[記事公開日]2023/04/14
WindowsXP~11のセーフモード起動手順
今回は、Windowsのセーフモードを起動する手順を紹介したいと思います。
Windows7までは、パソコン起動中にF8を連打しているとセーフモードに入る事が出来ました。
しかし、Windows8以降のWindowsは起動中にF8を連打しても基本セーフモード入れないです。
今回は、WindowsXP~Windows11まで、セーフモードの起動方法を紹介していきたいと思います。
もくじ
Windows11のセーフモード起動の動画もどうぞ(Windows10も同じです)
Windows11 ログイン画面からセーフモードを起動する手順動画
Windows11が起動できない状態からセーフモードを起動する手順動画
Windows11のセーフモード起動手順
1. 電源を長押しして強制的にシャットダウンする
Windows11が正常に起動しない場合、まずは電源を長押しして強制的にシャットダウンします。
2. 電源を入れ、Windowsのロゴが表示される前に再起動を繰り返す
再度電源を入れ、Windowsのロゴが表示される前に電源ボタンを長押しして再起動します。この作業を3回繰り返すと、自動的に「回復環境」に移行します。
3. 「トラブルシューティング」をクリックする
回復環境に移行したら、画面に表示される「トラブルシューティング」をクリックします。
4. 「詳細オプション」を選択する
「トラブルシューティング」をクリックすると、「リセット」、「高度なオプション」、「復元」の3つの選択肢が表示されます。ここで「詳細オプション」を選択します。
5. 「スタートアップ設定」をクリックする
「詳細オプション」をクリックすると、「システム復元」、「システムイメージの回復」、「自動修復」などの選択肢が表示されます。「スタートアップ設定」をクリックします。
6. 「再起動」をクリックする
「スタートアップ設定」をクリックすると、PCを再起動する必要があります。そのため、「再起動」をクリックします。
7. 「F4」キーを押してセーフモードで起動する
PCが再起動すると、「起動オプション」が表示されます。「F4」キーを押して、セーフモードで起動します。
これでWindows11がセーフモードで起動されます。
Windows10のセーフモード起動手順
1. 電源を長押しして強制的にシャットダウンする
Windows 10が正常に起動しない場合、まずは電源を長押しして強制的にシャットダウンします。
2. 電源を入れ、Windowsのロゴが表示される前に再起動を繰り返す
再度電源を入れ、Windowsのロゴが表示される前に電源ボタンを長押しして再起動します。この作業を3回繰り返すと、自動的に「回復環境」に移行します。
3. 「トラブルシューティング」をクリックする
回復環境に移行したら、画面に表示される「トラブルシューティング」をクリックします。
4. 「詳細オプション」を選択する
「トラブルシューティング」をクリックすると、「リセット」、「高度なオプション」、「復元」の3つの選択肢が表示されます。ここで「詳細オプション」を選択します。
5. 「スタートアップ設定」をクリックする
「詳細オプション」をクリックすると、「システム復元」、「システムイメージの回復」、「自動修復」などの選択肢が表示されます。「スタートアップ設定」をクリックします。
6. 「再起動」をクリックする
「スタートアップ設定」をクリックすると、PCを再起動する必要があります。そのため、「再起動」をクリックします。
7. 「F4」キーを押してセーフモードで起動する
PCが再起動すると、「起動オプション」が表示されます。「F4」キーを押して、セーフモードで起動します。
これでWindows 10がセーフモードで起動されます。
Windows8.1のセーフモード起動手順
セーフモード起動の準備
まずはじめに、セーフモード起動するための準備をします。
- 電源ボタンを長押しして、パソコンを強制的にシャットダウンします。
- 再度、電源ボタンを押してパソコンを起動します。
- Windowsのロゴが表示されたら、電源ボタンを長押ししてシャットダウンします。
- 再度、電源ボタンを押してパソコンを起動します。
- 「自動修復を試みています」という画面が表示されたら、そのまま待ちます。
セーフモードでの起動
自動修復の画面が表示されたら、以下の手順でセーフモードで起動します。
- 「トラブルシューティング」をクリックします。
- 「詳細オプション」をクリックします。
- 「スタートアップ設定」をクリックします。
- 「再起動」をクリックします。
- 起動オプションが表示されたら、「4」を入力してEnterキーを押します。
- セーフモードで起動します。
これで、Windows 8.1をセーフモードで起動することができます。
Windows8のセーフモード起動手順
1. PCを再起動する
まずは、Windows 8が正常に起動している場合、画面右下の電源アイコンをクリックして、[再起動]をクリックします。
2. PCをセーフモードで起動する
次に、PCが再起動すると、[自動修復を試みる]というオプションが表示されます。この画面で[トラブルシューティング]をクリックします。
3.詳細オプションを選択する
[トラブルシューティング]の画面で、[詳細オプション]を選択します。4.セーフモードを選択する
[詳細オプション]の画面で、[スタートアップ設定]を選択します。5. PCを再起動する
[スタートアップ設定]の画面で、[再起動]をクリックします。6.セーフモードで起動する
PCが再起動したら、[F4]キーを押して、セーフモードで起動します。
別の方法としては、Windows 8が起動している場合、[Win]+[R]キーを押して、[実行]ダイアログボックスを開きます。そこで、「msconfig」と入力し、[OK]をクリックします。[システム構成]ウィンドウが表示されます。[ブート]タブをクリックし、[セーフブート]オプションを選択します。その後、[OK]をクリックし、PCを再起動します。
Windows7のセーフモード起動手順
手順1: パソコンの電源を入れ、BIOSが起動したらF8キーを連打する。
パソコンの電源を入れると、まずBIOSが起動します。BIOSの画面が表示されたら、F8キーを何度か連打し、高度な起動オプションメニューが表示されるようにします。
手順2: 「セーフモード」を選択する。
高度な起動オプションメニューが表示されたら、矢印キーを使って「セーフモード」を選択し、「Enter」キーを押します。
手順3: セーフモードで起動する。
しばらくすると、Windows 7がセーフモードで起動します。セーフモードで起動すると、Windowsが必要最低限のドライバーとサービスだけを起動し、問題を解決することができます。
なお、セーフモードで起動した際に問題が解決しない場合は、デバイスドライバーやセーフモードで起動する際に必要なサービスが正しく動作しているか確認することが必要です。
WindowsVistaのセーフモード起動手順
以下の手順でWindows Vistaをセーフモードで起動することができます。
方法1: F8キーを使用する
1. コンピューターの電源を入れ、BIOS画面が表示されたら、F8キーを何度か押します。
2. 「高度なブートオプションの画面」が表示されたら、矢印キーを使用して「セーフモード」を選択し、Enterキーを押します。
3. システムがセーフモードで起動します。
方法2: msconfigを使用する
1. Windows Vistaを通常通り起動します。
2. スタートメニューを開き、「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
3. 「msconfig」と入力し、「OK」をクリックします。
4. 「システム構成ユーティリティ」が表示されます。 「起動」タブをクリックします。
5. 「セーフブート」オプションを選択し、「ミニマル」を選択します。
6. 「OK」をクリックし、システムを再起動します。
7. システムがセーフモードで起動します。
方法3: インストールディスクを使用する
1. Windows Vistaのインストールディスクを挿入し、コンピューターを再起動します。
2. BIOS画面が表示されたら、キーボードの指示に従い、インストールディスクからブートします。
3. 「言語設定」などの必要な設定を選択し、次に「修復」をクリックします。
4. 「システムの回復オプション」画面が表示されたら、「コンピューター修復」をクリックします。
5. 「Windows Vista」を選択し、「次へ」をクリックします。
6. 「システム回復の選択」画面が表示されたら、「コマンド プロンプト」を選択します。
7. 「C:\>」プロンプトが表示されます。そこで、「bcdedit /set {default} safeboot minimal」を入力し、Enterキーを押します。
8. コマンドが完了したら、コンピューターを再起動します。
9. システムがセーフモードで起動します。
以上の手順で、Windows Vistaをセーフモードで起動することができます。
WindowsXPのセーフモード起動手順
手順1:パソコンの電源を入れるときにF8キーを押す
Windows XPを起動する際、パソコンの電源を入れるとすぐにF8キーを連打してください。すると、”Windows Advanced Options Menu” という画面が表示されます。
手順2:セーフモードを選択する
キーボードの矢印キーを使って、「セーフモード」という項目を選択し、Enterキーを押します。すると、Windows XPがセーフモードで起動されます。
手順3:必要に応じてログインする
Windows XPが正常に起動したら、必要に応じてログインしてください。セーフモードで起動すると、通常のWindows XPとは異なり、管理者アカウントでもパスワードを設定していない場合には、パスワードを求められることがあります。
手順4:問題を解決する
セーフモードで起動したら、問題を解決してください。セーフモードでは、Windows XPが必要最小限の設定で起動されるため、通常の起動よりも安定して動作する場合があります。問題を解決したら、通常の起動に戻すことができます。
手順5:通常の起動に戻す
セーフモードで起動した後、通常の起動に戻したい場合は、スタートメニューからシャットダウンを選択してパソコンを再起動してください。通常の起動に戻ることができます。