［記事公開日］2022/03/09
［最終更新日］2022/06/30
Optiplex3010 SFF ハードディスク交換方法
DELL Optiplex3010 SFF ハードディスク故障時の症状
交換・修理手順を写真＆動画付きで紹介します。
もくじ
ハードディスクの役割
Windowsのシステムや、インストールしたプログラム、パソコンに取り込んだ写真、パソコンでとったスマホのバックアップデータ、エクセルやワードで作ったデータ等
だからこそ、ハードディスクが壊れてしまうと、大切なデータも失われてしまう可能性もがあります。
ハードディスク故障時の症状
・システムの修復が発生する
・ブルースクリーンが発生する
・BCDエラーが発生する
・トラブルシューティングメニューが表示される
・パソコンの起動に時間がかかる
・ログイン画面がなかなか表示されない
・とにかく動きが遅い
・起動できないアプリケーションがある
・マウスカーソルがすぐにクルクルする
DELL Optiplex3010 SFFのハードディスク入手方法
可能であれば、ハードディスクを取り外し目視で確認すると間違えないと思います。
（下記のリンクをクリックしても出てこない場合もあります。）
交換するときの注意点
ハードディスクを取り外す際、ケーブル類に負荷がかからないよう注意が必要です。
Optiplex3010 SFF ハードディスク交換・修理手順（写真＆手順紹介）
今回はDELL Optiplex 3010 SFFのハードディスク交換を行います。
まずはサイドカバーを開きます。
サイドカバーを開くとDELL Optiplex3010SFFの中身が見えてきます。
ハードディスクは右上にあるDVDドライブの下にあります。
まずはDVDドライブを取り外します。
DVDドライブの左側を上に持ち上げつつ、左側にスライドさせます。
DVDドライブの取り外しができました。
次はハードディスクを取り外していきます。
DVDドライブの下にある、青色の部分を左側にスライドさせます。
左側にスライドができたら、ハードディスクを上に持ち上げます。
SATA・電源ケーブルはまだ外さなくて大丈夫です。
ハードディスクのSATA・電源のケーブルを取り外してから、ハードディスクを上に持ち上げます。
ハードディスクが取れました。
ハードディスクを取り外します。
ハードディスクが取り出せました。
ハードディスクのカバーを取り外します。
プラスチックの部分を横に曲げると外れます。
あまり力を入れると割れてしまうので注意が必要です。
このような感じで外れます。
ハードディスクのネジ穴の部分にケースの突起部分がはまるようになっています。
Optiplex 3010 SFFのハードディスクケースにハードディスクを取り付けていきます。
ハードディスクを交換するタイミングでSSDに交換してもいいと思います。（SSDは2.5インチの為、2.5インチ→3.5インチ変換アダプタが必要です）
ハードディスクのネジ部分がうまく入らないと、ハードディスクが浮いてしまったり
ネジ部分に不自然な浮きができたりします。
きれいにはまりました。
ハードディスクを取り付けていきます。
このような感じでスライドさせ、奥まで入ると「カチャ」と音がすると思います。
Optiplex 3010 SFF本体にハードディスクを取り付けていきます。
取り付ける時、ほかの線を挟んでしまうと断線の原因となってしまいますので、ほかの線を巻き込んでいないか確認しながら取り付けます。
ハードディスクが所定の位置に固定出来たら、プラスチック部分を右に移動させます。
左手の指が触れているプラスチック部分を左から右に移動です（取り外しの時は右から左に移動しました）
左から右に移動するする際、ケーブルを巻き込んでしまうと断線しますので気を付けて！
Optiplex 3010 SFFのハードディスクに電源ケーブルとSATAケーブルを取り付けます。
最初に取り外したDVDドライブを取り付けていきます。
サイドカバーを占める前に、コネクタの抜けがないかを確認します。
サイドカバーを取り付けたらハードディスクの交換は完了です。
お疲れさまでした。
Optiplex3010 SFFの ハードディスク交換・修理手順（動画）