[記事公開日]2023/03/17
「電源ユニットが故障」したときに発生する可能性がある症状を紹介します。
今日は「電源ユニットが故障」したときに発生する可能性がある症状を紹介したいと思います。
ただ注意していただきたいのが、同じ症状であっても、電源ユニット以外の故障やトラブルという可能性もあります。
下記で紹介する現象の時「電源ユニットが故障している可能性がありますよ」程度に考えて頂ければと思います。
もくじ
パソコンの電源ユニットが故障すると、以下のような症状が発生する可能性があります。
パソコンがまったく起動しない
電源ユニット故障時によく発生する症状です。
電源ボタンを押してもうんともすんとも言わず、LEDが搭載されている機種の場合点灯しない事が多いです。
なぜか午前中だけ電源が入らない
これは電源ユニットが劣化してくると発生する事がある現象です。
特に冬場等、気温が低い時に発生する事が多いです。
イメージとしては、だんだん症状が悪化していき最終的には電源が入らなくなってしまいます。
休み明けにパソコンの電源が入らない
これも上記と同じような症状です。
土日はパソコンを使わず、月曜日になると電源が入らない事がある
それでも何度か試している内に電源が入るようになったため、だましだまし使われている事も多いです。
これも冬場など、パソコン本体(電源ユニット)の温度が低い時に多く発生すると思います。
パソコンが起動した後に、すぐに再起動してしまう
パソコンを使っていると突然電源が落ちてしまったり、再起動したりします。
再起動するケースもあれば、再起動しないケースもあります。
電源が落ちるタイミングが決まっているわけでもなく、突然ブツンというようなイメージです。
パソコンが起動するが、画面が真っ暗なままで何も表示されない
パソコンの電源ボタンを押すと、冷却ファンや一部のLEDは点灯するものの パソコン画面に何も表示されない
電源ボタンの長押しをすると電源を落とせたり、電源を入れる事ができる場合もある。
その逆で、通電時からファンが一定で回転し、電源ボタンの長押しなどを行っても症状が変化しない場合もあります。
電源ユニットから異音がする(例:ブーン、ギューン、ジージーなど)
電源ユニットが劣化してくると、内部から色々な音がしたりします。
これらを放置しておくと、音が大きくなったり、電源が入りにくくなる事もあります。
電源ユニットの冷却ファンが停止している
パソコンの電源を入れても、負荷をかけても電源ユニットのファンが回転しない
このような場合も電源ユニットが故障している可能はあります。
電源ユニットが故障したときの修理方法とは
基本的には電源ユニットの交換を行います。
しかし、パソコンの機種によって搭載できる電源ユニットが異なる事もあるため
同じ電源ユニットか互換性のある電源ユニットを搭載する必要があります。
さいごに
電源ユニットの故障は、突然発生する事も多いですが予兆がある場合もあります。
故障前の予兆としては、「電源が入らない事がある」「電源が途中で落ちてしまう事がある」こういった症状が出たりします。
しかし、さっきまで使えていたのに突然使えなくなってしまう事もあります。
まれにですが、コンデンサの破裂などで「パンッ」という音と共に煙や火花が出るケースもあります。
煙や変な匂い、火花が出た場合は危険ですので、その後パソコンの電源は入れず修理をお勧めします。
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