[記事公開日]2023/09/06
富士通のパソコンが「Fujitsu」のロゴで止まってしまう場合の原因
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電源の問題:
- バッテリーがうまく充電されていないか、電源のコードがうまくつながっていない可能性があります。
1. バッテリーがうまく充電されていない場合:
- 症状:バッテリーが完全に空になると、パソコンは起動しないことがあります。
- 対処法:
- ACアダプター(電源のコード)をしっかりとパソコンと電源のコンセントに接続して、数十分から数時間待ってみます。
- その後、もう一度電源ボタンを押してみましょう。
2. 電源のコードがうまくつながっていない場合:
- 症状:電源のコード(ACアダプター)がきちんと接続されていないと、バッテリーの充電が途切れたり、直接の電源供給ができなくなります。
- 対処法:
- パソコンとの接続部分、そしてコンセントとの接続部分を確認します。
- 接続部分にゆがみや破損がないか確認しましょう。もし、ゆがんでいるか、壊れている場合は新しいものに交換が必要です。
- きちんと接続されているのに反応しない場合は、ACアダプター自体の故障の可能性も考えられます。
電源の問題は非常に基本的なことですが、この部分でうまく動かないことはよくあります。まずは、上記のような簡単なチェックから始めてみるといいでしょう。
- バッテリーがうまく充電されていないか、電源のコードがうまくつながっていない可能性があります。
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パソコンの「記憶部分」のトラブル:
- ハードディスク(パソコンの情報を保存している部分)に問題がある場合、このような症状が起こることがあります。
1. ハードディスクの故障:
- 症状:ハードディスクが故障していると、パソコンは保存されているデータやプログラムにアクセスできなくなります。その結果、起動途中で止まってしまったり、突然のエラーメッセージが表示されたりすることがあります。
- 対処法:
2. ハードディスクの容量不足:
- 症状:ハードディスクの空き容量が足りなくなると、パソコンの動作が遅くなったり、正常に起動しなかったりすることがあります。
- 対処法:
- 不要なファイルやプログラムを削除して、空き容量を増やします。
- 外部のストレージデバイスに大量のデータを移動して、ハードディスクの容量を確保します。
- 必要に応じて、大容量のハードディスクに交換を検討することもできます。
3. ソフトウェアの問題:
- 症状:ハードディスクに保存されているオペレーティングシステムやアプリケーションの設定やファイルが壊れると、正常に起動しなくなることがあります。
- 対処法:
- オペレーティングシステムの修復ツールを使用して、問題を解決します。
- 最悪の場合、すべてのデータをバックアップして、オペレーティングシステムを再インストールすることも考えられます。
「記憶部分」、すなわちハードディスクのトラブルは、パソコン使用時の最も一般的な問題の一つです。トラブルが起きた際は、まず冷静になり、専門家の意見やアドバイスを求めることをおすすめします。
- ハードディスク(パソコンの情報を保存している部分)に問題がある場合、このような症状が起こることがあります。
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外からつないだ機器の影響:
- USBのメモリやプリンターなど、パソコンにつないでいるものが原因でうまく起動しないことがあります。
1. 起動順序の問題:
- 症状:USBメモリや外付けハードディスクをパソコンに接続していると、これらの機器から起動しようとして、正常な起動が妨げられることがあります。
- 対処法:
- パソコンを再起動する前に、一度全ての外部機器を取り外してみます。
- 起動後に必要な機器だけを再接続するのが良いです。
2. 機器のドライバ問題:
- 症状:新しく接続した機器のドライバ(その機器を動かすためのソフトウェア)が適切でないか、競合している場合、正常にパソコンが起動しないことがあります。
- 対処法:
- 問題の起きている機器を一時的に取り外します。
- パソコンが正常に起動したら、その機器の最新のドライバを公式サイトからダウンロードしてインストールします。
3. 物理的な故障や互換性の問題:
- 症状:外部機器が壊れている、またはパソコンとの間に互換性の問題が生じている場合、パソコンが正常に動作しなくなることがあります。
- 対処法:
- 他のパソコンでその機器を試してみて、問題がその機器にあるのか確認します。
- 互換性の問題が疑われる場合、製品の公式サイトや取扱説明書で確認し、必要に応じて設定を変更します。
外部機器を接続する際は、まずは互換性を確認し、正常に動作するかを試してみることが大切です。そして、問題が起きた場合は、一つずつ機器を取り外して、原因を特定していく方法が効果的です。
- USBのメモリやプリンターなど、パソコンにつないでいるものが原因でうまく起動しないことがあります。
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パソコンが「熱く」なってしまう:
- パソコンが高温になりすぎると、保護のために正常に起動しないことがあります。
1. ファンや冷却システムの故障・詰まり
- 症状:パソコンの中には、熱を冷ます役割の「ファン」があります。このファンが故障している、またはホコリで詰まっていると、冷却がうまくできず、熱がこもります。
- 対処法:
- パソコンの吸気口や排気口を定期的に掃除してホコリを取り除く。
- ファンの動きがおかしい場合、修理を検討する。
2. 長時間の使用や高負荷な作業
- 症状:動画編集やゲームなど、パソコンに高負荷をかける作業を長時間行うと、熱が発生しやすくなります。
- 対処法:
- 休憩を挟みながら作業を行う。
- 外部の冷却ファンやクーリングパッドを使用して冷やす。
3. 環境の問題
- 症状:直射日光や暖房の風が直接当たる場所での使用は、パソコンの温度を上げる原因となります。
- 対処法:
- パソコンを涼しい場所や風通しの良い場所で使用する。
- 直射日光や暖房の風が当たらないように注意する。
4. 古いパソコンや部品の老朽化
- 症状:長年使っているパソコンは、部品が老朽化して効率的な冷却が難しくなることがあります。
- 対処法:
- パソコンの定期的なメンテナンスや部品交換を考慮する。
- 性能が劣化している場合は、新しいパソコンの購入を検討する。
パソコンが熱くなるのは、さまざまな原因が考えられますが、定期的な掃除や適切な使用環境を心がけることで、トラブルを予防することができます。過度な熱はパソコンの寿命を縮める原因となるので、気をつけて利用しましょう。
- パソコンが高温になりすぎると、保護のために正常に起動しないことがあります。
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システムのトラブル:
- パソコンを動かすための大切なプログラムに何らかの問題が生じている可能性があります。
システムのトラブルとは、パソコンが正常に動作するための基本的なプログラム(通常は「オペレーティングシステム」や「ドライバ」と呼ばれます)に何らかの問題が発生している状態を指します。こちらでは、システムトラブルが起きた場合の典型的な原因と対処法について簡単に説明します。
1. オペレーティングシステム(OS)のアップデート失敗
- 症状:OSを更新する途中で何らかのエラーが発生し、パソコンが正常に起動しなくなる場合があります。
- 対処法:
- パソコンを再起動して、「セーフモード」で起動し、トラブルシューティングを行います。
- OSの修復や再インストールを考慮する。
2. ドライバの問題
- 症状:特定のハードウェア(例:プリンター、グラフィックカード)のためのプログラム(ドライバ)が古い、または壊れている場合、システムに影響を与えることがあります。
- 対処法:
- デバイスマネージャーから該当するドライバをアンインストール、再インストールする。
- メーカーの公式サイトから最新のドライバをダウンロードしてインストールする。
3. ウイルスやマルウェアの感染
- 症状:不正なプログラムがシステムに侵入すると、様々な問題を引き起こします。
- 対処法:
- 信頼性の高いセキュリティソフトでスキャンを行い、ウイルスやマルウェアを削除します。
4. システムファイルの破損
- 症状:重要なシステムファイルが破損すると、パソコンは正常に動作しなくなります。
- 対処法:
- コマンドプロンプトを使用してシステムファイルのチェックと修復を試みます(
sfc /scannow
コマンドなど)。
- コマンドプロンプトを使用してシステムファイルのチェックと修復を試みます(
5. 設定の誤操作
- 症状:設定を誤って変更し、パソコンが正常に動作しなくなる場面もあります。
- 対処法:
- 設定を元に戻す、または専門家に相談して設定を修正します。
注意: 複雑なシステムのトラブルには専門家の診断と対応が必要な場合もあります。自分で解決できない場合は、信頼性の高い修理サービスに依頼することをお勧めします。
- パソコンを動かすための大切なプログラムに何らかの問題が生じている可能性があります。