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[記事公開日]2025/03/27
[最終更新日]2025/10/13

🚨 X79 Extreme4で発生する原因不明なMEMORY_MANAGEMENTブルースクリーンの原因と対処法

🚨 X79 Extreme4で発生するMEMORY_MANAGEMENTブルースクリーンの原因を探る

ASRock製のマザーボード「X79 Extreme4」を使用している環境で、MEMORY_MANAGEMENTエラーによるブルースクリーン(BSOD)がランダムに発生する現象が起こりました。この記事では、その不具合の発生経緯と検証・切り分けの記録を、できるだけ丁寧に、わかりやすく解説していきます。

同様の現象でお困りの方にとって、問題解決のヒントとなれば幸いです。


📅 発端:画面キャプチャ中に突然のブルースクリーン

ある日、次のような相談を受けました。

「画面キャプチャソフトを起動し、録画を終了してファイルを書き出しているときに、突然ブルースクリーンが表示されるんです」

表示されたエラーは MEMORY_MANAGEMENT。これは、主にメモリの故障メモリスロットの接触不良などで発生することが多いエラーです。

まずはメモリ関連の不具合を疑い、検証を進めることにしました。


🔍 イベントログの確認と初期診断

Windowsのイベントログには以下のようなエラーが記録されていました:

  • MEMORY_MANAGEMENT

  • ntoskrnl.exe に関連する複数のエラー

  • IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL(頻度は少ない)

これらのログから、単純なメモリ不良に留まらず、システム全体の不安定性が疑われました。


💡 メモリの切り分け検証

搭載されていたのは4GBメモリが4本。まずは1本ずつスロットを変えて検証を行いました。

  • A1スロットに1本挿して動作確認 → ブルースクリーン発生

  • A2、B1、B2スロットでも同様に検証 → すべてでブルースクリーン発生

この時点で、メモリ4枚すべてが故障している可能性は極めて低いため、メモリ自体は問題なしと判断。

念のため、memtest86+で全メモリの診断を実施 → エラー検出なし


📀 次に疑ったのはSSD

ブルースクリーンがデータの書き出し中に多く発生していたことから、SSDの問題を疑いました。

  • SSD全領域のセクタチェック → 異常なし

  • 別のSSDにシステムをクローンし、交換 → 現象再発

SSDが原因である可能性は低いと判断。


💻 Windowsのシステムも再構築

次に、Windowsシステムの破損の可能性を考慮し、完全なクリーンインストールを実施しました。

  • Windowsの再インストール

  • 画面キャプチャソフトとドライバの再インストール

  • 初期動作は正常だったが、その後再びブルースクリーンが発生

この時点で:

  • ✅ メモリ・メモリスロットが原因ではない

  • ✅ Windowsのシステム破損ではない

  • ✅ SSDの物理故障でもない

ということが明確になりました。


⚙️ ハードウェア全体を片っ端から切り分け

ここからは考えられるすべてのハードウェアを一つずつ検証していく地道な作業へ。

  • 部品の組み直し → 改善なし

  • 最小構成 → 改善なし

  • CMOSバッテリー交換 → 改善なし

  • SSD → HDDへ変更 → 改善なし

  • SATAポート・ケーブル変更 → 改善なし

  • 電源ユニット交換 → 改善なし

  • CPU交換 → 改善なし

ここまでやっても解決しない……!


🤔 最後の可能性:マザーボードまたはBIOS

この時点で疑うべきは、マザーボードそのもの、またはBIOSの問題です。

BIOSのバージョンを確認すると「P1.70y」。ASRockの公式サイトでは最新版「3.70」が公開されていました。

BIOSのアップデートは万が一失敗すると、パソコンが起動できなくなり
マザーボード交換が必要になるケースもあります。そのため、なるべくアップデートしたくないのです。
そしてアップデート中は絶対に電源を切らないこと!


⬆ BIOSアップデート実施手順

  1. ASRockの公式サイトから「X79 Extreme4」用の最新BIOS(3.70)をダウンロード: https://www.asrock.com/MB/Intel/X79%20Extreme4/index.jp.asp#BIOS

  2. USBメモリをFAT32でフォーマット

  3. ダウンロードしたBIOSファイルをUSBに展開

  4. PCを起動 → BIOS画面に入り、Instant Flash機能でアップデート実施

数回の再起動がありましたが、アップデートは無事完了(約1~2分)


🎉 結果:ブルースクリーンが完全に解消!

BIOSを最新版に更新したところ、それ以降は一切ブルースクリーンが発生していません。

すべての検証と切り分けの末、最終的な原因は「古いBIOSによる不安定動作」だったことが判明しました。


✅ まとめ:X79 Extreme4でMEMORY_MANAGEMENTが発生したら

  • ブルースクリーンは「メモリ不良」とは限らない

  • 徹底的な切り分けが重要(メモリ、SSD、電源、スロット…)

  • BIOSが古い場合は、アップデートで安定するケースあり


同じマザーボード・エラーでお困りの方の参考になれば幸いです!

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