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[記事公開日]2022/05/14
[最終更新日]2022/05/16

【Win10】文字が正しく入力できない場合の解決法

今回は、文字が正しく入力できない場合の原因と解決法を紹介したいと思います。
 
1.入力できない文字がある
2.文字を入力すると複数同じものが入力される
3.文字を入力すると違う文字が入力される
4.テンキーを押しても数字が入力されない
5.アルファベットがすべて大文字になってしまう
6.A」を押すと「ち」と入力されてしまう
7.ち」を押すと「あ」と入力されてしまう
8.英文字しか入力できなくなってしまった
9.文字を入力すると他の文字が消えてしまう
10.「ろ」や「\」を押しても何も入力されない

入力できない文字がある

キーボードで入力できない文字がある。
その文字を何回押しても入力できない。
他の文字は入力できる。
 
まずは日本語入力やアルファベット文字を入力してみます。
特定の場所が入力できないのであれば、日本語(かな入力/ローマ字入力)、アルファベット
どこを押しても入力できないと思います。
 
この症状はキーボード故障の可能性が高いです。
切り分け方法としては、別のUSBキーボードを使うのが一番簡単です。
別のUSBキーボードをパソコンに接続して、入力できない文字を入力してみます。
これで入力できる場合は、キーボードの故障が濃厚です。
 
逆に別のキーボードを使っても症状が改善されない場合は、Windows側に何らかの問題があると思われます。
 
USBキーボードであれば交換することで済みますが、ノートパソコンなどのキーボードの場合は交換修理が必要です。

文字を入力すると複数同じものが入力される

キーボードで文字を入力すると、同じ文字が複数入力されてしまう。
例えば、kを押すと、通常はkと表示されますが「kk」とか「kkk」などと入力されてしまう。
すべての文字ではなく一部の文字、もしくは症状が出る時と、出ない時があるなど
 
これらの症状は、キーボード故障による可能性が非常に高いです。
念のため、別のUSBキーボードなどを使って、症状がでるかどうかを確認するのもありです。
 
別のUSBキーボードを使って正常に入力できる場合は、キーボード故障がほぼ確定します。
逆に症状が改善しない場合は、Windows側に何らかの問題があると思われます。
 
USBキーボードであれば交換することで済みますが、ノートパソコンなどのキーボードの場合は交換修理が必要です。

文字を入力すると違う文字が入力される

キーボードで文字を入力すると、違う文字が入力されてしまう。
具体的には、キーボードで「g」と打ったのに「h」が入力されてしまう。
このような症状が出ている場合は、キーボード故障の可能性が非常に高いです。
念のため、別のUSBキーボードなどを使って、症状がでるかどうかを確認するのもありです。
 
別のUSBキーボードを使って正常に入力できる場合は、キーボード故障がほぼ確定します。
逆に症状が改善しない場合は、Windows側に何らかの問題があると思われます。
 
USBキーボードであれば交換することで済みますが、ノートパソコンなどのキーボードの場合は交換修理が必要です。

テンキーを押しても数字が入力されない


 

 
テンキーとは、上記写真の部分をさします。
「NumLock」が有効になっていないと、テンキーを押しても数字は入力されません。
「NumLock」の有効/無効は、キーボードの「Numlock」を押すことで有効/無効の切り替えができます。

アルファベットがすべて大文字になってしまう

 
アルファベット文字を入力すると、すべて大文字になってしまう場合
「CapsLock」が有効になっている可能性が高いです。
「CapsLock」の有効/無効の切り替えは「Shift」を押しながら、「CapsLock」を押して切り替えを行います。

「A」を押すと「ち」と入力されてしまう

 
ローマ字入力をしていて、「A」を押すと「ち」、「k」を押すと「の」と表示される場合
文字入力モードがローマ字入力モードから、かな入力モードに切り替わった可能性が高いです。
かな入力モードから、ローマ字入力モードへ切り替えるには
「Alt」キーを押しながら「カナ/かな/ローマ字」キーを押す事で文字入力モードを切り替える事ができます。

「ち」を押すと「あ」と入力されてしまう

 
かな入力をしていて、「ち」を押すと「あ」、「の」を押すと「k」と表示される場合
文字入力モードがかな入力モードから、ローマ字入力モードに切り替わった可能性が高いです。
ローマ字入力モードから、かな入力モードへ切り替えるには
「Alt」キーを押しながら「カナ/かな/ローマ字」キーを押す事で文字入力モードを切り替える事ができます。

英文字しか入力できなくなってしまった

 
入力モードが日本語入力モード(ローマ字入力/かな入力)から、
英数字入力モードになっていると思われます。
「半角/全角」キーを押すと、入力モードが「日本語入力」と「英数字入力」が交互に切り替わります。
稀に、日本語キーボードから英語キーボード設定になってしまうケースもあるようです。
この場合は、>>キーボードで「ろ」や「」を押しても何も入力されない時の解決方法 を参考にどうぞ

文字を入力すると他の文字が消えてしまう

 
文字を入力すると文字が消えてしまう場合、入力モードが
上書きモードになっている可能性が高いです。
スペースを押すと次の文字が消えてしまうなど
 
挿入モード(これが通常)と上書きモードがあります。
この挿入モード/上書きモードの切り替えは「insert」キーを押すことで挿入モード/上書きモードの切り替えができます。

「ろ」や「\」を押しても何も入力されない

キーボード設定が日本語キーボードから英語キーボードになってしまった可能性が高いです。
キーボードドライバの入れ直し復旧することが多いです。
 
キーボードで「ろ」や「」を押しても何も入力されない時は下記の記事をどうぞ
>>キーボードで「ろ」や「」を押しても何も入力されない時の解決方法

まとめ

この記事では、キーボードの文字入力トラブルについて紹介しました。
Windows10がベースになっていますが、Windows11でも他のWindowsでも基本は一緒だと思います。
 
文字入力トラブルで困っている方のお役に立てたら幸いです。

 

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