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[記事公開日]2025/06/05

高速化のために最適なフォーマット形式と設定方法

はじめに

外付けHDDを使用する際、「読み書き速度が遅い」と感じたことはありませんか?これはフォーマット形式や設定方法によって大きく変わる可能性があります。目的に応じて適切なフォーマット形式を選び、正しい設定を行うことで、外付けHDDのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。

本記事では、Windows・Macの両方で使用するケースも含めて、用途別に最適なフォーマット形式の選び方と設定方法を徹底解説します。


💽 フォーマット形式の種類と特徴比較

フォーマット形式 最大ファイルサイズ 最大ボリュームサイズ Windows対応 Mac対応 特徴
FAT32 4GB 2TB 互換性最強だが制限も多い
exFAT 無制限(実質) 128PB(理論上) 大容量・高互換性・推奨
NTFS 無制限(実質) 16EB 読み取りのみ(Mac) Windows最適・高機能
HFS+(Mac OS拡張) 無制限(実質) 無制限(実質) × Mac最適だが他OS非対応
APFS 無制限(実質) 無制限(実質) × ○(macOS10.13以降) 高速・Mac専用

🧭 用途別おすすめフォーマット

🖥 Windows専用で使う場合

  • 推奨形式:NTFS

  • 理由:アクセス権・暗号化・圧縮など多機能、高速な読み書き、安定性あり

🍎 Mac専用で使う場合

  • 推奨形式:APFSまたはHFS+

  • 理由:macOSの機能に完全対応、高速アクセス、Time Machineも利用可

🧳 WindowsとMacの両方で使いたい場合

  • 推奨形式:exFAT

  • 理由:両OSで読み書き可能、ファイルサイズ制限もなし、大容量に対応

  • 注意点:古い機器やNASで非対応のケースあり

📺 スマートテレビやゲーム機で使う場合

  • 推奨形式:FAT32(必要なら32GB以下に)

  • 理由:古いデバイスや家電製品との高い互換性

  • 制限:4GB以上のファイル不可、2TB以上のHDDでは非推奨


⚙️ フォーマット手順(Windows編)

  1. 外付けHDDを接続

  2. 「エクスプローラー」→「PC」→ドライブを右クリックし「フォーマット」選択

  3. ファイルシステムを選択(NTFS / exFAT / FAT32)

  4. 「クイックフォーマット」にチェックを入れる(または外す)

  5. 「開始」をクリックして実行

補足

  • クイックフォーマット=初期化が速いが不良セクタチェックなし

  • フルフォーマット=時間がかかるがディスク全体のチェック可能


⚙️ フォーマット手順(Mac編)

  1. 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開く

  2. 左側で外付けHDDを選択

  3. 「消去」をクリック

  4. フォーマット形式を選択(exFAT / APFS / Mac OS拡張 など)

  5. 名前を設定し、「消去」で実行

補足

  • exFATでフォーマットする場合、MacとWindowsでやりとり可能

  • APFSはTime Machineバックアップに最適だが、古いmacOSでは読めない場合あり


✅ フォーマット設定の最適化ポイント

  • アロケーションユニットサイズ:基本はデフォルトでOK。大容量ファイルのみ保存なら大きめでも良い

  • パーティション形式:GPT(GUID)推奨。MBRは2TB以上のドライブで制限がある

  • ドライブ名の設定:英数字でわかりやすい名前にしておくと管理しやすい


📘 まとめ

外付けHDDの速度や安定性は、フォーマット形式と設定次第で大きく変わります。NTFS・exFAT・APFSなど、それぞれの特徴を理解し、使用環境に最適な形式を選びましょう。

誤って不適切な形式でフォーマットすると、互換性の問題やパフォーマンスの低下につながることもありますので、今回紹介した情報を参考に、確実に設定を行いましょう。


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