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[記事公開日]2025/06/16

Display Driver Uninstaller(DDU)の使い方と注意点:グラフィックドライバを完全に削除する安全な方法

パソコンでグラフィック関連の不具合が発生した場合、ドライバの破損や競合が原因であることが多くあります。こうしたトラブルを解決するために最も効果的な方法の一つが、「Display Driver Uninstaller(通称:DDU)」の使用です。

DDUは、NVIDIA、AMD、Intelなどのグラフィックドライバを完全に削除することができる専用ツールです。単なるアンインストールとは異なり、レジストリや残留ファイル、設定ファイルまでクリーンに取り除けるため、ドライバ関連のトラブル解決や新しいドライバの導入時に重宝されます。

この記事では、DDUの基本情報からインストール方法、具体的な使い方、注意点までを詳しく解説します。


🔍 DDUを使うべきシチュエーション

  • 新しいGPUに交換する前に、旧ドライバを完全に削除したい

  • グラフィック表示に不具合(ちらつき、ブルースクリーン、VIDEO_TDR_FAILURE など)が発生している

  • 通常のアンインストールでは問題が解消されない

  • オーバークロックやベータ版ドライバ使用後に不安定になった


📅 DDUのダウンロードと準備

公式配布先:

使用前の注意:

  • できればセーフモードで使用する(後述)

  • セキュリティソフトが干渉する場合があるため、一時的に無効に

  • システム復元ポイントを手動で作成しておくと安心


🛠️ 使用手順:DDUの使い方(完全ガイド)

1️⃣ ダウンロードと解凍

  1. Guru3D公式サイトからDDUをダウンロード

  2. ZIPファイルを解凍して任意の場所に保存(例:デスクトップ)

2️⃣ セーフモードで起動(推奨)

  1. Windowsの「設定」→「回復」→「PCの起動をカスタマイズ」→「再起動」→「トラブルシューティング」

  2. 「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「セーフモード(ネットワークなし)」を選択

※通常モードでも実行可能だが、セーフモードが最も安全で確実です。

3️⃣ DDUの起動と構成

  1. 解凍したフォルダの中にある「Display Driver Uninstaller.exe」を右クリック→「管理者として実行」

  2. 最初の警告画面で「OK」→構成画面が表示される

  3. 使用しているGPUメーカー(NVIDIA/AMD/Intel)を自動で認識、手動変更も可能

4️⃣ 実行オプションの選択

  • 推奨:『再起動せずに削除』(再起動は手動で)

  • さらに安全:『削除して再起動』(安全性を最優先する場合)

  • 『削除してシャットダウン』も選択可能(GPUの交換作業を行う前に最適)

5️⃣ 削除処理の実行

  1. 実行すると自動的にドライバ、設定ファイル、レジストリ項目などが削除される

  2. 削除が完了すると自動または手動で再起動


📄 ドライバの再インストール

削除後は、グラフィックボードの製造元から最新のドライバを手動でダウンロード・インストールしてください。

主な公式サイト:


⚠️ 使用時の注意点とトラブル回避

注意点 内容
システム復元ポイントを作成 万が一に備えて
セーフモードでの実行推奨 他のプロセス干渉を防ぐ
ドライバ再インストールは必須 削除後に忘れずインストール
他のソフトは終了しておく 不具合防止のため
ノートパソコンでの使用 メーカー製PCは純正ドライバの方が安定する場合あり

✅ まとめ

Display Driver Uninstaller(DDU)は、グラフィックドライバ関連のトラブル解決において非常に強力なツールです。正しく使えば、「通常のアンインストールでは残ってしまう問題」を一掃し、クリーンな環境で新しいドライバをインストールできます。

不具合解消だけでなく、パフォーマンスの安定化にも貢献するため、ドライバ関連の問題に悩まされている方はぜひ活用してみてください。


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