべてのAI機能が表示されない場合があります。
AI機能が見つからない場合は、Copilot+ PCでAI機能が表示されないときの確認ポイントを確認してください。
Copilot+ PCの対応CPUは1種類ではない
Copilot+ PCは当初Snapdragon Xシリーズ搭載PCから広く登場しましたが、現在はIntel・AMD搭載モデルもあります。
Microsoft公式の現在のWindows 11仕様ページでは、対応例として次のシリーズが案内されています。
- AMD Ryzen AI 300 / 400シリーズ
- Intel Core Ultra 200V / 300Vシリーズ
- Qualcomm Snapdragon Xシリーズ
そのため、Copilot+ PC=Arm PCではありません。
Intel / AMDのCopilot+ PCは一般的なx86 / x64系Windows PCで、Snapdragon XシリーズはArmベースのWindows PCです。
Snapdragon搭載Copilot+ PCは「Windows on Arm」
Snapdragon Xシリーズを搭載するCopilot+ PCはWindows on Armです。
Windows 11 on Armでは、Arm64対応アプリはネイティブ動作し、x86 / x64アプリもPrismエミュレーションによって動作できるものが多くあります。
Microsoft公式では、Windows 11 24H2のArm PCにPrismエミュレーターが含まれ、x86 / x64アプリの互換性・性能が改善されていると説明しています。
Microsoft公式:Windows Arm-based PCs FAQ
Arm版で特に注意したいのは「ドライバー」
一般アプリはエミュレーションで動く場合がありますが、ドライバーは同じ考え方ではありません。
Microsoftによると、Windows on Armで使用するハードウェアドライバーはArm64対応が必要です。
購入前に確認した方がよい例:
- 古いプリンター・複合機
- 特殊なUSB機器
- 業務用計測器
- 古いスキャナー
- 特定のVPNクライアント
- 仮想化・セキュリティソフト
- 特殊なゲーム・アンチチート
普段使う機器・業務ソフトがある場合は、メーカー公式にWindows 11 Arm対応情報があるか確認してください。
Intel / AMD版Copilot+ PCなら互換性を気にしなくてよい?
従来のx86 / x64 Windows環境との互換性という意味では、Intel / AMD搭載Copilot+ PCは従来PCから移行しやすいケースが多いでしょう。
ただし、古いアプリ・周辺機器・特殊ドライバーはWindows 11自体への対応が必要です。
「Intel / AMDだから何でも動く」と断定せず、業務用ソフトや古い周辺機器は対応OSを確認してください。
Copilot+ PCを確認する方法
すでにPCを持っていて、Copilot+ PCか確認したい場合は次を確認します。
1. PCメーカーの製品ページ
最も分かりやすい方法です。
正確な型番でメーカー公式ページを開き、「Copilot+ PC」と記載されているか確認してください。
2. NPUをタスクマネージャーで確認
「Ctrl + Shift + Esc」→「パフォーマンス」を開き、「NPU」が表示されるか確認します。
詳しい手順は、Copilot+ PCでNPUが搭載されているか確認する方法で解説しています。
3. NPU性能を公式仕様で確認
タスクマネージャーにNPUが表示されても、40 TOPS以上かは通常その画面だけでは判断できません。
CPU / SoCの正確な型番を確認し、PCメーカー・Intel・AMD・Qualcommなどの公式仕様でNPU TOPSを確認してください。
「AI PC」と「Copilot+ PC」の違い
「AI PC」は業界全体で広く使われる表現で、明確に1つの統一基準だけを指す言葉ではありません。
NPUを搭載しているPCや、AI処理に向いたGPUを搭載するPC、メーカー独自AI機能を持つPCなどが「AI PC」と呼ばれる場合があります。
一方、Copilot+ PCはMicrosoftが要件を定めたWindows 11 PCカテゴリです。
| 名称 | 意味 |
|---|---|
| AI PC | AI処理向け機能を持つPCの広い呼び方 |
| NPU搭載PC | NPUを持つPC。性能は機種ごとに異なる |
| Copilot+ PC | Microsoftの40+ TOPS NPUなどの基準を満たすWindows 11 PC |
購入ページに「AI PC」としか書かれていない場合は、Copilot+ PCかどうかを別途確認してください。
Copilot+ PCを買うメリット
- Windowsの新しいAI機能を利用できる
- 40+ TOPSのNPUを搭載している
- AI処理をCPU / GPUから分離しやすい
- 省電力で継続的なAI処理を行いやすい
- 今後追加されるWindows AI機能の対象になりやすい
- 16GB以上のメモリが基準なので基本構成に余裕がある
特に、AI機能を積極的に使いたい、数年間使う新品PCをこれから購入する、ビデオ会議や検索・画像編集などWindows AI機能を使いたい人にはメリットがあります。
Copilot+ PCを選ばなくても困らない人
一方、次のような用途なら、通常のWindows 11 PCでも十分な場合があります。
- Web閲覧
- Office文書作成
- メール
- YouTube・動画視聴
- Zoom / Teams会議
- クラウド版Copilotを使うだけ
- 古い周辺機器・業務ソフトとの互換性を最優先する
Copilot+ PCは便利ですが、すべての利用者に必須ではありません。
用途別の判断は、Copilot+ PCを買うべき人・従来PCで十分な人の違いで詳しく解説しています。
Copilot+ PCを買う前に確認したい項目
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| Copilot+ PC表記 | メーカー公式に明記されているか |
| CPU / SoC | 正確な型番を確認 |
| NPU | 40+ TOPSか |
| メモリ | 16GB以上。用途によって32GBも検討 |
| SSD | 256GB以上。実用上は保存データ量も考える |
| AI機能 | 使いたい機能が搭載CPU・地域・言語に対応するか |
| CPUアーキテクチャ | SnapdragonならWindows on Arm、Intel / AMDならx86 / x64系 |
| アプリ互換性 | 仕事・学習で必須のアプリが対応するか |
| 周辺機器 | プリンター・スキャナー・特殊USB機器のドライバー対応 |
| GPU | ゲーム・3D・動画編集ではNPUよりGPUも重要 |
| バッテリー・重量 | 持ち運び用途なら実機仕様を確認 |
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Copilot+ PCの販売モデルを比較する場合:
-
Copilot+ PC ノートパソコン 16GB以上:
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※商品名に「AI PC」「Copilot対応」とだけ書かれている製品もあります。購入前に、メーカー公式ページでCopilot+ PCの明記、CPU型番、NPU 40+ TOPS、メモリ・SSD容量を必ず確認してください。Snapdragonモデルでは使用予定のアプリ・周辺機器がWindows on Armへ対応しているかも確認します。
「Copilot+ PCなら長く使える」と考えてよい?
Copilot+ PCは現時点でWindows AI機能の基準を満たす新しいPCですが、将来のすべてのAI機能が永久に同じハードウェア要件で提供される保証はありません。
Microsoftも、Copilot+ PCの各機能には追加のハードウェア・ソフトウェア要件があり、要件が時間とともに変わる可能性があると案内しています。
そのため、PC購入ではAI基準だけでなく、通常のPCと同様にメモリ容量、SSD容量、CPU性能、GPU、端子、画面、保証なども重視してください。
Copilot+ PCでよくある勘違い
| 勘違い | 実際 |
|---|---|
| Copilotが使えるPC=Copilot+ PC | 通常のWindows 11 PCでもCopilotは利用できる |
| NPUがあれば全部Copilot+ PC | 40+ TOPSなどMicrosoftの要件が必要 |
| CopilotキーがあればCopilot+ PC | キーだけでは判定できない |
| Copilot+ PCは別のWindowsエディション | Windows 11 PCのハードウェアカテゴリ |
| Copilot+ PCは全部Snapdragon | 現在はIntel・AMD対応モデルもある |
| すべてのAI機能が完全オフライン | 一部機能はMicrosoftアカウント・クラウド接続が必要 |
| すべてのCopilot+ PCで同じ機能 | CPU・言語・地域・更新状況で違いがある |
| AI用途以外でも必ず最高性能 | ゲーム・動画編集などはGPUやCPU性能も重要 |
よくある質問
普通のWindows 11 PCではCopilotを使えませんか?
使えます。MicrosoftはWindows 11 PCでCopilotを利用できると案内しています。Copilot+ PCは、それに加えて40+ TOPS NPUを利用する専用Windows AI機能を使えるPCです。
CopilotキーがあるPCはCopilot+ PCですか?
必ずしもそうではありません。CopilotキーはCopilotを起動するためのキーです。メーカー公式仕様でCopilot+ PCと記載されているか確認してください。
Core Ultra搭載PCは全部Copilot+ PCですか?
いいえ。Core Ultraでも世代・型番によってNPU性能が異なります。Microsoftの現在のCopilot+ PC対応例にはCore Ultra 200V / 300Vシリーズがありますが、正確なCPU型番とメーカー公式仕様を確認してください。
Ryzen AIなら全部Copilot+ PCですか?
シリーズ・型番によって異なります。Microsoftの現在の要件ページではRyzen AI 300 / 400シリーズが対応例として案内されています。購入予定モデルがCopilot+ PCとして正式に販売されているか確認してください。
Copilot+ PCはインターネットなしでもAIを使えますか?
一部のNPU向けAI機能はローカルで動作できます。しかし、すべてがオフライン対応ではありません。Microsoftアカウントやクラウドサービスへの接続を必要とする機能もあります。
SnapdragonのCopilot+ PCは普通のWindowsソフトを使えますか?
Windows 11 on ArmではArm64アプリに加えてx86 / x64アプリの多くをPrismエミュレーションで実行できます。ただし、専用ドライバーや一部ゲーム・セキュリティソフト・特殊周辺機器はArm64対応が必要です。必須ソフトは購入前に確認してください。
Copilot+ PCはゲーム用PCとしておすすめですか?
Copilot+ PCというだけでは判断できません。ゲーム性能は主にGPU・CPU・冷却性能などで決まります。AI機能もゲームも重視するなら、NPUだけでなくGPU性能と対応ゲームを確認してください。
16GBメモリなら十分ですか?
16GBはCopilot+ PCの最低基準ですが、複数の大きなアプリ、動画編集、仮想環境、長期利用などでは32GB以上が向く場合があります。用途に合わせて選んでください。
Copilot+ PCなのにRecallなどがありません
故障とは限りません。Windows Update、Microsoft Storeアプリ、言語・地域、搭載CPU、BitLocker、Windows Hello、段階的ロールアウトなど追加条件があります。機能ごとの要件を確認してください。
まとめ
Copilot+ PCは、単にCopilotが使えるPCではなく、Microsoftが定めたAI向けハードウェア要件を満たすWindows 11 PCです。
- Copilot+ PCには40+ TOPSのNPUが必要
- メモリ16GB以上、ストレージ256GB以上が基準
- 通常のWindows 11 PCでもMicrosoft Copilotは利用できる
- Copilot+ PCではRecall、Click to Do、強化Windows Searchなど独自AI機能を利用できる
- NPUによりAI処理を省電力・高速に実行しやすい
- すべてのAI機能が完全オフラインではない
- Copilot+ PCでもCPU・地域・言語によって使える機能が異なる
- Snapdragon、Intel、AMDのCopilot+ PCがある
- SnapdragonモデルはWindows on Armなので、特殊なアプリ・周辺機器の互換性を事前確認する
- 「AI PC」「Copilot対応」という表記だけではCopilot+ PCとは判断できない
これから新品PCを購入するなら、AI機能を積極的に使う予定があるか、普段使うアプリ・周辺機器との互換性をどこまで重視するかで、Copilot+ PCを選ぶ価値が変わります。製品名だけでなく、正確なCPU型番・NPU性能・メモリ・SSD・対応AI機能まで確認して選ぶことが重要です。
