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[記事公開日]2022/04/16
[最終更新日]2022/04/17

「メーカーロゴ表示後、ブルースクリーンが発生する」原因・解決法

ご自身で対応される場合は自己責任でお願いします。

メーカーロゴ表示後、ブルースクリーン(エラー画面)になってしまい、Windowsが正常に起動できない場合
直前の状態からある程度の原因が見つけられるかもしれません。

この記事では、メーカーロゴ表示後、ブルースクリーンになってしまう原因と、どのように切り分け・解決していくのかを紹介します。

このような症状はありませんでしたか?

メーカーロゴ表示後、ブルースクリーンになってしまうトラブルが発生する前、気になる事はありませんでしたか?
 
このような症状が発生する原因として、比較的多いところをリストにしてみました。
 
・ドライバーのアップデートや更新を行った
・セキュリティソフトのアップデートや更新を行った
・アプリケーションのインストールを行った
・アプリケーションのインストールで失敗した
・アプリケーションのアンインストールで失敗した
・Windowsのアップデートがあった
・Windowsアップデート中に電源を切ってしまった
・最近パソコンの動きが遅かった
・頻繁にフリーズが発生するようになった
・画面が突然消えてしまう事がある
・文字の入力が突然できなくなる
・BIOS/UEFI画面から設定を変更した
・パソコンの部品を交換した等
・パソコンをぶつけたり落としたり
・液体をパソコンにこぼした
・思い当たることは特に無く、突然発生するようになった

ドライバーのアップデートや更新を行った

ドライバーのアップデートを行った場合は、システムの復元を行う事で復旧できる可能性があります。
 
アップデートを行ったドライバが正常にインストールできなかった可能性もありますが、セキュリティソフトとの相性やWindowsのバージョンとの相性という可能性もあります。
 
システムの復元で復旧した場合は、バックアップをしてからもう一度ドライバーのアップデートを行ってみる事をお勧めします。
 
ドライバーアップデートにより再発するようなことがあれば、システムの復元もしくはバックアップから戻します。

セキュリティソフトのアップデートや更新を行った

セキュリティソフトのアップデートや更新後に、メーカーロゴ表示後、ブルースクリーンが出るようになってしまった場合は、Windowsのシステムが最新になっていない可能性もあります。
 
セキュリティソフトのアップデートや更新後も、上記と同じでWindowsシステムの復元を行う事で復旧できる可能性があります。
 
Windowsシステムの復元で復旧できた場合は、一度Windowsのアップデートを行います。
 
Windowsのアップデートが完了したら、バックアップもしくはWindowsシステムの復元ポイントを作成してから、再度セキュリティソフトのアップデートや更新を行います。
 
これで症状が改善すればいいですが、改善しない場合は一度セキュリティソフトのアンインストールを行ってから再インストールをしてみます。

アプリケーションのインストールを行った

アプリケーションインストール後に症状が発生している場合は、インストールしたアプリケーションが悪さをしている可能性が高いです。
 
Windowsシステムの復元を使って復元を行います。
 
Windowsシステムの復元ができない場合は、手動でシステムの修復もしくはWindowsの再インストールやリカバリを行う必要があります。
 

アプリケーションのインストールで失敗した

アプリケーションのインストールが失敗してそのあとから、メーカーロゴ表示後、ブルースクリーンが発生するのであれば、アプリケーションのインストール失敗が影響しているかもしれません。
 
Windowsシステムの復元を使って復元を行います。
 
Windowsシステム復元後、バックアップを取ってからアプリケーションの再インストールを行う事をお勧めします。(症状が再発する可能性もあるため)

アプリケーションのアンインストールで失敗した

アプリケーションのアンインストールが途中で失敗した場合、アンインストールするはずのアプリケーションが影響している可能性もあります。
 
Windowsシステムの復元を使って復元を行います。

Windowsのアップデートがあった

Windowsアップデート後から症状が出ている場合は、Windowsシステムの復元で戻せるかもしれません。

Windowsアップデート中に電源を切ってしまった

Windowsのアップデート中で電源を切ってしまった場合、Windowsシステムが壊れている可能性もあります。
 
Windowsシステムの復元を使って復元ができる事もありますが、復元ができない場合は手動で修復もしくはWindowsの再インストールやリカバリが必要になるケースもあります。

最近パソコンの動きが遅かった

パソコンの動きが遅い、反応が悪い状態だった場合、機械的な故障の可能性も出てきます。
 
特に、パソコン起動時も通常時も、終了時も常に動きが遅い場合は、ハードディスクに異常がある可能性もあります。
 
ハードディスクが故障すると、Windowsシステムが正常に読み書きできなくなったりする事もあります。
 
ハードディスク/SSD故障の場合は、部品交換とWindowsのリカバリや再インストールが必要です。

頻繁にフリーズが発生するようになった

今回の症状が発生する前にフリーズが頻発していた場合は、ハードディスク/SSDに不具合が生じているかもしれません。
ハードディスク/SSDに問題がある場合は、ハードディスク/SSDの交換修理が必要です。

画面が突然消えてしまう事がある

使用中に画面が消えてしまう場合は、グラフィックボードやグラフィックドライバに何らかの問題が生じていた可能性もあります。
グラフィックボードを搭載していない機種であれば、マザーボード故障の可能性もあります。

BIOS/UEFI画面から設定を変更した

BIOS/UEFIの設定を変更した後から症状が出ている場合は、UEFIモード・Legacyモードが間違っている可能性もあります。

パソコンの部品を交換した等

パソコンの部品を交換してから症状が出る場合は、一度の部品構成に戻して確認を行います。
 
元の状態に戻して症状が改善する場合は、交換した部品に問題が生じているか、相性の問題が生じている可能性もあります。

パソコンをぶつけたり落としたり

パソコンに振動・衝撃が加わってからこのような症状が出る場合は、ハードディスク/SSDが故障している可能性があります。

思い当たることは特に無く、突然発生するようになった

特に思い当たる要素はなく、突然発生した場合はハードディスク/SSD故障の可能性が高いです。

まとめ

この記事では、メーカーロゴ表示後、ブルースクリーンが発生するトラブルについて紹介しました。
 
ブルースクリーンはWindowsシステム側の問題・機械的な故障どちらでも発生する事があるため、一つ一つ切り分けを行い原因を特定する必要があります。
一般的に多いのはWindowsシステムがおかしくなってしまって発生するケースです。
ただWindowsシステムがおかしくなる原因は、ハードディスク/SSD故障でも発生するため、まずはハードディスク/SSDに問題がないかどうかを確認する事をお勧めします。
ハードディスク/SSDに問題がある状態で、負荷をかけてしまうと症状が悪化してしまう可能性もあるため
 
間違った操作により、症状を悪化させてしまう可能性もあります。
自分で判断ができない場合は、パソコンの修理屋さんに相談する事をお勧めします。

 

パソコンの故障事例と原因・解決法 :メーカーロゴ画面は表示される
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