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[記事公開日]2025/03/26
[最終更新日]2025/10/13

BitLockerのコマンド操作方法と注意点(上級者向け)

BitLockerはGUI操作でも利用できますが、コマンドライン(manage-bde)を使うことで、より詳細な制御やスクリプト化が可能です。 ここでは、BitLockerの代表的なコマンドとその使い方、注意点をわかりやすく解説します。


🧰 基本コマンド:manage-bde

manage-bde は、コマンドプロンプトやPowerShell上でBitLockerを操作するための専用コマンドです。 管理者権限で実行する必要があります。

コマンド実行例(管理者で実行):

manage-bde -status

📋 代表的なコマンド一覧

✅ 状態の確認

manage-bde -status
  • 暗号化の状態、回復キーの有無、ロック状態などを表示

🔓 ロック解除(パスワード入力)

manage-bde -unlock D: -password
  • Dドライブをパスワードでロック解除(対話的に入力)

🔐 回復キーでロック解除

manage-bde -unlock D: -RecoveryPassword 123456-123456-...
  • 回復キーを使ってロック解除(数字のハイフン区切り形式)

🔁 暗号化の有効化

manage-bde -on C:
  • CドライブのBitLockerを有効化(TPMなどの準備が必要)

❌ 暗号化の無効化(解除)

manage-bde -off D:
  • Dドライブの暗号化を無効化(復号プロセスが始まる)

🔑 回復キーのバックアップ

manage-bde -protectors -get D:
  • 現在の保護方法と回復キーの表示


⚠ 注意点

  • manage-bde管理者権限で実行する必要があります。

  • ロック解除や暗号化解除は、データに重大な影響を与えるため慎重に実行してください。

  • 回復キーは必ず別の場所にバックアップを取りましょう。

  • BitLockerの一部機能(例:自動ロック解除)にはTPMチップの有無が関係します。


📝 補足:PowerShell版の代替コマンド

Windows PowerShellでは、以下のようなコマンドレットも利用可能です:

Get-BitLockerVolume
Enable-BitLocker -MountPoint "C:" -RecoveryPasswordProtector
Unlock-BitLocker -MountPoint "D:" -Password (Read-Host -AsSecureString)

manage-bde と組み合わせて、より柔軟な制御が可能です。


BitLockerをコマンドで扱えるようになると、トラブル対応や自動化にも活用できます。ただし、システムやデータへの影響が大きいため、コマンドの意味を理解したうえで慎重に操作してください。

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