⚡ ドスパラで購入したデスクトップPCが電源が一瞬入るが落ちてしまう原因と対処法まとめ｜01-01. 起動しない・電源が入らないパソコントラブル解決大事典

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［記事公開日］2025/10/03
［最終更新日］2025/10/13

⚡ ドスパラで購入したデスクトップPCが電源が一瞬入るが落ちてしまう原因と対処法まとめ

🔰 はじめに

デスクトップPCを起動しようとした際に、電源ランプが一瞬点灯し、ファンも一度は回転するものの、その直後に電源が落ちてしまう——このような症状に悩まされるユーザーは少なくありません。特に「メモリを抜いても同じ症状が起きる」「放電や掃除、電源ケーブル交換、内部配線の確認をしても改善しない」といった場合、単純な不具合ではなくハードウェアの深刻なトラブルの可能性があります。

本記事では、ドスパラで購入したデスクトップPCにおいてこのような症状が出る場合の原因と切り分け方法、考えられる解決策、放置するとどうなるか、そして修理を依頼する際の注意点を詳しく解説します。

🧭 概要（この記事でわかること）

電源が一瞬入るが落ちてしまうPCの典型的な原因。
自分でできる切り分け方法。
修理や交換が必要となるケース。
放置すると起こり得るリスク。
修理依頼時のポイント。

🔎 主な原因

1) 電源ユニット（PSU）の故障

内部コンデンサの劣化や回路の不具合により、瞬間的には電源供給できてもすぐに遮断される。
雨の日から発生したのであれば、湿気によるショートや劣化が加速した可能性も考えられる。

2) マザーボードの故障

回路やコンデンサの異常により通電が維持できない。
チップセットや電源回路の故障が原因の場合もある。

3) CPUやクーラーの取り付け不良

CPUクーラーが外れていたり、接触不良で温度が急上昇し、保護機能が働いてシャットダウンすることがある。
サーマルグリスの劣化も熱暴走の原因となる。

4) メモリ以外のパーツ不良

GPUやストレージのショート、ケーブル断線などでも起動直後に落ちることがある。

🧪 切り分け手順

ステップ1：最小構成で起動テスト

メモリ1枚・CPU・マザーボード・電源のみで起動確認。
GPUやストレージを外した状態でテストし、症状が改善するか確認。

ステップ2：電源ユニットの確認

他の電源ユニットがあれば差し替えて動作を確認。
電源ユニットが原因なら交換で改善する可能性大。

ステップ3：マザーボードの点検

コンデンサの膨張や液漏れがないか確認。
焦げ跡や異臭がある場合は基板故障の可能性大。

ステップ4：CPU・クーラーの確認

クーラーがしっかり固定されているか確認。
サーマルグリスを塗り直して再装着。

🛠 解決方法

✅ 電源ユニット交換

消耗品であるため、3〜5年使用した場合は交換を検討。
定格出力に余裕のある製品を選ぶと安定性向上。

✅ マザーボード交換

電源を替えても改善しない場合はマザーボード故障の可能性大。
修理よりも交換が現実的なケースが多い。

✅ CPUクーラーの再装着

クーラーやグリスの劣化で温度が上がり、即シャットダウンすることがある。
グリスを塗り直して再装着を推奨。

⚠ 放置するとどうなる？

起動不能が続くため、パソコンを使用する事が出来ない。
電源の繰り返し投入でマザーボードやCPUに負荷がかかり、症状が悪化する可能性あり

📊 修理依頼時のポイント

ドスパラの保証期間内であれば無償修理や交換の可能性あり。
保証外でもメーカー修理やショップ修理を依頼可能。
修理依頼時には試した切り分け手順を伝えると診断が早い。

📌 まとめ

電源が一瞬入って落ちる症状は、電源ユニットやマザーボードの故障が多い。
湿気が関係している可能性もあり、環境要因を含めて確認が必要。
自力で解決できない場合は早めに修理を依頼するのが安心。

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🏁 さいごに

「電源が一瞬入るがすぐに落ちる」症状は、ハードウェアの深刻な異常のサインである可能性が高いです。特に湿気や電源ユニットの不具合が関係することが多く、放置すると修理費用やデータ損失のリスクが増大します。自己対応が難しいと感じたら、早めに専門業者や購入店に相談しましょう。

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