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[記事公開日]2025/06/16

Windowsメモリ診断ツールの使い方とエラー発見の手順

パソコンの不安定な動作やブルースクリーンエラー(BSoD)、予期せぬ再起動などの原因がメモリ(RAM)にある場合、ユーザーはしばしばそれに気づかないまま他の原因を疑ってしまいがちです。しかし、メモリの異常はシステム全体の動作に深刻な影響を及ぼすため、早期発見と対応が重要です。

Windowsには標準で「Windows メモリ診断ツール(Windows Memory Diagnostic)」が搭載されており、RAMのエラーを検出するための手軽かつ有効な方法となります。この記事では、このツールの起動方法から結果の確認手順、診断で問題が見つかった場合の対処法までを、徹底的に解説します。


🧠 Windowsメモリ診断とは?

Windowsメモリ診断は、パソコンのメインメモリ(RAM)にエラーがないかをチェックするユーティリティです。簡易的な診断だけでなく、拡張テストモードも搭載されており、より高度なチェックを行うことも可能です。

このツールは再起動後に実行され、メモリの状態を詳細に分析します。診断中はOSが起動しないため、テスト完了までの時間はシステムによって異なりますが、通常は数分から十数分程度です。


🛠️ メモリ診断の実行手順

1️⃣ メモリ診断ツールの起動

  1. 「スタート」メニューを開く

  2. 「Windows メモリ診断」と入力

  3. 「Windows メモリ診断」アプリをクリック

2️⃣ 診断オプションの選択

起動すると、以下の選択肢が表示されます:

  • 「今すぐ再起動して問題を確認する(推奨)」

  • 「次回コンピューターを起動する時に問題を確認する」

通常は「今すぐ再起動して問題を確認する」を選択します。

3️⃣ メモリの診断実行

パソコンが再起動し、青い画面に切り替わります。

  • 自動的に診断が開始されます。

  • 「F1」キーを押すと、標準・基本・拡張テストモードを切り替え可能です。

拡張モードは特にエラーが疑われるときにおすすめです。

4️⃣ テスト結果の確認

テストが終了すると、パソコンが自動的に再起動されます。

  • 結果は、Windowsにログイン後、**通知領域または「イベントビューア」**で確認可能です。

イベントビューアでの確認手順:

  1. 「スタート」→「イベントビューア」起動

  2. 「Windowsログ」→「システム」

  3. 「MemoryDiagnostics-Results」で検索


⚠️ エラーが検出された場合の対処法

✅ メモリスロットやモジュールの差し替え

  • RAMが複数枚ある場合は、1枚ずつ挿してテストし、問題のあるモジュールを特定。

  • スロットごとに差し替えて、マザーボード側の不具合かを切り分け。

✅ メモリの再装着・端子の清掃

  • RAMの端子部分を柔らかい布で清掃。

  • 正しく奥まで挿し込まれているか確認。

✅ メモリ交換

  • 保証期間内であればメーカーに連絡し、交換対応を依頼。

  • 相性問題がある場合は別メーカーの製品を試す。


🔍 他に確認すべきポイント

  • メモリ以外にストレージや電源ユニットの異常もBSoDの原因になります。

  • BIOSでの設定(XMPプロファイルや電圧)が安定性に影響する場合があります。

  • メモリのエラーチェックは定期的に行うことで、重大な障害を未然に防げます。


✅ まとめ

確認項目 概要
Windowsメモリ診断の起動 スタートメニューから簡単に開始可能
拡張モードの利用 深刻な不具合時に有効
結果の確認方法 イベントビューアまたは通知から確認
異常時の対応 モジュールの差し替え、清掃、交換

Windowsメモリ診断ツールは、RAMの問題を特定するための非常に有用なツールです。システムの不調を感じたら、まずはこのツールを使ってハードウェアの健全性をチェックしてみましょう。


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