[記事公開日]2018/05/04
[最終更新日]2022/05/06
簡単にハードディスクの不良セクタを調べる方法
簡単にハードディスクの不良セクタを調べる方法
最近なんだかパソコンの調子が悪い。外付けハードディスクへのデータ転送が遅い・・・
なんとなくハードディスクの調子が悪いのかな?と思ったときに使えるソフトを紹介します。
WEBサイトでも「世界で一番使いやすいHDD故障診断ソフト」とうたっているだけに使いやすいです。
HDD-SCANはハードディスク内にある不具合箇所(不良セクタ)などを調べる事ができます。
ハードディスクの故障が疑われていて、ハードディスクに負荷をかけないで不具合状況を調べるには「ハードディスクが故障していなかを簡単に確認する方法」をご利用ください。
HDD-SCANのダウンロード
まずはハードディスクを診断するソフトをダウンロードします。
ダウンロード先は下記をクリックします。
http://hdd-data.jp/support/HDD-Scan.html
上記をクリックすると新しいウィンドウで開きます。
download:「GMHDDSCANv20.zip」をクリックしてダウンロードします。
重要!HDD-SCANの実行の前に
HDD-SCANに限らず、ハードディスクを検査するソフト(ツール)は、ハードディスクに対して負荷をかけます。
その為、故障しているハードディスクに行うと、ハードディスク自体の故障を悪化させてしまう場合や最悪の場合、ハードディスクが壊れてしまい、データが取り出せなくなる可能性もあります。
大切なデータがある場合は、データのバックアップを最優先することをお勧めします。
ハードディスク全体に不具合がないかどうか、確認する為のソフトとして使うのがお勧めです。
HDD-SCANの実行と使い方
ダウンロードしたGMHDDSCANv20.zipを解凍するとGMHDDSCANv20.exeが出てきますので、GMHDDSCANv20.exeクリックして実行します。
※警告が出た場合は「はい」をクリックします。
さいごに
ハードディスクは消耗品の為、そのうち必ず壊れます。
しかし、どのくらい使うと壊れるとか、使わないと壊れないというものではありません。
実際に私が対応してきた中で最短は約20時間(これはハードディスクそのものの初期不良だと思いますが・・・)
3万時間を超えているハードディスクでも、全く不具合の出ていないハードディスクもあります。
運と言ってしまえばそれまでですが・・・
ただ万が一壊れてしまった場合でも、データのバックアップを取っておく事で、元の状態に戻すことができます。
データのバックアップがとれていないと最悪の場合、元の状態に戻す事ができないだけではなく、大切なデータや写真を失ってしまう事もあります。
ハードディスクが壊れてからのバックアップでは遅いので、正常に動くとうちにバックアップや、リカバリディスクの作成をお勧めします。